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仏教思想や世界の哲学者などなど幅広い分野を踏まえて書かれている『今の日本に必要な思想』とでも言おうか。
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当たり前を疑い、物事を見る。
言われた事を考えずに従うのは奴隷と同じ。本当その通り。道徳的に教わったことでもそれが真実かどうか疑わないといけない。
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本当の自由とは何か。なんでもできるのが自由なのではない。
世の中をモノの世界と心の世界に分けて考える唯識思想、最近自分のブームの潜在意識と顕在意識、その中にある末那識と阿頼耶識。原因があって結果がある。
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無限の空から有限が生まれる。ビックバンについてなどなど。情報が莫大 笑
また読み返したくなる本でした。
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多くの人が学んできた常識を疑うための思考「逆のものさし思考」。
ちょっと違う角度だったり、二元的な思想からの脱却、清濁併せ呑むこと等今までのものさしを疑う視点を与えてくれる。
本書で紹介されている本は、普段あまり目に触れないものが多い。まだまだ知らない世界があるのが面白い。
さらなる迷宮へいざなう書。
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「自分の頭で考えること」の重要性を説いていた。考える際はただ考えるのではない。物事の本質を考える。この考え方は非常に重要でありつつも難しい。では物事の本質を考えるためにはどうしたらいいのか。その解としての「読書」だった。様々な本を読み、実践することで考える力を養う。これが重要だと感じた。