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2019年2月読了。
ミニマリストとかヒュッゲとか、ホリエモンとかそれらの派生品とか、近い考えは流行なんでしょう。
確かに物や資産を持って何かに固定するのは今時は億劫だ。
物理的な移動だけでなく、身分や資産の移動も簡単になったわけで。敢えて言えば人間の思考みたいなものは、固定的で、変化を好まず、安定させようという働きがまだまだ強いような気がする。
うーむ、何やら取り留めもない内容になってしまいました。
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共感もしないし手本にしようとも思わないが、そうは思っても現実には社会人としての責任(納税や年金や保険や)や体裁やらで実現はしようとしない事をやってるのは面白い。
選挙はどうするんだろう?
病気になったら?
いくらスマホがあっても賄い切れるものばかりでもないだろう。
これが何年続くか見守りたい。
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モノを持たない、家もない。
それでも巷のミニマリストとは一線を画す存在である落語家、立川こしら。
一つ一つがごもっともでありながらなかなか真似できないことばかり。
衝撃的な内容のオンパレードで色々と考えさせられました。
こんな生き方もある、いやこれからはこんな生き方の方がいいのかもしれない。
とっても面白かったです。
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何かをもつことが幸せであり、お金や物を持たないことが不幸という発想を越え、楽しいことをすることが幸せだという考え方には共感した。"タンスはアマゾン”というノウハウに目がいきそうでだが、その根底にある考え方に多くの学びがあった。自分にとって何が幸せなのか? ということを見直すことができた。
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家を持たないという発想は、中々すごい。
読んでいて一番感じたことは、著者の器用さが、
この家を持たない生活を可能にしたということ。
何でも出来ちゃうし、メンタル面でもかなりタフな人。
お見それいたしました、という感じ。
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安いパンツを大量に買って、amazonの倉庫から自分に自分で売る発想はなかった!三流の腕前のものでも、組み合わせれば唯一の武器になる(落語家とITなど)。人と違う道にチャンスがある、など。よく言われていることだが、それを具体的に極端な形で示しているのが面白い。
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洗濯しないために買い替えて捨てるってのはどうかと思うが、欲しいものなら特注するとかAmazonタンスなど非常に参考になった。
貧乏時代に友人から不用品を引き取ってオクで売る、ということもワタクシやってたので超共感!
帰宅という概念を捨てる…すばらしい…。
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ミニマリストという言葉が定着してきたこの頃、では、その意味はどうなのか?とそこは人それぞれの判断で大きく変わるところ。著者は住む家を持たないと言う、まさに定着する場所がないだけに、常に移動しながら暮らしているという事に先ず驚きが。住処を持つと言うのが当たり前と思う考えを、根本から覆すスタンスは読むものを夢中にさせてくれます。物が多ければ幸せなのか?と言う問いかけに自分ならどうなのだろう?と考えるキッカケに。
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こしらが、落語のことではなく、自分の生き方について書いた本。これはおもしろい。今の、家のない生活が、職業にどうマッチしているのか、どういう経緯で、今の生活にたどり着いたのかがわかる。いろいろ合理的に選択していくと、こういう生活もありうるということ。
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家は外敵から身を守るもの→身を守らなくていいってことは最強だ! という俺強え理論。
所有する必要などなくて、特徴や特性を理解すれば、それは「持っている」と解釈する力。
衝撃を受けたのは、家(この場合持ち家、ということではなくて、定住するところ)を持たないことで、「家に帰らなければならない」というリスクがない、と言い切るところである。
家に帰らなければならないというリスク。なんという言葉だろう。家に帰ってホッとしてくつろぎたい、とか、寝に帰るだけだけど、とか、家に帰る、ということは、大なり小なり安らぎを得るものであろうと思っていたが、あろうことかリスクであると。
著者は落語家であり、落語をやる、という目的に必要ないものは持たない。家に帰るリスクがないから、誘われればそこにいくし、滞在してもいいし。
そして衝撃的なことは、日用品やら服やらは、まとめ買いしてAmazonに出品、自分で必要な時に買う。たまに誰かが買ってくれる。これがサブタイトルにある「タンスはアマゾン、家のない生き方」である。
衣、食、住それぞれに所有しない生き方を提唱しているが、やはり住に注目すると、「最初からパーフェクトなモノを手に入れようとするから覚悟が必要になる」(厳密には車の例で、家や車、という例えでの説明)、「住居に様々な役割を持たせすぎてしまった」など、ガツンとくる言葉ばかり。
自らのためにカスタマイズする注文住宅は、まさに「パーフェクトなもので覚悟が必要」、そして「様々な役割を持って」いる。
かつての住宅では、例えば風呂は公衆浴場、洗濯も共有の洗濯場など、住宅に役割を持たせていない部分もあったが、今は住宅にあらゆる役割が詰め込まれている。隣の家にも同じ役割のものがある。こんなものまで所有していなくても、地域でシェアできたらそれでいいんじゃないか、なんて常々思っていたことが、一周か二周ぐらい先に見えたような気がする。
「家がないんですよ」というと、冗談だと思われ、冗談ではないとわかると、触れてはいけなかったという空気になり、それがいい、と著者はいう。それが普通に受け入れられては、自分やこの本の価値がなくなるから、と。
そんな時代はこない? いや、でも世の中では何度もいろんなパラダイムシフトが起きてきたのだから、普通家なんかないよね、という時代が絶対に来ないとは言えない。そんな時代はまだ先で、心配はひとまずやめておくにしても、モノを所有するというのはどういうことか、お金と価値の考え方等々、住まいに関わるビジネスに携わる人は必読、と言っておこう。
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落語家の立川こしらさんが書いた本。
ミニマリストの究極系とも言える感じだ。
家を持たなくても生きていける心構えと、それを実践する細かいテクニックも書かれている。
面白いが、この生き方だと家庭を持ったりするのは難しいかな、と思った。健康的な感じではない。