紙の本
なるほど、と思ったけれど。
2019/02/10 14:56
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポアロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生を切り開いて頑張っている人の考え方がよくわかったかな?と思う本でした。
私も巻末の質問項目に注目して購入しましたが、予想以上にやる暇なし。多すぎ。年代とか、職種別に回答順を示すパターンが示されるとありがたいです。
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2018年12月22日読了。
●ファクト→抽象化→転用
●世阿弥の能楽論書『花鏡』
→「我見」と「離見」
芸の世界には、良い演者と悪い演者がいる。
それらを分けるのは「目」である。
悪い演者…自分自身(我)が周りを見つめる目
すなわち「我見」しかない。
良い演者…自らの体を離れたところから自分を
客観的する「離見」の目を持つ。
→「我見」を「離見」と一致させていくことが
芸に秀でる上で重要。
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前田さんの『メモの魔力』読んだ。一見ファクト→抽象化→転用とメモのハウツー本かと思いきや、この本自体がメタ的に、メモの魔力を抽象化し、人生や夢に当てはめていく全体構成になっているのが美しい。ある意味で実践的自己啓発というか、なかなか例を見ない本。
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元々落書き(メモ)が好きなので読んでみた。メモという行動を究極に突き詰めた一冊。how-toだけでなく深い理由まで説明されている。読みながらもメモを徹底的に取ってしまう良書。
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メモ魔って今まで全否定してたけど、
前田さんのようなメモの取り方をするのであれば、
ただ黙って聞いてるよりもずっとクリエイティブな作業だなと思った。
真似してみようと思う。
終章で前田さんがメモ魔になった経緯をカッコつけずに話していることに感動すら覚えた。
きっかけは何であれ、やり続けたこと、極めたことが今に繋がってるんだな、前田さん。
箕輪さんやホリエモンが手書きの手紙をよこす奴はまず無視すると言ってたけど、やっぱりデジタルなメモよりも、私も前田さんみたいなアナログなメモに惹かれるし人間味を感じる。
IT社長だからといってメモまでデジタル化されていないところがまた前田さんの魅力なのかも。
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第一章「メモで日常をアイデアに変える」ための方法
第二章「メモで思考を深める」メモを抽象化してアイデアに変えるための3つのツール
第三章「メモで自分を知る」自分の人生の軸を知る。自己分析ノートの作り方
第四章「メモで夢を叶える」メモを通じた言語化が夢の実現に役に立つ。そのための方法論。
第五章「メモは生き方である」メモは姿勢である。習慣化のノウハウ、メモと生きる人生
◉具体→抽象→転用のプロセスを踏んで、日常の事象をアイデアに変化させ、ビジネスに繋げる。この転用のときに、必要なのは、これまでに自分がどんな経験や知識を持っているのかということ。教養が最近ブームになっているが、そこの受け皿となるのが教養であるからかもしれない。
◉自分の人生すべてを使って成し遂げたいこと、を叶えるための武器がメモになる。
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前田さんの本は本当に面白い!
というより、何だか自然と読み進めてしまって、
本自体に魔力を感じました!
今まで何気なく取っていたメモ。
振り返ると、全てが書いただけで終わっていました。
それでも悪くないけど、せっかくならそのメモを次に転用して、新しい気付きを得る事が重要だと思いました!
何だか凄く心を動かされました。
前田さんが僕の人生を左右する存在になりそうなくらい、
熱い想いを受け取りました!
この想いを想いで終わらせず、
これからの人生にしっかり活かしていきます!!
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立ち読みで終わらずに購入したのは、終わりの方のページの「自己分析の1000問」と、SNSで募集した大量の「人生の軸」を参考のため、じっくり読みたくなったから。
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本屋で立ち読みしたら、長いこと読んでました。
忘れないうちに大事なところをメモメモ……
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「大阪のおばちゃんはなんでもないときにでも飴ちゃんをくれる」
ということがあった。
ここからヒントを得て、チラシと一緒に飴ちゃんを配ると瞬く間に配り終えることができた。
東京でこれと同じことをやると、三分の一しか配れなかった。
ファクト
「飴ちゃん付きチラシ配りをした結果、大阪人は東京人に比べて三倍多く受け取った」
大阪人がケチだということではなく、新喜劇やお笑いなどはとても盛り上がってる。
→大阪人にとって価値を感じるものが明確に分かれているだけ。
抽象化
「大阪人は目に見えるメリットへの訴求に弱いのではないか」
転用
Showroomの場合だと、
ライブコマース、バーチャル劇場型のライブパフォーマンスをやってみるといいかも?
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成長するためにもメモを取らないと。という気になります。 まずは持ち歩きたくなるようなメモ帳とペンを買うところから始めます。
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メモを取る事で、自分の進むべき道を見いだし、自分の夢を現実に出来るとうたっている本。最初はメモの書き方の記載した本だと思っていたが、メモを取る事で思考を深め、自分を知り、夢を叶えられ、自分の生き方を見出していくという、人生のよりよく生きるための教科書であり、考え方は非常に共感できた。
流石に筆者のようにメモを取り続けたり、1000問の問いに答えていくのは出来そうにないが、手帳とは別のメモ帳を準備して、積極的にメモしていき、習慣化して見せる。
なおメモの書き方について以下は非常に役に立つと思うので記載して記載しておきます。
①インプットしたファクトをもとに、
②気づきを応用可能な粒度に抽象化し、
③自らのアクションに転用する。
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メモは単純な備忘録だけに留まらず、知的生産の為にも使える。それが前田式のメモの取り方
アンテナをはりめぐらせると世の中にはアイデアがゴロゴロ転がっている。自分の琴線に触れたものや世の中の流行っているものなどをメモにとって、そこから抽象化した学びを得ると自分自身の課題にも転用できるアイデアが得られる。
便利になっていく世の中で「やらなければならないこと」はどんどんなくなっていき、「やりたいこと」が明確な人が幸せを感じられるようになりつつある。自分の軸、ゴールがあり、迷わない人が強い。それを見つける為に自己分析を徹底的にする
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メモを取ることは人生に対する真摯な姿勢だと思う。日々の出来事や着想をメモとして残し、振り返り、未来へと一歩を踏み出す。その踏み出し方にメモはとても役に立つと思う。ファクト→抽象化→転用と前田さんは言う。ファクトをベースに内省して転用(行動)して自分の夢を叶えるためにメモはとても強力な武器だと思う。
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絶対に年内にこの本を読み終えてあたらしい気持ちで2019年を迎えたかったので、必死に読んだ。メモ術というよりは、生き方の姿勢を問う本。日々巻き起こる出来事を、きちんと自分ごとに寄せて考えることができるかが問われている、そんな本だと思った。
結構まめにメモをする人間だと自分を自己評価してきたが、前田さんの話を聞くと、なんというひよっこ。メモは姿勢。日常のアイディアをひとつも逃すことのないようにメモしまくってやろう。
そんな風にモチベーションがあがる一冊です。読みやすいので、メモ初心者にもおすすめ!
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2018年63冊目。
メモ魔だったときの自分を思い出した。寝るときも枕元にメモ帳を置いて、布団に入って電気を消してからも、何か思いつくと電気をつけて書き綴って...を延々繰り返していた。もはや強迫観念に追われているようでもあった。(思えば不眠症的な体質はこのせいで出来上がったのかもしれない)
近年、記憶力も、思考の質も、知的な興奮も弱くなってきてしまっている懸念を感じていた。別の大きな理由も思い当たるのだけど、メモや日記を疎かにするようになったことも間違いなく要因であると、この本を読んでいて確信した。
この本では、ノートを見開きで使って「ファクト」「抽象化」「転用」をどう繋げてメモしていくかを具体的に提示してくれているので、「理解はできたけどどうやったらいいんだろう」という迷いはほぼなく、すぐに実行に移せると思う。
目に映るもの、目に映ってすらいなくてふと頭をよぎっただけの言葉、すべてが発見の種で、何もかもが自分が今没頭していることと次々と結びついていくあの感覚は、生きる上での大きな喜び。もう一度あれを、と思う。メモの取り方というテクニックの面だけでなく、前田さんの熱狂的な生き方や言葉からも、そう思わせてもらったのだと感じる。
(余談)今でも、スマホにはそれなりに思いつきを細々メモしているけど、手書きに勝るものはない、とも感じた。手書きならではのスピード感は、自分の思考のスピードと相性が良く、一番途切れずにリズム良く連想が続いていく。年内にお気に入りの文具を揃えようと思う。