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文量は多くないのに、読み終えたら一本の映画を見終えたような感覚になった。いつものことではあるけれど、今回は特に、然るべき人に然るべき機会が与えられているように感じた。
天晴れレモン
ある意味、間接的に天気で占いができるのがいいな。
この人の話は、恋愛とビジネスにはシビアなイメージがある。人の業の深さが出やすい領域だからかな。
逆に普通の家庭生活・学校生活のエピソードをたくさん出せてるのがすごいと思う。
聞き耳グミ
耳を綺麗にしておくって難しい。いろいろな意味で。
家カエル
遭難時の対応が有能。
コントロールケーキ
自転車でそこまでのカロリー消費できるとは思えないし、副作用には不文律の隠し要素ありそう。
副作用を承知で使う話は読後感がすっきりしてて好きな話多い気がする。
アドベン茶~
「~」の間の抜けた感が好き。
このまま理不尽に終わってくのかと不安になったけど、救済されてよかった。
よどみに汚染されていなかったら、どんな世界でどういう楽しみ方ができたのか気になる。
やりなおしおこし
影響力の大きさだけ見たら、銭天堂史上最強のお菓子なのでは。生前の両親の言動からやり直しができるなんて。この子だからこそ、できた選択なのだろうな。
エピローグの大団円って感じがじわっときた。
ジュエリージェリーがどういうお菓子だったのかすごく気になる。
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前巻の最後に登場した少年・健太くんの正体が明らかになった(^^)のも束の間、今回の最後はあの人が復活か?で終わり(゜゜;)図書館本なのに、銭天堂新聞が入っていたのが嬉しかった♪招き猫たちの座談会も可愛らしくて好き(^o^)今回、食べたくなった駄菓子は「天晴れレモン」と「コントロールケーキ」(*゜Q゜*)
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・この本は銭天童という駄菓子屋の物語です。不思議なお菓子やおもちゃばかりを置いているのが不思議です。でもそれだけではなく幸運なお客様しか来れないところがびっくりしました。
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今回は欲しい物を買わない少年”健太”やってきて、そのまま居ついてしまいます。
念の為に墨丸に見張らせはするけれど、それ以外はあまり干渉せずやりたいようにやらせてしまう紅子。
しまいには店番まで任せてしまい、接客まで刺せちゃう。
この少年一体何者なんだろう。 この子を軸に今回のお話は進むのでした。
それにしても、紅子の言いつけを守り健太を見張る墨丸が愛おしいw
アドベン茶~のお客さんの遼平くんは元に戻った描写はないけど、健太のアレでなかったことになったって事だよね。
そしてラスト、ついに彼女が動き出す・・・
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願いが叶う駄菓子を売っている駄菓子屋さんの話です。紅子さんが旅行してる間に「銭天堂で働きたい」という子どもが来ました。「働きたい」と言った理由は、10巻の最後の方を読んで見よう!
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おかみ、紅子のそばにいる8歳の男の子。
駄菓子を選ばず、紅子のそばにずっといる。
猫の墨丸は怪しんでいるけれど、どうも嫌な感じはしない。
この少年、名前を杉田健太と言うのだが…いったい何の目的でここにいるのだろう?
「天晴れレモン」は雨女の佳奈が親友の結婚式で使おうと思ったお菓子。
でも、絶対晴れる、と思えば他のことにも使いたくなるのが人間…。
このものがたりは、禍福は糾える縄の如し、という諺を思い出させる。
私も雨女だが、雨の日は意外と、いいことが起きる。
何事も悪いことばかりじゃない。
「やりなおしおこし」は、健太少年が待ち望んでいたようだが、なぜ彼はやり直したいと願うのだろう?
なにをやり直したいのだろう?
「アドベン茶~」から続く物語は、子供の切実な願いだった。
引き出しの中にあった数年前の手帳を片付けたとき、保育園で私の子供が話していたことがメモされていた。
「ママは自分のことを好きじゃないんだ」と言っていた。
そんなこと、ないのに。
そんなことがあったがために、「やりなおしおこし」の話は胸が酷く痛んだ。
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いきなりやってきた健太くん。
何が目的なのか。
悠然と構えて追い出そうとしない紅子さんってやっぱりさすが。
家カエルの子供たちがみんな可愛い。
おとなしくてたよりなさげな香穂ちゃんが実はっていうのが好き。
最終話、健太が銭天堂にいる理由が判明。
ああ、なんていう、、、
よかったね。
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健太くんがよどみの手先かと思ったけど違ってよかった。
最後、よどみが出てきてしまったみたいだけどこれからどうなるのかな...
アドベン茶~を飲んだ男の子はどうなったんだろう、
書かれてないから助からなかったのかな...
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運命を変えるのは商品ではなく、それを手にした人の使い方。今回の銭天堂でも、商品を手にした人たちの運命が大きく揺れ動きます。特に10巻を通して登場した健太くんのエピソードは感動モノです。
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前作の最後に登場した居候の健太を交えての1巻。健太の存在理由も最後には収拾して綺麗にまとめたと思いきや,次巻への予告的なエピローグもあり,また招き猫の座談会なども加えてシリーズも二桁台になってもマンネリにならないように工夫されてます。健太を見張る墨丸の表情も良いです。
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今回は少しこわい感じの終わり方でした。ちょっと共感しづらい話もありましたが、駄菓子のダークサイドの魅力はさすがです。
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またまた新たな登場人物
小さな男の子です。
この本は本当に子供向けなのか、大人向けなのかわかりません。
でもついついハマって読んでしまう。
すぐ読み終えるし…
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ぼくが一番ほしかったおかしは、あっぱれレモンです。お母さんが出かける日は雨が多いから、晴れにしてあげたいからです。それに、本当におめでたい日でないと嵐をよぶから、悪いことをさけられます。
健太は、最初きたじまさんのスパイかなと思ったけど、みんなで幸せになるといいな。(小4)
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今回はお手伝いの男の子がキーポイントだった。
私も墨丸と一緒でなんだか怪しいと思ったので墨丸と一緒に見張ってしまった。
紅子さんは健太のこと、わかっていたのかなあ。
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そのままでは終わらない
一話一話の物語だけでなく
物語を貫くキャラクタ
世界が深まり広くなる
今までの話が
今に繋がってくると感じる時の面白さ