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待ちかねていた新刊はちほちゃんの近況にちょっと安心して、あかりさんとひなちゃんは自分たちとおじいちゃんの和菓子屋さんの未来を手探りし始めていて…、そして零くんはそんなあかりさんの幸せを願って島田さん&林田先生を誘ったりしてみるけれど、おっといまさらのように意外な事実(!)が発覚して…後半はひなちゃん初の高校文化祭、なのになぜか最後の文化祭のはずの零くんは先生方の職団戦のほうに付き合う羽目になってしまい、そこで意外すぎる(でもわかるひとにはうれしいかぎりの)邂逅が…
展開はややスローダウンというか小休止という感じ。でも1ページに一回ぐらい笑えたり泣けたりでいそがしい。先崎学さんのコラム復活はめでたい。将棋界もここ1−2年で大きな動きが相次いで、どう物語に活かすかちょっと思案のしどころかもしれない…
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俺、ハチクロは読んだことないんだよ。だから、全くピンと来なかったんだよ。桐山が振り出しにもどったことにずっと気を取られてた。不覚なり。
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お待ちかねの新刊。今回は将棋の話が少ないんだなあ、あ、やっぱり出てきた、「職団戦」だって、ふーん、こんなのあるんだ、と読んでいったらば!
え?え?ちょっと待って、これってそうだよね!うわあ~これぞサプラーイズ!! 何だか涙が出そうだった。みんなずっとそこにいたんだね。
あの絵が「伏線」だったなんて、ねえ、思いもしなかったよ。
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吐きそうです
読めば読むほどに、吐いてしまいそうです
もちろん、この『3月のライオン』(14)の質が悪いとか、グロテスクな表現がある訳じゃないんですよ
人間ってのは、感動やら歓喜が極まり過ぎると、ほんと、吐いちゃいそうになるんですよね
私の表現が、ちょっと間違っているにしても、その感覚は理解できる、と言ってくれるファンは何気に多いんじゃないでしょうか
改めて、羽海野チカ先生は、とんでもない戦闘力を誇るモンスター級の漫画家、と思いました、はい
羽海野先生は、向上心が強いと言うか、遥か遠くを見る事が出来る人なので、マジトーンの謙遜で辞退をするかもしれませんが、日本が世界に自慢できる漫画家を十人ほど選ぶとなった時、間違いなく、選出させるんじゃないだろうか
むしろ、選出されない方がおかしいレベルでしょう
選考委員は、『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』を読んでいないのか、もしくは、海賊版でも読んだのか、と殴り込みを仕掛けてしまうかも知れません、基本的に短気な私は
やっぱり、羽海野先生は否定するかもしれないけど、私の中では、先生は藤田和日郎先生に匹敵する「オールラウンダー」型の漫画家なんですよ
棋士が本気の将棋を指す、ってのは、ある意味、つまらないバトル漫画よりも、読み手の胸を熱くさせられる真剣勝負です
様々な展開に翻弄される、キャラクターたちの人間らしい、いや、人間そのものである感情の描写もまた、凄まじいのです
友情や恋愛のストーリーも、一切、手が抜かれず、自分の身が削られるのも承知で、全てが注ぎ込まれています、ハッピーエンドに辿り着けるように
これだけの共通点があるのだから、羽海野先生には、藤田先生と同格って事を認めてもらわない事には、私も退けませんって
どちらの先生も、エロ漫画は描けないかも知れないので、正確にはオールラウンダーではないかもしれません
ただ、成年漫画は、一般的な漫画に必要な才能とは違ったものを持っていなければなりませんから、例外にしても良い、と判断しました
そもそも、『3月のライオン』や『からくりサーカス』には、独特の色気があるので、一般向けの作品で描かれる、読み手受けを意識した、浅いエロなど、比較にもならず、歯牙にすらかけませんよ
まぁ、その辺りの一割冗談は脇に置くとして、この(14)の感想を、いよいよ、観念して書きましょう
と言っても、他の皆さんの感想ほど、上等なものは書けないでしょう
それなりの冊数を読み、感想を書いて、漫画読みと感想書きのレベルは高まってきていると思っちゃいましたが、私は、いつの間にか、天狗になっていたようですね
鼻が折られたどころか、陥没骨折ですよ。羽海野チカ先生の放ってきたパンチは、避けるどころじゃなく、ほとんど見えませんでしたよ。気付いたら、羽海野先生の、努力でボロボロとなり、固くなった、本当の実力者である証拠の拳が顔の中央にメリこんでいました
そんな私が、この(14)の感想を書くなど、おこがましい、と他のファンに窘められそうですが、ファンとしちゃ、他の人から、どんだけ、棒で叩かれ、追い払われようとも、書かずにはいられないんです
この(14)で、どこに注目すべきか、それを未読の漫画読みに聞かれるのが困りますよね、きっと
全部が魅力じゃ、xxx、と逆切れする事も出来ないくらいに困り果てるファンが大半でしょう
自分の実力不足を棚上げする訳じゃないですけど、ここですよ、と断定するファンは、確実に俄かじゃないでしょうか
こんな事を言っておいて、アレですが、個人的に、吐きそうなくらいグッと来たのは、やはり、零とひなちゃんの関係性の変化です
ひなちゃんが、過去の傷が原因で、意識的に目を逸らそうとしていた、でも、事あるごとに大きくなり続けていた、零への感謝や愛着、尊敬の気持ちが綯い交ぜになった恋心へ、ほんの一歩だけ歩み寄った、と言うべきでしょうか、この変化は
[文庫版]『SKET DANCE』(5)の表紙で、双子が一緒に並んでいるのを見た時も、書店で泣いてしまいそうになった、と感想で書きました
篠原先生のハートをブレイクしたい訳じゃないんですが、その時の衝撃すら消し飛ぶほど、この(14)はもっと凄かったです
ほんと、下手なフォローだ、と自分でも思うんですが、篠原先生も、羽海野先生に匹敵する才能の持ち主なんですよ。ただ、同格なのは、『ハチミツとクローバー』を連載していた頃で、今現在はどうか、と問われると、さすがに、離されている、と素直に答えるしかありません
ともかく、応援したくなる恋を描く、それが羽海野チカって漫画家の長所です
欠点があるとするなら、頑張り過ぎちゃうトコでしょうか
ファンだけじゃなく、ファンじゃない人であっても、羽海野先生は一話や一コマどころか、一本の線にすら全力で取り組める漫画家だ、と肌で感じ取る事が出来てしまいます
冗談抜きで、心配なんですよね、羽海野チカ先生が漫画に命を吸わせ過ぎて死にはしないか
もちろん、この憂いは、私だけじゃなく他のファンや、担当さん、同じ漫画家の仲間達、アシスタントさんも抱いているんじゃないでしょうか
言って聞く人じゃないってのは、やっぱり、この作品を読んでいれば分かりますけど、それでも、自分の体は第一に労わっていただきたいですね、ファンとしては
ついでのような感じになってしまいますが、懐かしいキャラ達が、ちょっとってレベルじゃなく、ガッツリと登場してくれたのは、ファンとしちゃ、御礼の言葉をいくら重ねても足りません
しかし、ファンってのは強欲なもんで、再登場を願ってしまうのです
しかも、今回、顔をまた見せてくれたキャラだけじゃなく、他のレギュラーたちにも、『3月のライオン』の世界にやってきてくれますように、と祈ってしまうのです
今、最も見たいのは、『ハチクロ』のヒロイン陣が、三日月堂にやってきて、ひなちゃんが作ったお菓子を食べ、幸せそうに笑って、ひなちゃんが笑えて、その表情に零も幸せを噛み締められる所です
言い方は、やっぱり、捻くれているかもしれませんけど、この『3月のライオン』は、大雑把に内容を纏めると、零がごくごく普通の、人らしい幸せを掴むために、他人以上に頑張って、歳相応な人間らしさを取り戻していく、そんな感じになる、と私は感じているんですが、皆さんはどう思いますか
本筋である零の棋士としての成長と躍進は勿論として、林田先生と島田八段とあかりさんの微妙な三角関係は、今後の展開が気になってしまいますが、やはり、私の中で比重を占めているのは、零とひなちゃんの恋物語なんです
初々しくて甘酸っぱいのは確かなんですけど、アオハル特有のほろ苦さ、これも一匙ほど入っているのが良いんですよね
このほろ苦さが、二人の恋物語に深みを与えている、それが、私の意見です
蛇足かも知れませんが、ヤングアニマル(1)で連載が再開している、『3月のライオン』を読んだら、最高すぎて、血が全身の穴から噴き出す危険性が大いにあるので、気を付けて下さい
愚かな私は、年末に読んでしまい、仕事に集中しなければならないのに、感動を何度も自分の中で噛み締め直した事で気が散ってしまい、危うく、どデカいミスをしてしまうところでした
本当に、影響力が底知れない漫画です
あと、これは、文句やケチの類じゃありません。この程度では、星を削ったり、減点したりする理由には、決してならないんですが、ちょっと気になったのは、えっーと、正確な呼び方は分からないんですけど、コミックスを開くと、最初にあるイラストでした
『ハチクロ』と『3ライ』のヒロインが一緒に、チアガールの格好で集まっている絵なんですよ
かなり、キュンと来ます。なので、非の打ち所はありません
ただ、どうして、リカさんがいないのかな、と気になっちゃったのも事実なんです
やはり、あの人の事だから、年齢を気にしたんでしょうか。はぐみ達のフレッシュさに、自分の年齢との差を感じ取ってしまい、着替えはしたけど、ギリギリで辞退したのかもしれません
きっと、真山と野宮さんは、社長sの撮影枚数にドン引きしたのも棚上げして、自分達も連写したに違いありませんよ
この台詞を引用に選んだのは、言葉に上手く出来ない、と言うよりは、しちゃならない、と思うほど、グッと来てしまったので
誰かを好きになるって、こういう事なんじゃないでしょうか
変わった事、変えられた事、手に入れた物、失わずに済んだ物、その影響を受けた自分を見て貰いたい相手がいて、その人が自分を見る為に、ちょっとだけ無茶をしてくれた、それだけの事が嬉しく感じられた
なら、その「嬉しい」は「大好き」の証明になりませんか?
「去年の夏も、今年の夏も、つらい事がいっぱいだった。永遠に続くんじゃないかって思って、本当に恐かった・・・―――でも、今、私はこの学校で過ごせて、こんなにも毎日が、すっごく楽しい!!れいちゃんのおかげだ―――だから、今のこの私を、どうしても、見てもらいたかった」(byひなちゃん)
己で書いておいて、「マヂか」と思うほどに長く、厚く、濃い感想になってしまいました
読み返して、やはり、羽海野先生と(14)の良さを、精々、5%くらいしか伝えられていないレビューになってしまったな、と感じております、今
ここまで読んでいただいた方がおりましたら、心の底からお礼を申し上げます
そんなこんなで、これが、2019年最初に読み、私が一時間もかかって、���うにか書いた感想となります
さすがに、毎回、ここまでのモノは書けませんが、こんな私の感想で良ければ、これからも読んでください
では、今年もよろしく
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キツイ物語を描き続けると羽海野チカ先生の精神状態もキツくなってしまうはずだし、それならキツイ物語なんて描かなくてもいいよとは、心の底から思いつつ、それでもいまの『3月のライオン』を読むと、相当に厳しい感情になってしまう。こんな、表面的でわかりやすくそのままの希望を、言葉を、『3月のライオン』という物語として描いてしまっていいのか。このマンガには思い入れしかなく、オールタイムベストなだけに、アンデンティティまで揺るがされそうな自分がいて深く困惑。
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読了。これで最終回にして欲しかった。もうしんどい思いをしてほしくないと思った。ほのぼのとしたいい漫画だ。ハチクロという漫画も読もうかなと思った。
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マニー様、招き猫になってうちに来て欲しい。次巻の特典は絶対にマニー様にしてほしい。しょぼいぬいぐるみ的なストラップはいらないです。それはともかく、将棋の話じゃない……。最初はうれしはずかしもどかしい思いをさせられてもだえた。あれ誰だっけ? という見知った顔がいたと思ったら、もうそんなに古いお話だったのか!! ハグちゃん治ったんだね……。いろいろとおさまるところにおさまったみたいだけど、竹本君が一コマなのが寂しい……。そして、ひなちゃんこじらせてるぅ~。
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孤独から人の温かさを知った桐山くんが、幸せに溺れず、誰かの為に自分の出来る事をコツコツ積み上げていく様にいつも感動する。奪われたものは取り返そうとしないでいい、貰ったものは与えていい、そう言う事が描いてあるなぁ。
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前半で幸せな気分になり、後半は笑いっぱなしになり、ラストで泣かす。突然、キャラが立った人たちが出てきて、何だ?と思ったら…ハチクロ読んでみよう。
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うわぁ。ハチクロメンバがいる。嬉しい。年1だと前巻のことをほとんど忘れてしまうのだけども、みんな元気で良かった(o^^o)
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14巻はストーリーの本筋から外れたサイドストーリーであるが、零くんの学園生活が楽しそうでほっこりする巻であった。しかしこれはこれからの激しい展開への序章なのだろうか。
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ゴリラ( ゚∀゚)o彡°、ゴリラ( ゚∀゚)o彡°、ゴリラ( ゚∀゚)o彡°
てな訳でゴリラに全部持って行かれました(笑) それ抜きにしても全体的に大笑いした巻でしたね(笑)
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2018/12/22/Sat.(夫が買ってきたのを借りた)
2018/12/22/Sat.(同日読了)
なんと!ハチクロから懐かしいあの人達が登場というサプライズ!!
野宮さんとあゆちゃん結婚してたんだねえ・・・しみじみ。
修ちゃんと真山くんも彼女たちと幸せそうでよかった。
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とっても面白かった。どちらかというと将棋の話よりこちらのタイプが大好き。しかも、な、なんと、ハチクロのメンバーが…。最初、あれ、この人、どこかで見たことが…から始まり、あっ!!と気づいたときにはとっても嬉しかったです。ぜひとも、あと残りのメンバーも出して欲しいなぁ。
それにしても野口先輩、大好きです(笑)
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今回の肝は、なんといってもハチクロメンバーとの職団戦!ハチクロ9巻がまさかここに繋がってくるとは……!3人は幸せそうでしたが、竹本くんはどうなっちゃったんだろう。。。
本編は、人間関係も進んできて、ひなちゃんも大人になってきたなあという展開。
桐山くんも、初期から比べるとホント変わりました。
最近、恋話展開ばかりで将棋成分少ないな…と思っていましたが、島田八段の「タイトルがとりたい」で一気に引き戻されました。