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漫画賞の選考委員を務めたこともあるコラムニスト、ブルボン小林の漫画評論。2008年からの週刊文春上の連載のうち、2013年から2018年のものに書下ろしを加筆したもの。
物書きとして、型をつくり、数ページにまとめたものだが、継続は力なりを地でいく本。新田たつお『静かなるドン』推しが強く、108冊を死ぬまでに読むべきかどうか悩む。あと、前著2作が売れなかったので、本書は版元が変わっており、本の売れ行きを気にされている描写がよく見られた。頑張れ。
読むか、読み返しを検討したもの
新田たつお『静かなるドン』、瀬戸内寂聴・柴門ふみ『美は乱調にあり』、長谷川町子美術館監修『いじわるばあさんカルタ』、鳥山明『“銀河パトロール ジャコ』
いましろたかし『永遠のケツ』、ほしよりこ『逢沢りく』、池辺葵『プリンセスメゾン』、入江亜季『乱と灰色の世界』、和泉晴紀『インテリヤクザ文さん』、小林エリカ『光のこども』、土作彰『明日からできる速効マンガ 6年生の学級づくり』、かわさき健 、 古沢優『オーイ! とんぼ』、岡田屋鉄蔵 『MUJIN 無尽』、(11) (ヤングキングコミックス) 、荒井 清和『べーしっ君』、中沢啓治『広島カープ誕生物語』、久世番子、『パレス・メイヂ』、ジョージ秋山『浮浪雲』