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現役の警察庁次長を伯父に持つ平成生まれの刑事目崎と、捜査本部の方針を逸脱し独自の捜査を貫く昭和のおっさん刑事棟方。この好対照な二人がバディを組む警察小説。
父を殺した真相を暴くため刑事になった目崎。
過去の出来事の影響で独断専行する棟方。
それぞれの抱えた過去が、今後どのような展開を見せるのだろうか。
次回作に興味が惹かれる、文庫書下ろしの新シリーズ。
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捜査一課に配属された目崎の指導係は、「辞めさせデカ」の異名をとるベテラン刑事・棟方。石神井公園で起きた殺人事件の被害者は、少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。2人が足を使った捜査で摑み取った真実とは!?
オチがイマイチと感じなくもなかったけれど、話が次々と展開して最後まで惹きつける力はさすが。このベテラン刑事と若手刑事のコンビはなかなか味がある。続編もあるのかもしれない。
(B)
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4月-5。3.0点。
元犯罪者が、殺害される。捜査に当たるのは、はぐれモノのベテラン刑事と、父も警察官で殺害された新米刑事。
なかなか面白い。シリーズ化されるのだろうか。
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年の差バディシリーズ
既にシリーズ化が想定路線なのか、棟方の過去も、目崎の父親殉職の真実も明らかにされないまま。
まずはバディとしての足場固めということだろうか。
次が待ち遠しくてならないという程ではないが、今後どう展開していくのか、次巻の展開次第かな。
法では裁ききれない事件に心が切ない。
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「そんなことは自分の頭で考えろ!」警視庁捜査一課に配属された26歳の目崎敦史は指導係のベテラン刑事・棟方国雄からどやされてばかりいる。「辞めさせデカ」の異名をとる棟方の厳しさに反発も覚える目崎。しかも棟方は独断専行タイプで、課内では冷遇状態である。―石神井公園の殺人現場に二人は急行する。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。違和感をすくい、足を使った捜査で掴みとった衝撃の真実とは!?徐々に連係を強める昭和と平成の“年の差バディ”シリーズ
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
「そんなことは自分の頭で考えろ!」警視庁捜査一課に配属された26歳の目崎敦史は指導係のベテラン刑事・棟方国雄からどやされてばかりいる。「辞めさせデカ」の異名をとる棟方の厳しさに反発も覚える目崎。しかも棟方は独断専行タイプで、課内では冷遇状態である。―石神井公園の殺人現場に二人は急行する。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。違和感をすくい、足を使った捜査で掴みとった衝撃の真実とは!?徐々に連係を強める昭和と平成の“年の差バディ”シリーズ、心揺さぶる第一弾!
シリーズものと言う事で期待込めて4.
全員が心に闇を抱えすぎで、これで冷静に捜査ができるんか?しかし、悪党はいつまで経っても悪党か?
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初作者かな?
少年犯罪の不条理さを作品に生かしていますね
キャラ設定はなじまないですが頑張ってください
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内容紹介
「そんなことは自分の頭で考えろ! 」警視庁捜査一課に配属された目崎敦史は、コンビを組むベテラン刑事・棟方国雄警部補からどやされてばかりいる。目崎の経験のなさのせいでもあるが、“辞めさせ屋"の異名をとる棟方への反発も覚える。初の現場は石神井公園で発生した殺人事件。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。捜査を進めるうちに二人の関係に変化も兆しはじめ……。
血気盛んな若手刑事と、職人気質で周りと相いれないベテラン刑事。もう何十年と使い古されてきたシチュエーションです。
それだけに皆読みなれていて、それほど新味が無くとも安心して読める題材です。本書もその手の本が好きであれば安心してお勧め出来ます。
傑作とは行きませんが、続編有るみたいなので読みたいなと思わせた辺りで本書の勝ちであります。
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主人公は警視庁捜査一課の若手刑事。
彼は、刑事だった父親を殺された過去を持つ、しかも迷宮入り。
そんなわけで伯父に育てられた、その伯父が警察の偉いさん。
で、殺人事件が起こって癖のあるベテラン刑事とコンビを組んで捜査をする。
殺されたのは強姦殺人の前科を持つ男、少年犯罪だったために10年で出てきた。
殺されても仕方のないクズであるが、誰がなぜ犯行に至ったのか?途中で何となく筋書きが見えてしまうのが難だが、すぐ読めてサクサク進むので読書として楽しめた。シリーズモノなので次も読む積り。
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警察小説が好きな方にはおすすめです。結末で「えっ、それいいの?」と思うところもあったのですが、個人的にはありかなと思いました。杓子定規では救われないということもあるかもしれません。
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所轄から警視庁捜査一課に配属となった新人・目崎 敦史。
その指導係となったのが、ベテランの棟方 国男。
棟方警部補は、上司の指示も守らず、課内では冷遇状態で、かつての部下が辞めるなど『辞めさせデカ』の異名を持つ変わり者。
事ごとに『そんな事は自分の頭で考えろ!』と突き放す。
ある日、石神井公園で遺体が発見された。
その被害者は、少年時代に、強姦殺人を犯した悪であった...
誰も気付かない違和感を、丹念に掴み取った真実のその先に待っていたのは?
『昭和と平成』年の差バディ、2人が明かす本当の真実とは?
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ベテラン刑事と新人刑事のバディ物。少年時代に残虐な事件を起こした男が刺殺された。独自の捜査を行う先輩刑事に反発しながらも相手を理解し認めてあっていく成長なども描かれていく。辿り着いた真相はとても意外。