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近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和感がありすぎるが、トリックは大胆で面白かった。ただ、あの関西弁はあまりにも酷すぎる。
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なるほど、そう来たか、という読後感。昔読んだ島田荘司氏のユーモアミステリーそのもの。ただ、御手洗シリーズでは珍しい色合いかなと思いました。
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2019/4/28 読了
呪いか祟りか、というような奇怪な事件だが、真相は結構巫山戯たもの。御手洗さんも笑い転げていたけど、5人も死者が出ているから笑い事ではないのでは? 尚、御手洗さんの事務所がある馬車道に近い書店で購入したという点で思い出深い作品。
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あれ?
これ御手洗さんものだよね?
って不安になるくらい登場が遅い(笑)
まぁ、長編の時はわりとそうか。
久しぶりすぎて忘れていたこの感覚。
なんか不幸の連鎖がたまたま重なって
まるで呪いみたいになったという。
不幸が続くとどうしても超常現象とかの
せいにしたくなるのが人間ってことかしら。
そのわりに語り口がわりかし軽いので
(登場人物が関西弁だし)
おどろおどろしい物語ってわけでもない。
ちなみにトリックは全然わからなかったので
素直に普通に驚きました。
時系列ちょっとズラしているところが
ポイントかしら♪