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まさかなぁ。ドロヘドロの完結に立ち会えた。
すごく色んなところで気持ちいい感覚があって、それとともに何でもかんでも良い加減に終わるわけではなく、切なさもあって。
混沌から晴れやかに、ホントに晴れやかになってて、すごいなぁ。
魔のおまけが特に、特に良いですよ、どうぞ最後まで。
すごくどうでもいいことだけど、丁度SEIKINとHIKAKINの今を流しながら読んでしまったので、なかなかエモい気持ちになれた。
すごく、すごくよかったですよ。ありがとうございました。
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完結巻。
数多いたキャラクターには戻らない者もあれど、やはり大団円には感無量。最後まで読んでよかったと思える最終回だった。毎巻末のおまけエピソードが、今巻では最終回後の後日談だったのも嬉しい。
企画進行中の画集化計画も今から楽しみ。
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うぉ~~~~~~~名作!!!! ついに完結!!!! このおもしろさを上手く言葉にする術をもたないのですが、読んでいる間ずっととにかく楽しかったし充実していた。まさに具のみっちり詰まったギョーザのような……。他のことを何も考えずに夢中になれる漫画でした。ありがとう。家宝にします。
◇
混沌とした物語だったけどとにかく脳にダイレクトにうまみ成分ぶっこんでくるみたいな漫画でした。ワニ顔男・カイマンのアイデンティティをめぐる一代記なのですが、これはみんなの物語でもあったんですよね。ニカイドウは時間を操る魔法のせいで自分自身に実在感がもてないキャラクターであることが明かされ、二人は互いを肯定しあう。煙ファミリーも十字目も悪魔も、みんながそれぞれの魅力で大暴れするさまがとにかく楽しい。物語がすべての人物を肯定する、混沌を包み込む……それが……ドロヘドロ!
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スーパー大団円じゃん……
ギョーザ魔王ここまでのシリアス展開で不意をつかれてしまったが鬼強くて笑った。
そうそうドロヘってギョーザ漫画だったなって。
ニカイドウとカイマン、「友達」エンド美しすぎて本当によかった。
それとニカイドウの川尻兄ちゃん呼びで泣いてしまった。
煙ファミリーチート揃いでさすがエリート魔法使い。
みんながよかったねってなるほんとよかった(語彙力)。
カイマンとホールの切っても切れない関係、カイマンとは何者なのか(前巻でみんなカイマンってあったけど)何故「ドロヘドロ」に対抗できるのかうっすら読めるけど読みきれないのでやっぱり頭から読み返したい。
あとがきが印象的で19巻のあたりでオッ?となった一人なので、引き延ばしではなく作者が納得するためのこの巻数だったのなら読者としても気が軽くなった。
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23巻、ありがとうとしか言えない…
18年の歴史に幕を下ろした素晴らしい1冊。
私自身はドロヘドロに出会ったのはたった1年前だったけど、ハラハラドキドキしながら気になっていた結末をついに見ることが出来て感動しています。
あんなに沢山あった伏線たちがきれいに解決されていてすっきり。23巻を読んだ後に1巻から読み直すと更に楽しめますよ…!
ドロヘドロはギャグとシリアスのバランスがちょうどいい。現に、カイマンの魔法が見れるなんて…!と思っていたら餃子魔王。笑 ラスボスとの最終決戦でも笑わせてくれるとは思いませんでした。最高。
失われた仲間も多いけれど、最後にはホールも魔法使い世界も晴れて、残った人々が笑顔で暮らせているようで嬉しい…
カイマンと二階堂が約束していた、2人でお店をやるってことも実現されて涙出る。2人でというか、毒蛾と鉄条がバイトしてるけれども。微笑ましい…
とにかく、林田先生お疲れ様でした!素敵な作品をありがとう!
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本当に終わってしまうんだね。
長かったと言えば長かったけど、ちゃんと終わってくれてよかった。
最初から読んでいた身としては、これを一気に読めるって言う幸せを味わえるのはうらやましい。
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とうとう完結。最終巻はほぼギョーザ様に終始といった感じか。足かけ18年とのことだが、全19巻の完結告知はあとがきによると「自分を追い込んでアイディアを出す」ための苦肉の策であり、また本当に終わらせるつもりでもあったらしい。ともあれ、当初のイメージ通り最後まで描き切ってくれたのはありがたい。最後に松村の名前が出てきて、そういえばあいつが喰われたところから話が始まったんだっけ、単行本読んでて落丁かと思ったよ最初、と懐かしく思ったり。松村……藤田も少しは成長したぞ!
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世界観、絵、各キャラクターそれぞれが大好きでした。最初は煙のキノコ魔法の凄さがわかりませんでしたが、最後の方では大活躍でしたね。
終わってしまって残念ですが、先生の次回作に期待です。
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とても良かった
世界観もキャラクターも話も
当たり前のように傷が治り死人が生き返るからこそ、誰が生き返ることができないのかドキドキしながら読んでました
ラストら辺あそこまでシリアスぶち上げたのに面白く転がっていくのはすごいなあと思いました
みんなのその後が気になりますが、ただただ幸せに生きて欲しいと願うばかりです
餃子
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ダークファンタジーを背景に、あくまで悪魔的な殺生や残虐性からブレない、差別は描かれているが、人間と魔法使いと言う属性間のものに終始し、女性性が一方的に蹂躙される描写が一切ない。これだけでも稀有な漫画である。それがカイマンとニカイドウの友情で終結している。あとがきを読むと、作者は19巻で完結させる予定だったそうだが、きっと、作者が読み返した時、ニカイドウとカイマンの物語を完結させてやりたい、不変の友情を描きたいと思ったんじゃないだろうか。3日で23巻読み終えたが、間違いないすぐにでも1巻目から読み返したくなる作品だ。とにかく、面白い。その一言に尽きる!!
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ドロヘドロを最初に読んだときはダークな独特な画風だなと思ったりしたけどこの世界観にこの描き方いつの間にが好きなっていた。
最終巻、ついにカイマンが最強の魔法使いに…餃子食べたくなる…ついに完結良かった。
今までなかったあとがきがあるが、途中の巻で次集完結って書いてあったのはそういう意味だったのか、十年以上もアイデアを出し続けて描いて大変だ。
ドロヘドロ楽しく読ませていただきましたお疲れ様です。
新連載の大ダークも楽しく読ませてもらってます。
これからも応援しています。
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カイマンの魔法が斬新すぎ。作者の頭の中はどうなっているんだろう⁉︎ カイマンとニカイドウの友情にほっこり。18年に及ぶ連載だったそうですが、ストーリーと絵柄のブレなさに感心しました。
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全く予備知識ないまま読み始め、最初の三巻までは世界観にうまくピントを合わせられず、しかしそこから惹き込まれてとうとう大団円!
アイデンティティ確立と友情の物語だったのかなとも思いつつ、憎悪と復讐の物語でもあり、とにかくそんなきれいにまとまらないところが魅力。
グロテスクなのにユーモラス。ボス戦なのに餃子。矛盾と混沌に満ちた世界を、無理にわかりやすくきれいに収めようとせず、混沌のままエンターテイメントとして描ききった作者の胆力と筆力にただ敬意を。
何も知らずに読めて本当に良かった。
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とりあえず5巻までは読んでみて…
誰かに勧めるならそう言うかもしれない。
5巻から爆速、ページをめくる手が止まらなくなってしまった。
グロいのだけど、一人ひとりの人物像や二者間の人間関係がとても良くて、それと世界観とのはまり具合が絶妙でほんとにいい作品に出会った。
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心(魔法使いと人間のハーフ)の幼少期の行動(魔法使いとして覚醒するために自分の両腕を切り落として腕の付け根あたりにある血管を探り当てた描写。その血管を指先に向けることで魔法使いの黒い粉を増幅して排出できるようになる。)に、利益のためには手段を問わない合理性を感じて痺れた。モノをバラバラにできる魔法を使えることも相まって魅力的なキャラクターに仕上がっていた。
恵比寿が記憶を取り戻して実家に帰省するが、実家は魔法使いに乗っ取られていた。その魔法使いのデザイン性(顔がチューブ容器。黒いシャツとダボついたズボンを着用。そこから顔面だけが浮き出る。おでこから排出されるディスクリーダーのようなものの何かに他人のモノを入れるとチューブの排出口から複製人間を生成できる。)が好みだった。
カイマンにはあらゆる首があり、それが入れ替わることで様々なキャラクターになり変わっていた。魔法使いと人間同士のバトルだけでなく、誰れが誰なのかというミステリーの要素もあって楽しめた。ラスボス・ホールくん(魔法使いに殺された人間たちの怨念がドロドロとヘドロ化したもの。)で二階堂とカイマンの友情の証である餃子が、カイマンが魔法使いとなった時の補助役として機能していて面白かった。
大葉餃子を食べてみたい。