偶然屋 １ みんなのレビュー

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人の心理を利用して偶然を引き起こす。そんな生業を描いた作品。メインストーリーと並行して、心理を突かれて破滅に向かわされる人々が描かれますが、実際にはまり込みそうなお話になっていて、ちょっと怖さも感じます。
これはシリーズ化しそうですね。

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2018年123冊目。⌈偶然屋｣の響きの良さ。細やかな偶然を演出するところから始まり、徐々に大きく話が広がっていくのが読んでいて楽しかった。

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弁護士試験に挫折して就職活動中の水氷里美は、ある日、電信柱に貼られた「オフィス油炭」という会社の求人広告を見つける。藁にもすがる思いで連絡を入れると、面接場所に指定されたのは、なんと錦糸町のパチンコ屋!?確率に異常にこだわる社長の油炭、かわいいけれど戦闘能力の超高い女子中学生・クロエとともに、「アクシデントディレクター」という聞き慣れないお仕事に悪戦苦闘する里美だったのだが…。出会いと別れ、栄光と挫折、生と死。あなたがこれまで「運命」だと思っていた出来事は、実はすべて仕組まれていたのかもしれない!?

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中2次女が購入したので読ませてもらった。
コメディタッチで中2には読みやすい、面白かったそうなのでよかった。

まぁ41歳にはちょっと…
本当にもうこういう漫画っぽいラノベっぽいノリの本は読めなくなってしまった。。年取ったなぁ。。
中学生の頃ならもっと楽しめたかもしれないな。

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プロットはおもしろかったのだけど、ディテールや人物描写にリアリティがないというか、わざとらしいというか…。
もっと突拍子もない設定でもすごくリアルな話を書く作家はいるし。
まあ、好みじゃなかったということか。

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スラスラ読める本の定義は、
①展開が早く飽きさせない
②何に沿って物語が展開してるかわかる
と私は思っている。

以上の定義から行くと、すごく面白い作品だった。伏線を少しずつ回収し、最後にまとめて持ってくる感じは好きなタイプ。

　

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就活に失敗した主人公。
偶然見つけた求人広告につられて、アクシデントプロデューサー（見習）に。

かかわる客がみな一癖も二癖もある人ばかり。
そしてついには人心を操り、不幸にする人物がかかわる案件を担当するのだか…
続編に続く？

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よく行く本屋で、入り口からほど近い棚の角に平積みされていて、内容も全く知らず、帯につられて買いました。第一章からいきなり引き込まれました。しかし、各章の終盤にいきなりアナザーストーリーが入ってくるあたりには最初は戸惑いがあった。しかし何の何の、それらのアナザーストーリーが途中からどんどん繋がっていき、どんどんと伏線を回収していく。そしていつの間にか物語が大きく動き出していき、読んでるとその何か大きな渦にどんどんと巻き込まれていく感じがしました。まさにノンストップミステリー！続編が楽しみです！

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私にとって身近な錦糸町が舞台。自分達の身に起こる事象が偶然ではなかったら、私は気づく事ができるだろうか。
今までの人生における分岐点で、自分が決断した内容を思い出してみる。そうだったらちょっと面白いかも。

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展開が少しご都合主義、言い回しが厨二病チック？(無理矢理難しい言葉を使っているような､､､)
なので最初は少し鼻につくが、展開が早く物語自体は面白い。一気に読み終えられた。

小説というよりラノベ。

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悪意の発動の仕方という面で、斬新でした。もう少しほっこりした話なのかと思って読み始めましたが、続きか気になります。

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アクシデントディレクターってなんか響きがいい。彼らの仕事ぶりを描くだけで立派な短編集になる。さらに一本の長編としての話もあって、そのエピソードの散りばめ方が絶妙だった。
後半、えっ！？と驚く展開があってかなり衝撃を受けたが、最後若干肩透かしをくらった気分。打ち切りになった少年マンガのラストみたいなアレ。
いや、もちろん続編あるんでしょ？１冊には収まらなかったからあんな感じなんだよね。あると言ってください。

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偶然を扱う仕事という設定は面白く、テンポも良かった。
しかし、全体的にご都合主義な印象が強かった。
途中から偶然屋である必要もあまり感じなかった