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鹿児島は生長の家の活動が熱心で、稲盛氏も著者も信者というわけではないが影響を受けていた。
稲盛氏は行革で、パスポートや運転免許証の有効期限延長や、行政文書のA版化をされた。
「まずは謙虚」
正しい考え方を知るなら、それを消化して哲学にまで高めること。
JAL再建中に、デルタから自分のアライアンスに入らないかと誘いがあったが、合理敵にはそれが正しいが、これまでのことを考えてアメリカンとのアライアンスに残った。その際の判断が、人として正しいことは何か
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経営者として知られ、誰もが名前を聞いたことがある稲盛和夫氏。なぜ彼は経営者として成功したのか、どのような姿勢で経営を行っているのか、稲盛氏の経営理念におさまらず、氏の人生観まで学ぶことができる1冊。たしかに経営者は大きな責任をおい、批判の矢面に立たされる存在である。しかし、批判を受け入れた上でなお、それに迎合せず正しい選択を行い社員をまとめあげ、結果を残す氏の経営エッセンスがつまっている。
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素晴らしいの一言。
ど真剣、心の経営者稲盛和夫氏の腹心 大田嘉仁氏の
手になるJAL再建の魂の記録です
「惚れさせんかよ」
社員をトコトン信じる大きな愛
大田氏から見た人間稲盛和夫の魅力も
存分に伝わってきます。
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JAL嫌いだった稲盛さんがJALを再建していく物語。
・JALの雇用を守るため
・適正な価格競争を起こすため
好き嫌いではなく、経営とは何かをお弟子さんに
自ら率先して動くことで心を動かす大尊敬の経営者です。
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人間としての心構えを学ぶことができる最高の本だと思います。感謝、人を信じる心、愛、人間として何が正しいかを常に考えながら、常に努力を積み重ねていくことが大事だと学びました。
本書に記載があった通り、自分が辛い状況に陥っても、誰かを憎むのではなく、まずは自分が一生懸命努力しようと思いました。
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小説のような書かれ方がされているため非常に読みやすい。
内容としては、「JALの再建は、稲盛和夫氏の大きな愛情と利他的な心によるものである」と一貫している。
本書の著者は稲盛和夫氏の右腕でもある太田嘉仁氏である。著者は稲盛和夫氏から直接、「JALの意識改革」を任され、JALの再建に深く関わった。そのため、本書では、内容がリアルに書かれており、壮大な印象を受けながら読むことができる。
特にJALの社員や役員の思想変換に対して、著者の奔走する様子は大変生々しい。ある程度、簡略化されているとは思うが、彼らの悪性な固定観念や勘違いをなんとか正しき方向に持っていこうとしている様子に読み手としてもため息が出てしまう。
そして何より、JALの再建の鍵、「稲盛和夫氏の哲学」は事業再建ではなく、読者自身の仕事・人生にも大きなヒントになり得るようなものがたくさん見られる。
・成功方程式
人生/仕事の成功=考え方×熱意×能力
・正しい考え方:六つの精進
誰にも負けない努力をする
謙虚にして驕らず
反省のある毎日を送る
生きていることに感謝する
善行、利他行を積む
感性的な悩みをしない
人間として当たり前のことを常に考え行動してきた稲盛和夫氏。その誠実さが大きな物事を変えさせていくという本書のストーリーは大変面白かった。
最後に、自戒を込めて、個人的に気になったエピソードを書いておく。結局、物事は人と人との関わりなのだから、ヒューマンソフトの重要性は忘れてはならない。
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JAL再建が成功した後、〜コンサルティングファームの一社が「どういう手法で再建に成功したのか教えてほしい」と聞きに来たことがあった。〜ただ、そこで、意識改革やフィロソフィ教育について話をしても、彼らには全く理解できなかったようだった。心を変えることよって再建ができるもは信じられなかったのである。
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成功=熱意×考え方×能力
→特に考え方や熱意はマイナスやゼロになりうる。組織の中でこの数値を高く保つには困難が伴う。
組織の文化を変えるにはトップから。リーダーがいかに強く熱量と説得力を持って伝えられるか。
その上で組織に一貫したフィロソフィを根付かせる。全てをここに帰結させるよう矛盾を排除する。従業員を信じるところから経営は始まる。今の文化が悪くても従業員1人1人の根っこの思いは別のところにある。
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図書館
前半の精神改革は、ネットや人づてに聞いた話と大分乖離があったので、やる側と受け側でよくあるズレがあるんだな、と感じた。
後半の経営の見直し方、が、再建の鍵だったのだと思う。元から優秀な方達だったので、無駄を省き、連携をとることで、あれだけの結果を出せたんだろうなぁ、と感じた。
稲森さんの精神論に感銘を受けたから、というより、
稲森さんが細かいところまで手を抜かずに、一つ一つ仕事の進め方を見直したからこそ、の成果だと思う。
フィロソフィ云々ではなく、真面目に真摯に向き合うその姿勢こそが、JALのひとたちに響いたのでは無いだろうか。
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当たり前のことを当たり前にやるということが、
とても大切なこと。
簡単そうなのに、実は難しい。
難しくしているのは、人間のクセかなと思った。
自分自身や、周りからの影響。
常に善きことを思い
熱意をもって事にあたれば
何でも成し遂げられる、はず。
素直にまっすぐ生きていこう。
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半沢直樹シリーズ、銀翼のイカロスにおける帝国航空のモデルであると知って、ミーハーだと思いながらもこの作品を読んだ。どの集団においても、成功したいと思うなら、心が大事であると確信させてくれた。ぜひ多くの人に手に取ってもらいたい。
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人生•仕事成功の方程式=考え方×熱意×能力
心の有り様は結果を変える
「人間として何が正しいか」で動く
リーダーとは。→同じ目標に向けて引っ張っていく。どんな困難に直面しても諦めずにやり遂げようとする
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どの会社にも似たような悩みがあるように思います。
フィロソフィーを会社に浸透させ、社員が一丸となって同じ方向へ進んでいく。そのような夢もの語りが現実に起こる。本を読んだだけで稲盛さんの支持者になりました。
業種によらず一読の価値大ありです。
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どこかでずっと気になっていたJAL再建の全貌を知ることが出来た。また稲盛和夫さんの本には人生の悩みを数々解決して頂いてきた。今回も自分にここまでは出来ないと思いつつも、出来ることから始めて今ある課題を乗り越えて行きたいと思えた
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「能力」×「考え方」×「熱意」
人間として何が正しいか
考え方は間違った方に進んでないか随時、本を読んで照らし合わせること
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最近、鬼籍に入られたのを機に読んでみた。
あまりに偉大な人でなんか泣けてきた。
お元気な時に講演会などに行けばよかったと後悔。