紙の本
久しぶり
2024/03/15 21:20
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに読み返したけど面白かった!
このシリーズの最新刊が出たとのことで過去作である今作を読みましたが、、
最新刊ではどう2人が変わってるのかますます楽しみになりました!
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4冊目。
猟奇的連続殺人という題材は面白かったが、犯人や加担した人物の動機が少し弱かったという印象。
しかし魅力的な登場人物も多く、絶望に打ちひしがれ、仕事に対する情熱がなくなった主人公のスイッチが入る瞬間から面白くなってきた。
初めて読んだ『代償』を上回る作品に出会いたい。
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訳ありで二週間後には退職予定の真壁刑事。目の前の殺人事件は妻の事件と関係あるのか?
今の事件から過去の事件が見え、その解決から未来への時間が始まる。つらさの少ない時間でありますように
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犯人の意図がわからず、夢中で一気読みした。
刑事も一般の会社と同じように、合う上司、合わない上司、気に入らない同僚がいるのが新鮮に描かれていた。
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うーん、犯人の動機がイマイチ理解できなかった。
そこを納得させてくれたら、もうちょっと違った感想になったかも…・
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うーんうーーん、すぐに話の流れはわかっちゃうし、なのに気持ちはわからないという微妙な印象だった。
もっと入り込める要素があればよかったのかも。あっさり終わったイメージ。
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『代償』で打ちのめされ、『乙霧村の七人』ではちょっと拍子抜け。打ちのめされるほうを期待して読みました。
奥多摩ののどかな町で殺人事件が発生、妻を殺された刑事・真壁。犯人が逮捕されるも違和感を抱いたまま年月が経過。あと2週間で辞職すると決めている彼が、かつて妻殺害に関わっていたとおぼしき者につけ狙われ、連続殺人事件が起きる。
いやいや、それだけ巻き込まれているのに上司に何も報告しないなんてあかんやんかと苦笑いしながら。自分の車の鍵を盗まれて、自分が乗らん間に犯人に乗り回されているのに、怖がらんてすげぇと感心したりも。
予想以上にイカレた犯人が恐ろしくて、ハラハラどきどきのハードボイルド。犯人を含め、動機やら何やら強引すぎる話だと思わなくもないけれど、引っ張られて読んでしまいます。コンビを組む若手刑事・宮下がすっとぼけた味で和ませてくれるのも良いところ。
たかだか5行以内に「ところが」とか「しかし」が複数回出てくるのが気になるといえば気になるのですが、プロの書き手に文句をつけちゃいけませんね。(^^;
それを差し引いても面白かった。このコンビの活躍をまた見たい。
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「離島を除けば東京都下で最も不便」と言われる奥多摩で猟奇事件が発生し、奥多摩分署の真壁刑事が謎に挑んで行くこととなる。頁を繰る手が停まらなくなり、休日を利用して素早く読了に至ってしまった…
未だ厳しい暑さが残る時季、汗が滲むという多少湿った状況ではあるが、寧ろ「乾いた世界観」という作中世界が構築されている。滲む汗は、驚愕の猟奇事件の故に流れる冷や汗という感でも在る。
それぞれに“訳アリ”で分署に在る面々と、真壁と縁が在る捜査一課の面々の何れも面白い。そういう中、猟奇事件の犯人は、「真壁に挑む?」かのような何かを示唆するようなモノを事件現場に残し、真壁はそうした挑戦を受けて立つことになる。何処となく翻訳ミステリーにも在るような雰囲気である。
やがて生まれて来る筈だった我が子共々に、妻を無残な形で喪ってしまった男が、眼前に降って湧いた難事に立ち向かう…実に好い!
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悪寒を読んでから、また読みたくなって再読。
ひどい事件ばかりで、イヤになるけど…真壁さんが切なくて。宮下くんが可愛くて、好きなやつ。
男くさい刑事ばかり出てきます。
伊岡瞬さんらしい作品。
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『悪寒』を読んで真壁刑事が気になって読んでみた。真壁さんが犯人に迫っていく過程は良かったけど、犯人の動機が?こんな理不尽な……でも、事件は多かれ少なかれ理不尽なものかな。
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責任転嫁
主人公真壁の上司である久須部の息子が今回の黒幕。
犯人はじぶんの身に降りかかった不幸を他人のせいにする責任転嫁をする人間だった。
過去を恨み、それだけでは足りなくて先のことまで想像して恨む。
真壁の婚約者を殺した理由も、殺人を侵した自分を知っていると勝手に思い込み犯行に及んだという。
世の中でもおこっている殺人事件もこういった理由で人殺しをする人間が絶えない。
そういった被害にあった人間の気持ちになれた作品だったように思う。
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警察内部の諸々の人間関係が複雑に絡み合い
事件に繋がって行く展開は先が読めない
面白さがあった。
物語の緩急もあり、主人公の刑事の妻の殺人事件
そして同僚刑事の謎の失踪が警察内部に
事件として扱われずそれを上層部に掛け合った
事で左遷され、その事から警察の闇の部分が
事件へと繋がって行く。
まさか、まさかの展開に疾走感があり
面白かった。
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『悪寒』の真壁刑事が主人公とのことで、手に取る。
今作では、2週間後に警察を辞職する予定の真壁。
連続殺人事件が発生し、しかも亡き妻に関係がある予兆。事件捜査に否応なしに巻き込まれる。
直前に読んだ『誘拐遊戯』と同様、犯人の犯行の標的は主人公、既視感を免れ得ない。間に他の作品を読むべきだったか。
シリアスな展開の中で、相棒の若手刑事宮下の成長が頼もしい。彼を主人公にして、新作が出ないか期待したい。
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徐々に真実に近づいていく、しかし真相は最後の最後までわからない、ドキドキしながら読める王道サスペンス。しかし最後は結局サイコパスか、という感じも(笑)
しかし真壁刑事、宮下刑事のキャラもうまいこと立っており、二人が出てくるシリーズがまた読みたくなりました。
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悪寒を読んだとき真壁刑事いいなぁと思ったので
読む前からとても楽しみにしていた。
期待通り面白かった。
全然犯人とか何も分からなくて引き込まれた。
宮下刑事とのやり取りも好きだった。