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【歌舞伎町セブン】シリーズ最新刊。短編集でした。セブンメンバーそれぞれがメインキャストとなり進められる物語たち。新メンバーに、あの人が!!予想してなかった展開でした。陣内さんの章が【ノワール】と繋がっていてゾクゾクしちゃった。またセブンシリーズ、続き有るかな?
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「歌舞伎町セブン」シリーズ第3弾。
前作でメンバーの一人・上岡を失ったその後を、メンバーの目線で描く短編集。
「ジウ」から始まって、ずっと長編で読んでいた作品なので、短編と言うところに、多少違和感。
法では裁けない悪人を、裏社会で裁く「現代版・必殺仕事人」みたいな訳で、その複雑な事情を短編で描くのは、少し無理があると言うか、背景の説明が雑になってしまう気がする。
せっかく「硝子の太陽」で姫川シリーズとリンクしたので、このままリンクさせながら、「ジウ」の世界観を続けて欲しいと思ってしまう。
ラストの方で「ガンテツ」が登場し、また「ストロベリーナイト」のドラマが観たい!と思っていたところに、ドラマ化の情報…メインキャスト総入れ替えって…
今まで保って来た姫川や菊田のイメージが壊れる…
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歌舞伎町セブンシリーズの続編の短編集。前作でメンバーの上岡がなくなり、セブンのメンバーが一人少なくなり活動休止中だったが、これまで死体処理や後始末を頼んでいたシンちゃんが本人の本意ではないままに仲間に加わり、再始動。
一話目はシンちゃんが知り合ったサラリーマンの婚約者を自殺に追いやったクズどもを退治、二話目は外国人を標的にしていた半グレどもと退治。三話目はちょっとこれまでとは違う内容。愛する人を亡くした本人からの殺害以依頼、 これは殺す事なく、本人を説教。四話目はヤクザからICレコーダーを盗み追われる羽目になった女の子やそいつの幼なじみ、ヤクザなど登場するが誰もおとがめなし、ラストはフリーライターの土屋を助けるため、彼女の家に侵入した男を始末する。ただ単に依頼があり、その人物を殺すのではなく、きちんと調べ、殺すべき人物だけを始末する、警察、法では裁けない奴らを今後も退治してくれるだろう。
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ジウシリーズからの歌舞伎町セブンシリーズ、の最新刊。今回は短編4編ですが、これはこれで1つの話が簡潔で読みやすいので悪くはないかな。
やっぱり出てくる東刑事。
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待望の歌舞伎町シリーズの新作だ!!って喜んで読み始めたらまさかの短編集でちょっとがっくり・・・でも相変わらずおもしろいのと、短編だからどの話も割とライト(がっつりひどい事件が起こりはすのだけど)で読みやすかった。
掃除屋シンちゃんのお話とかジロウのお話とか視点がいつもと違うから新鮮に感じたしワクワクしながらあっという間に読了。
本当に歌舞伎町って物騒だな。カラオケでレイプの話とか本当にはらわた煮えくり返る勢いだから、セブンの存在がありがたい!!!
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現代版必殺仕事人との書き込み多いけど、グロさでいうと平松伸二「ブラック・エンジェル」を想起する。
全ての作品が同じ時系列の中にある作家さんだから、姫川の登場が今から楽しみ。
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誉田哲也の新作は歌舞伎町セブンシリーズ。
最近は好きな作家の新刊が出ると、なんとなくKindle版
がリリースされるまで待ってしまう場合が多いのだが、
このシリーズに関しては話は別。全くガマン出来ず、ハ
ードカバー版を入手。貪るように読んだ。
今回は全5篇から成る連作短編。語り部は章ごとに違う
セブンのメンバーが担当する、というこれまでに見られ
なかった意欲的な構成。これまでの長編作品よりも良い
意味で緊張感が無く、その分メンバーの意外な個性が浮
き彫りになる展開。そして前作のノワールでメンバーを
一人欠いたセブンに、かなり意外なキャラが抜擢(^^;)
されるのが大きなポイント。
興味深いのは誉田哲也が久しぶりに「生々しく怪しげな
濡れ場」を描写していること。初期作品には多々あった
場面であり、それが誉田作品の魅力でもあったのだが、
久しぶりでもその手腕は健在。ちょっとワクワクしまし
た♪
そういうワケで非常に面白かったのだが、ジウの流れを
汲む歌舞伎町セブンシリーズとしては「中継ぎ」の位置
にある作品、という感は否めず。しかし、この一冊を読
み切ったところでなんとなく「次」のテーマを予感させ
て来るのだから、この作家の手法は絶妙である。
・・・早く続きが読みたい!!
年内、いや、出来ることなら半年以内に新エピソードを
発表して欲しい。お見事でした!
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好きなシリーズの待望の新作。サクサク読める短編集だったが、やっぱり骨太の長編が読みたい。次あたり黒幕登場を期待したい。短編集あるある、相手が弱過ぎてハラハラ感が少ない。
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ジウサーガ⑨。ジロウ、市村、杏奈、シン(二代目)、陣内と視点が変わる五つの短編で構成されてます。各キャラの掘り下げ目的だと思われるが、シリーズものとして新世界秩序の秘密が少し語られます。以前に入手した新世界秩序のメンバーリストは完璧ではなかった。歌舞伎町セブンに元新世界秩序のメンバーが居る事から予測はつくかもしれないが、新世界秩序のメンバーが必ず敵とは限りません。セブン、警察、やくざ、新世界秩序+αの五つ巴の戦いの予兆を感じさせるシリーズの幕間劇な感じ。この本だけでも細かい拷問技に芸があってお勧めです。強姦魔を尻の穴にカラオケのマイクぶち込んで、苦しめてから殺すが、そんな仕置きは誰でも考え付く。天才誉田ならではの+αがとても楽しいです。帯文引用:新メンバー加入!歌舞伎町セブンの"始末"は、無罪か死刑この二通りしかない。彼ら"セブン"が始末を請け負うのは法で裁けない、極悪非道な者ども。だが、そればかりとは限らない――。250万部突破の「ジウ」サーガ最新作。この始末、歌舞伎町セブンが引き受ける。他人の人生を踏みにじり、生き血を吸う毒虫ども。享楽と喧騒の中に垣間見えた奇妙な友情。愛すれば愛するほど、壊れていく男と女。歌舞伎町には、この街なりの秩序というものがある。法では裁けない非道、そして現代の卑しき心の病魔を始末する。それが、伝説の歌舞伎町セブン:収録作「兼任御法度」「凱旋御法度」「売逃御法度」「改竄御法度」「恩赦御法度」
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なんだかんだで今となってはシリーズもので一番続編が楽しみになってしまったジウシリーズの最新刊。姫川シリーズともつながってミサキこと伊崎基子や東、カツマタなどがちらりと出るだけで、この世界に帰ってきた感がある。池袋wgpの世界がどっかにあるように、nwoが存在する世界、歌舞伎町セブンがいる新宿も存在している。
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歌舞伎町セブンシリーズの新作短編5編。黒誉田全開のエログロ満載のお話。記者の上岡って死んだんだっけ、後釜はなんと掃除屋のシンちゃん、ちょっと気の毒な気がしないでもないが、それと土屋昭子がちょっと峰不二子みたいで魅力的、陣内に熱を上げているようであるが、今後敵になるか味方になるかは分からない。これから先ジウの様に歌舞伎町大戦争にでもなるのだろうか。TVドラマ化かアニメ化してもらわないとちょっと流れが分からなくなってしまっている。
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歌舞伎町セブンの続編の短編集。
誉田さんらしいグロさが強い作品が多かった印象です。個人的には短編集はあまり好きではないのですが、この作品は5編と多めの短編集の割には一つ一つの作品が浅い、薄いという印象がなかったのでよかったです。
新たにメンバーとなったシンちゃん、ヒリヒリするような東との関わり、少しずる素性が見えてきた土屋昭子。いずれもさらなる続編、特に長編での続編が待ち遠しく感じさせる作品でした。
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法では裁けないことを、「歌舞伎町セブン」は始末する。5つの短編集。
普通の短編集かと思ったら、ちゃんと物語が続いてました。新メンバー加入のお話や、新世界秩序について。どこも気が抜けなかったな。ジンさんの渋さ、相変わらず好きだけれど、とりわけ今回は、掃除屋のお話が良かったな。掃除屋の性格がよく出て面白みがあると同時に、残虐なことやってのけてしまうんだもんなあ。他の章でもメンバー各人の人柄が出て物語をバシッと決めていましたね。続きが気なる終わり方、早く読みたい次の作。
でもそもそも抜けているのは私だ。休憩・ランチ中に読んだんだけれど、食事中に読むものではないですね。
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きたね!ヤバいね!!
…と思ったけど、今回わりと大人しめ?www
でも、いろいろ、目が離せません!w
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シリーズ3作、現代版必殺仕事人の短編集、法では裁かれない悪を懲らしめる勧善懲悪物語だ。相変わらずグロいがやめられない、一気に読了。今後土屋と東はどう絡んでくるのか…