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うーむ、思っていた以上に世界が進んでいるなぁ、と、思いました。子どもに対する色々なアプリの数々や勉強する機械の創設。かなり刮目する感じではありますが、まぁ、さささーっと読めるし、内容自体には中身はあまりない感じで、アプリや会社の紹介に興味を持ったかな。 P92 カラオケ English 発音だけはいいね!ってある英語の先生に言われた一言、ダンシング・クィーンとか歌っていたのが発端。 P96 エドテックの老舗、1999年に設立されたオンライン教育コンテンツ。一方的に教えるのではなくて、興味を持たせることを大事にしている。歴史のコンテンツでも、勝った国からも負けた国からも、物事を多面的にみられるようになっている。 P104 MOOCと呼ばれる無料オンライン講座の教育サービス、2013年から日本版JMOOC P107 有料サービスのオンライン授業動画のスタディサプリ、月額1000円程度 P114 英単語アプリのmikan(みかん)、英語で好きなニュースを読めるPolyglots、英語習得のBeNative P134 2011年に中高生向けのプログラミング教育事業をスタートさせた Life is Tech P146 自分のスポーツのフォームをチェックできるLesson Note P212 サービス事業者一覧と概要・URLも秀逸。
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教育とテクノロジーの融合が未来をどう変えるのか?なかなか興味深い内容でした。軽いタッチの文章でサラッと読めました。途中から様々な会社やプロジェクトが展示され、知識を増やすには良い一冊です。
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ニュースのまとめ的な内容。
だが改めて、日本の教育コンテンツや公教育の在り方が時代遅れなことを認識させられる。
個人的には、エドテックは、江戸時代の寺子屋をテックすることを本気で考えるのも1つじゃないかと考えている。
※寺子屋では年齢関係なく主体的に学び合う、というアクティブラーニングの型があったのではと考えているため。
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EdTechサービスが増えてきてキャッチアップできない状態になっていたので、
EdTechの全体像をつかむうえで、大変役立ちました。
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EdTechが興味ある人なんて、日本にどれほどいるんだろうか?と思ってしまうけれど、
興味のある人にとってはコンパクトにまとまっていてよい本です。
現時点での日本の(そして世界の)EdTech企業が俯瞰して学べます。
EdTechに詳しい人でも、よっぽどの専門家でもない限り、全ての企業・サービスは知らないはず。
ざっと概要を把握して、今後のサービスを空想したり、子どもの教育について考えるには、参考になると思います。
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聞きかじりで何となく知っていたエドテック。
たまたまこの本を見つけ、「教育を変える」というタイトルにも惹かれて。
エドテックの概略と、今どんなサービスが提供されているかを紹介した内容です。
いずれ本書で書かれているような方向に進むだろうとは思っていたけど、今まさにこのように進んでいるのかと思うとすごいなぁの一言です。
スマホやタブレットがあれば、アプリで学べて月額1000円程度というのは魅力です。田舎住まいで近くに塾も習い事もわずかしかなかったですが、これからは選択肢が増えていくんだなという期待を持ちました。
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教育×テクノロジー
完璧な環境は揃わないから,まずはやってみることが大切
その積み重ねで見えてくる状況があり,アクセスできるテクノロジーやスキルが見えてくるだろう
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はじめて聞く言葉、エドテック!かなり新鮮でした。読んでいたタイミングが今まさに必要とされる時期(全国一斉休校)だったのもあるが、しかし本当に実現されるかどうかは、私的には難しいと思いますが、昭和平成令和の時代を幸にも経験している身としては、ありなのか?テクノロジーと人間が上手にコラボレーションできる日を夢みながら、アナログな私も日々進化しないといけないのかな〜と痛感させられた一冊でした。
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知らないことが多く、勉強になった。
ただ、全てがEdTechで解決できるわけでは無く、例えば教師の授業力・学級経営力などはある程度の経験も必要とする。その辺りを理解できず、テクノロジーが解決できると信じるがために自身の成長を待てない若い教師が増えるのは、教育の質を落とすと思う。
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現在の教育現場における、インターネットや
テクノロジーの利用について国をまたいでの状況をしめしていてとても楽しくよめました。
実際、私が住んでいるテキサス州は、アメリカの中でもネットを利用した教育が盛んで、経験を踏まえて楽しく読めました。
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EdTechとは何か、テクノロジーを活用することで何ができるか、そのためには人間に何が求められているのか、と言ったことがわかりやすく書かれており、入門書に適していると思う。
海外や日本におけるEdTechの活用の経緯や実状、現在私たちがネット上で使うことができるコンテンツの紹介といった具体的なことから、テクノロジーと共に楽しく生きていくために求められる考え方といったことまで書かれていて、EdTechに関する知識を得るだけでなく、これからの教育について考えるきっかけを与えてくれる良い本だと感じた。
あくまで入門書であるし、この本だけで全てを網羅できているとは思わないし、欠けている部分もあるように思う。しかし読み応えは十分だし、個人的には、学習者や教授者が「ワクワクするようにテクノロジーを便利に効果的に使えばいい」という筆者の考え方に共感できるため、高評価を付けた。
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著者が日本がEdTechに対応できてない危機意識と、日本でも提供されているEdTechサービスについて説明している。
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技術の進歩はすばらしい。学ぶ手段はいくらでもあることがわかった。これによって、誰でも効率よく学ぶことができるようになるが、学びの格差拡大に一層拍車がかかるだろう。どうやってモチベーションを保つかも問題だ。
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「学校」が「教育」が変わるEdTech
この本が出版されたのは2018年で、当然新型コロナウイルスによる一斉休校と、そこから急激に進められようとしている一人1台タブレットの未来は予測されていない。ここまで大きなことがなければ、日本の学校教育は変わっていなかったんだろうとしみじみ思う。
明確にEdTechの利点を述べている。一人一人に合わせた教育ができるところ、どこでも学べるところ、学校の名前よりも学習歴が大事になるところ。しかし、ICT教育が進んでも学校が必要だという理由であるファシリテーターとしての教師、モチベーションとしての仲間の存在、つまりリアルな学校生活が新型コロナウイルスで大打撃を受けた。これからは、ICT教育が進んでもなお必要とされるリアルな学校生活をどうしていくかを考えなくてはならない。
「テクノロジーの得意なところ」と「リアルの人間関係が必要なところ」を切り分けるのは、多分学校関係者のあまり得意でないところだ。情熱や努力、献身などとして肯定されてきたものをもう一度見つめ直す。リモート授業でもできることと学校に来ないとできないこと、ICTが役に立つところと直接関わらないとダメなところを、見極めていこう。それが、それまでにもあったのに目を背けていて、新型コロナウイルスが可視化させた「学校は必要なのか」という問いに対する答えのひとつとなるだろう。
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Edtechとは何か?を知るにあたり初歩的な一冊としてかなり良かった。2018年に書かれていたものだが、今や当たり前になったことすら自分には新鮮だった。学ぶということをいつでも受け入れられる人でありたいし、貪欲に素直に生きたいと思った。