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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に気分が悪くなるような描写を一番最初に持ってきて、
それで読者の興味を引き付けておいてっていうパターン。
相手側の一人は逃げたみたいだから、
次はその人がキーパーソンになって出てくるのかな。
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姫川玲子シリーズが好きなんだけど、ジウはそんなに好きじゃないのと、歌舞伎町セブンは未読だったため、たぶんそんなに楽しめず。ななめ読み。
たぶん誉田哲也作品の登場人物がクロスオーバーして出てくるので、ファンにはたまらないのだろうなと。
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なんかわからないけれど、なかなか読み進められなかった作品。
自分がいまいち「歌舞伎町セブン」シリーズにはまっていないのか?
「ジウ」は好きなんだけれど、いまいち自分の中で継続性が稀薄なんだよな。
それでもやっぱり読み応え充分。
「ルージュ」との同時進行性も、単に「同じ時間ですよ」じゃないクロスオーバー感がワクワクを加速させる。
後半のたたみかける展開は、読んでいる手と肩に力が入ってしまって仕方がなかった。
日米安保に対する沖縄の方々とそれ以外での認識の隔たりに驚くとともに怖くなったりもした。
帯はいい言葉なんだけれど、文字が多い。
「復習か、罠か」だけで十分な気がした。
解説、素晴らしかったなぁ。
作者、作品に対する愛情があふれているのに、無駄に飾り立てることなく、それでいて普通の読者じゃ知りえないようなエピソードを織り交ぜてくれて、本篇の後に読んで違和感のない、ちょっと嬉しい解説だった。
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沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!
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ジウ、歌舞伎町セブンシリーズが活躍するシリーズ。
ルージュと同じ事件を別視点からとらえた作品。
個人的にはどちらかと言うとルージュの方が楽しめました。
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ジウサーガ
引き込まれ感ものすごい
まだまだ続く
じっくり見て考えること
常に最善の一手をさがすこと
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2018.12.30
終盤、興奮で手が震えた
初めてかもしれない
そして、まだ、続くのが嬉しい
また読める
またこんな風に興奮できる
読解や解釈の読書ではないけれど
完全にエンタメの享受だけど
その何が悪い
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いろんな登場人物の目線に動くので、誰が主人公だか判りにくい。ジウシリーズと本書の間にも2、3作品を挟むようで、そちらから先に読んだほうがよかったかもしれない。
歌舞伎町セブンという現代の必殺仕事人のような人達が出てきて‥‥なにやらエンタメ色濃い。そうしてみると、姫川シリーズって正統派なんだと思える。
主人公の東刑事は個人的にあまり好きなキャラじゃないけど、セブンの小川刑事とスナックマスターの陣内さんはなかなか好人物に写った。
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誉田哲也「ジウ・サーガ」ワールドを堪能できる一冊。
先日読んだ「ルージュ」との完全相互進行作です。
あの時、東は姫川を見ながらそう思ってたのか・・・等々、ヨダレが出るほど楽しく、そして一気に読んでしまいました(^_^;) 相変わらずガンテツは憎たらしい・・・
ただ「このシリーズ、今後ちょっと違う展開になって行くのか??」と思わせる内容だったのが、若干気になりますが・・・
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単行本も持ってるのに、文庫も買っちゃった。再読。お正月休み後半は一気に【ルージュ】→【ノワール】の順番で再読、読了でした。ジウの世界プラス、歌舞伎町セブンの世界、大好きな誉田さんの作品。【ルージュ】サイドの姫川玲子も登場だし大満足の1冊。単行本を読んだ時も感じたけど、東刑事が物語の終わりの方で、亡くなったフリーライター上岡を想って雪を見るシーンがやはり好きだったな。歌舞伎町セブンは、まさに、現代版の【必殺仕事人】だな。今月出るシリーズ新刊が今から待ち遠しいです。
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<ジウ>サーガ
「歌舞伎町セブン」シリーズ
今回は、姫川玲子シリーズとのコラボ感が強く。
セブンの活躍が少なめな印象でした。
「歌舞伎町○○○」の冠でもないので致し方がないか…
とは言え、今回も読みごたえのある一冊に感謝。
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東と歌舞伎町セブンの話。
ルージュとの同時並行的に発生している事件の話とも言える。
そもとも、姫川と東とか誉田さんの描くシリーズを貫くことが優先され、その緻密な計算ばかりが目につき、全体的にパンチ力というか、破壊力に欠けた印象です。ルージュがよく感じた後だけに尚更、そういう印象を受けたのかもしれません。
とはいえ、緻密に計算されたストーリーはさすがです。ルージュと同じシーンが何度も登場しますが、いずれも逆の立場からそのシーンを描かれているところなど新鮮でした。
一般的には素晴らしい作品だと思います。私の期待値が高過ぎたのかもしれません。
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2019/1/11読了。
「ルージュ」を読み始めた時と同じ…
最初から気分が悪くなるような描写が続き、「また?どうしよう?」と。
でも気を取り直して読み進めていくうちに、「誉田ワールド」にやはり取り込まれていく。
姫川玲子はほんの少し登場しただけれど、「ルージュ」にあった場面がこちらにも描かれていて、面白かった。
相変わらず展開が早く、手が先へ先へとどんどんページをめくっていく。
特に最後の方はドキドキ。
ただ1人取り逃がしているので、本当にこれで解決したのか?と心配も。
「ジウ」シリーズ、まだ読んでいないので、遡って読もうかな。
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11月に読んだ「ルージュ: 硝子の太陽」の姉妹編?Wikipediaには“ジウ×姫川玲子コラボシリーズ”となっているけど、まあ、そういう感じ。
先の感想に『思わせぶりなネタが色々あったが全ては回収されたように思えず、それはまた別の話になるんだよな?』と書いたが、ガンテツのヤマであったジャーナリスト殺しが主題となり、そこに「ジウ」~「歌舞伎町セブン」シリーズの東と陣内が絡むというお話。
私は「歌舞伎町セブン」を読んでないので、「ルージュ」で影が薄かった小川の存在とか伊崎基子のその後とか、色々ふ~んと思って読んだ。
「ルージュ」の時にはちょっと煩わしかった日米の安保条約や地位協定についても、本作では自然と物語に取り込まれているように読め、あまり気にならず。
同じく東と玲子やガンテツとの差しの場面がこちらでも登場するが、ここでの会話が事件解決の核心だったことも分かり、2つのお話が良く練られていることも分かる。
どちらを先に読んでいたほうが読み易いかというとこちらが先のほうが分かり易いのではと思いながら読んだが、事件の謎に翻弄されるということで言えばこちらが後という出版社の選択も分かるような気がする。
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歌舞伎町セブンってかっこいいんや~。
仲間の敵討ち、人質の救出。
法に触れてるかもしれないけど、彼らは間違いなく正義。
まさに瞬殺だし跡形を残さない。
陣内がかっこいい。東刑事も良い役。川尻刑事もスパイス的な。
ちなみに本作は他の作品の裏の話。
題名忘れたけど、姫川玲子が祖師ヶ谷事件を追うやつ。
続けて読むことをお勧めする!