電子書籍
5つの健康習慣
2021/07/23 15:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は難しい慢性炎症について、一般の人でも分かるように相当丁寧に書いていらっしゃいます。
にもかかわらず、医学や生命科学に知見の無い私にとっては難しい内容でした。
「5つの健康習慣」や貝原益軒の「養生訓」については、分かりやすい内容でしたので、せめてこれらの実践に努めたいと思います。
紙の本
万病のもと
2021/03/13 12:48
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
慢性炎症について、わかりやすく解説されていてよかったです。慢性炎症の危険性がよくわかり、注意していきたいです。
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専門的な内容が多く、構成もやや悪く、行ったり来たりするので少し読みにくいです。
面白い内容なのですが、読者は限られてしまいそうです。
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最新の免疫学の研究で、だらだらと続く「慢性炎症」が、「がん」「肥満、糖尿病」「脂質異常症」「心筋梗塞」「脳梗塞」「肝炎・肝硬変」「関節リウマチ」「認知症」「うつ病」「潰瘍性大腸炎」などの発症にかかわる、万病の素であることがわかってきた。健康長寿の人生を送るためには、この慢性炎症を解消することが不可欠だ。日本の免疫研究の指導者として知られる著者が、慢性炎症の治療法と予防法を平易にわかりやすく解説
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ブクログの献本でいただいた本。ガンと喘息、バセドー病の既往歴があるので興味を持った。
前半は専門用語が多く、高卒の私には難解。
「慢性炎症」があらゆる病気の元になる。肥満→糖尿病のメカニズムは良くわかった。炎症→繊維化→機能低下も恐ろしい。脂肪肝気味と言われてるから、NASHにならないようにダイエットしなきゃ。
最終章の、トクホは眉唾に同意。
結局、規則正しい生活と、ストレスを避けることが、病気予防に一番効果的。15年前に禁煙して良かった。
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肌が弱くて、若干アトピー気味。ツレアイもよくシュンシュンしてるんでなんか参考になることあればなあっと思って献本応募〜。
当たったのはありがたいのだけれど…。
さすがブルーバックス。知識欲のある人にはいいかもしれないが、私レベルにはちょいと難しかったー、というより、教科書みたいで読む気がせんかったー(泣)
はたらく細胞、なら楽しく読めるんやけどなあ。
とりあえず、人間の細胞全体に白血球みたいな異物撃退機能があって、それが働くことで炎症がおこるんだが、
それが行き過ぎるといろいろ悪いことがおこるってゆーことのはず。
予防は貝原益軒の養生訓を読めばいいらしい。
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おぼろげながら知っているつもりの「免疫」や「アレルギー」。
本書を紐解いてまず驚かされるのは、2019年現在においてはかなり研究が進んでおり、「慢性炎症」というものの恐ろしさが詳らかになりつつあるということ。
そして詳らかになる=特効薬が現れるということではない、という厳しい現実にも改めて気付かされる。
専門的な用語が多くたじろぐが、付記されている図表により「わかったつもり」にはなることができる。
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慢性炎症が万病の元?
「がん」「糖尿病」「脳梗塞」「アトピー性皮膚炎」「関節リウマチ」「アルツハイマー病」「うつ病」など多くの病気には炎症という現象が潜んでいるらしい。
個人的に非常に腑に落ちる内容で、今までの経験や知識のピースが集まって一つの絵が浮かんでくるような気持ちよさがあった。
興味深い内容で、この分野の研究の進展は非常に楽しみです。
非常におすすめの一冊です。
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免疫と病の本ということで、日ごろから免疫反応、中でも自己免疫疾患について興味がある私はブクログの献本に飛びついた。ブルーバックスは高校生の頃「ブラックホール」について実にわかりやすく、また興味深く解説してあって、将来は天文学者になると思ったほど面白かったので、今回も期待大。
ところが・・・「慢性炎症の治療法と予防法を平易にわかりやすく解説」とあるのにどうにも難しい。
いや~これは、誰向けに書かれたものなのか疑問だわ。
とりあえず、流し読みし、特に興味のある疾患のところだけは熟読したものの、かつてブラックホールで感じたわくわくにはとうてい及ばず残念な結果。
ただ、ラストに書かれたと健康食品やサプリの胡散臭さは納得です。
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アレルギーやガンなどを「慢性炎症」という観点から捉えた内容.具体的なメカニズムや生体物質の作用がわかって面白い.
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「第1章 慢性炎症は万病のもと」は概説として読みやすかったが、2,3章は用語が頻出で難しい.4~6章は具体的な話で面白かった.体の中で起こっていることはまだまだ分からないことが沢山あることに驚いた.6-3 サプリメントや健康食品はほんとうに効くのか? は、これらの商品の胡散臭さを常日頃から感じている小生としては、最高の記事だ.その中で論文の見方を解説しているが、重要な視点だと思う.
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免疫「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か(ブルーンバックス)
著作者:宮坂昌之
講談社
慢性炎症は万病のもと
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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免疫30パー、慢性炎症70パーという感じかな。
文章が丁寧で主語や目的語や修飾範囲を見失うような文章がほとんどないのが素晴らしい。情報量も膨大。覚えられるか!という感じ。
サイトカインやインフラマソームという部分の基本的な仕組みがわかったのは良かった。
でも免疫グロブリンとかはほぼほぼ一切出てこない。ADEも書いてなかったかなぁ。慢性炎症にテーマを絞るとそうなっちゃうのかな?
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慢性炎症について知りたくて図書館で借りました。
個人的には慢性炎症の予防法などを詳しく知りたかったのですが、本書は発生メカニズムや引き起こされる病気についての内容が大部分を占めています。また内容も専門的なものが多く難解です。
予防法についてもやはり食事、運動、禁煙など、基本的な健康的生活を送ることにつきる、という感じです。
あと個人的に印象に残ったのは筋肉自体が作る若返り因子でアペリンというペプチドです。健康のためだけでなく老化を防ぐため運動もしなければと思いました。
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宮坂昌之さんの免疫学シリーズをさかのぼって3冊目。
この本は「慢性炎症」が主題。慢性炎症は体内で免疫系が働いているときにおこる状態で、実は、多くの慢性病に付随しておこる。がん、糖尿病、高血圧、肝硬変、認知症、老化などすべてに関係する。
その慢性炎症と免疫系の働きを解説する前半と各種の病気との関係、免疫メカニズムを利用した最新の治療法(話題の
「オプジーボ」も出てきます。)
かなり専門的な内容が前半はでてきてさすがブルーバックスです。
でも最後の「健康法」は貝原益軒がでてきて大変一般的。