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本書で紹介されているテクニックの多くは、YouTubeやニコニコ動画等を通じて知っていましたが、まとまった一冊の本として手元に置いておきたかったので、発売日に購入しました。
最近の教育現場でどのような学習法が用いられているのか分かりかねますが、少なくとも私が学生の頃は、冒頭で述べられているような間違った学習法が一般的でした。科学的に証明された効率的な学習法がリアルタイムで手に入るいまの学生が羨ましい限りです。
これまでの自分を振り返ると、確かに「独り言を言う」「徒歩で移動中」など何かしらの五感を通じて学習した場合は、漫然と机に向かった時と比較して頭の中がより整理され、記憶の定着度が高かったり、アイディアが浮かぶ確率が高かったり一定の効果があった気がします。
本書で紹介されている勉強法をフルに活用できればベストですが、各々の生活スタイルや自分の好みに合ったものを部分的に取り入れてみるだけでも十分価値があると思います。
良書です!
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今までのメンタリストDaiGoの放送の学習法にフォーカスしてまとめた内容
要点がまとまっていて読みやすい。
流れは次の通りで、
間違った勉強法
→基本テクニック
→勉強前
→勉強後
→→更なる効率化
→→→そもそもの地頭を良くする
メンタリストDaiGoの体験談を交えながら、現在、科学的に正しい内容をまとめている。
特に新規で使おうと思っているテクニックは、
・マインドマップを使ってのチャンク化
・ティーチングテクニック
教えるつもりで勉強する
・ラダーバック
例えばアヒルのおもちゃに向かって説明する
→これらのアクティブラーニングを実施
・定着のためのサイクル
勉強 休憩
2章 90分→20分
4章 25分→5分
自分の理想を探す
ポモドーロのメリットは、
集中力アップ
意識して物事に集中する能力のアップ
何も考えない能力のアップ
勉強前には
・音楽を正しく使う
bgmは妨害になる。ただし自然音はok
この本を読むのにめちゃ集中出来た
・戦略的リソース
教科書、Webテスト、会社のeLearning、先輩に聞く
勉強後
→緩和モードにする(記憶の定着のため)
・インターリービングスリープ
勉強の途中で寝て、朝再開
ツァイガルニク効果が期待できる
・寝る前にtodoリストを作る
・勉強後の5分運動
さらに効率化
・独り言を言いながら勉強
→マルチモーダル学習
五感を使って勉強
ex地頭を良くする
→ワーキングメモリを伸ばす
・週3の軽く呼吸が乱れる運動
ただし、6から12ヶ月続ける必要がある
バーピーを定期的に実施
これをすると、海馬も大きくなる
→マインドセット
スタンフォード大学のキャロルドゥエック博士が提唱
心の中に根付く深い信念や考え方
これを伸ばすと努力の天才になれる
・p281の動画をみる
・セルフコンパッション
自分への思いやり
失敗しても責めずに、やさいし言葉をかけること
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集中してすぐ読了。
ふせんだらけになる程
参考になる勉強法や準備前
勉強後のことなど
盛りだくさんです。
自分で勉強している方は
必読の一冊かと。
マインドマップはこちらにも
出てきていました。
今日はそういう流れだったということでw
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●「いかに能動的になれるか」
これが最も重要なことだと学べた。
能動的になるための方法として、「想起」と「再言語化」は活用していきたい。
●科学的アプローチの観点から、勉強環境や考え方といった準備、マインドの持ちようも記されている。
ここは自身が必要だと思う部分を活かしていければ良いと感じた。
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DaiGoさん自身がやってた勉強法、科学的に根拠があり論文も発表されていて、それを自身で試して良かったものを分かりやすくまとめてある本。
科学的に根拠があっても10人中8人に効果がありました、みたいに全員に当てはまるものでもないので、自分なりに工夫していけばいいと思う
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何となくそうだろうなと思ってたものに科学的根拠を付与してくれる一冊。
ただ、自分を操る超集中力と割と重複してる部分も多かった。
目新しい特別な勉強法はないが、これをすれば良いというのが明確に分かるから良い。
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色んな勉強法に関する本のまとめとしてすごく分かりやすくまとまっている
いい勉強法だけさっと知りたい人にはいい本だと思います
内容的には聞いたことがあるものも多かったけど、それを想起、再言語化などのキーワードで考えることができたのがとても良かったです
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勉強の質を高められる可能性を感じられた!
学んだ内容は本を閉じてすぐにクイズにする、誰かにプレゼンするように喋る等のアクティブな姿勢が重要。
睡眠やゲームで脳に適度な休息を与え、チャンク化などを存分に用いて勉強の方法自体を最大化させる。
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Daigoの新書を読んでみた。最近ニコニコ動画でも発信を続けているDaigoの勉強法。
まずはやってはいけない勉強法。
1.ハイライトまたはアンダーライン。2.語呂合わせ。3.テキストの要約。4.テキストの再読。5.集中学習。6.自分の学習スタイルに合わせる。7.忘れる前に復習する。
まぁ、よくあるものを否定してつかみはOKというところだが、正直これらは半分は同意しかねる内容。これで掴みはOKと来たいところだが、自分ではここで読むのやめてやろうと思う感覚。
しかし最後まで読んでみた。最初の批判はともかく後半は非常に腑に落ちる内容で一安心。
それは根拠あるデーターでしっかりと書かれているから。
思い出すことの重要さ。(ずるい暗記術)
スタンディングデスクでの勉強。(勝間和代も推奨)
ゲーム化、クイズ化すること。
音楽を聴く勉強はながら聞きではなく休憩時間に聴いて切り替える。
脳科学ってのは基本的には統計論であり、それが持論ではないということを示されると納得いく。
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Todo
問題集を一問といたら目を閉じて何が書いてあったら声に出して思い出す。それを録音か書くかどっちかする。
誰かに教えるつもりで勉強する。
テキストをバラバラにしてシャッフルして勉強する。
独り言をブツブツ言いながら勉強する。
目標をお金とかではなく、世の中を良くするためとか、社会、家族のためとか大きな軸で考える。
30〜40勉強したら、昼寝、瞑想、軽い運動を挟む。
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大きく分けると、勉強を効率的に行うにはどうすれば良いか、地頭をよくするにはどうすれば良いかの科学的なメソッド、結論はこれら二つを継続的に行うことの大事さを説いている。個人的には前者においては2×2の復習、独り言学習、週一公園学習、スタンディングデスク、後者においては、ダイゴのアプリ、ゴールまでのステップを明確にするなど、実践していきたい。
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世の中には立証された優れた勉強法がたくさんあったことがわかった。きっとこうした勉強法を以前から活用していた人もいたんだと思う。オイラも活用できるものがあればぜひやってみよう、と思って読み進めた。が、たくさんの大学で効率的な勉強法についてこれだけ実験、立証されているのであれば小中高校で活かしてくれたらいいのに!って思う。子どもたちが学校、部活、塾と毎日忙しいサイクルを繰り返しているのは正しい方法なのかな?働くオイラよりも彼らの方が忙しそうに見える。ばったり倒れて寝てしまう姿を見てるとなんだか自分が恥ずかしくなる。
”「努力は報われないもの」と認める”で、
私たちの脳は、「次に何をやるんだっけ?」と行動に迷った瞬間から、急激にモチベーションがしぼんでいく性質があります。その為、少しでも行動に迷いが生じないよう、あらかじめ具体的な対策を立てておくべきなのです。
ってあったけど、すごくわかるなぁ。オイラはある頃から意識的にやりたいことややることを書き出すようになった。時間の過ごし方を大切にするようになった。ダラダラと過ごす時間がもったいなくなった。年齢の所為かもしれないけど。
それから”選択と戦略をほめる”が励みになったな。自分で決めたことをやって成果があれば自分をほめてあげるって大切だと思う。だってオイラの些細な選択と行動なんて誰も気がつかないものね。知っているのは自分だけ。だから上手くいったら自分をほめてあげる。もし第三者がそれをほめてくれたらとても嬉しいしもっと頑張れたり、挑戦の幅を広げられられるんじゃないかな。
オイラも頑張っている人がいたら励ましに声をかけてやれる人でありたいな。
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アクティブラーニング
想起
思い出す作業を勉強に組み込む
クイズ化 単語カード テキスト暗唱 問題集
3つのスキルを交互に練習
チャンク 意味ある塊として
再言語化
わかりやすく言い換える
学びたいことのリスト化
メタ認知リーディング 読書法
1ざっくり全体像
2 重要そうな部分をチェックして
3 理解できない部分を自問自答
4 まとめと発見メモ 人に教えるレベルへ
勉強前の準備
1自己超越目標 社会的意義
2知ってることの書き出し
3勉強前に少しだけ好きなことをする
4音楽は勉強前か自然音で
5戦略的にリソースを活用する
6自然豊かなカフェや公園で勉強
7周りからのプレッシャー
勉強後のテクニック
1 昼寝 眼をつぶるだけでもよし
2 中途半端に勉強をやめて寝る
3 運動で記憶定着
4 一日10分のマインドフルネス
5 体内時計を意識 コーヒーは起床90分後
ひとりごと
五感フル活用
イメトレ
勉強中の運動
成長マインドセット
失敗はチャンス
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勉強を「記憶」と「理解」に区別するとするならば、どちらかと言えば「記憶」を向上させることに重きを置いた勉強法に感じる。
従来の勉強法に加えて最新の実験の研究の知見が加えられている。
・忘却線に沿って復習をする。
・自然の中で勉強すれば集中力アップ。
・話すことを前提に本を読むと定着率が上がる。
・記憶は想起によって定着する。ただ受け身で再読するよりも、項目ごとなどで思い出して要約するようなアクティブな学び方で、記憶は定着しやすくなる。
・運動は記憶力をアップさせる。
・同じことを長時間やるよりも、短時間でコロコロと変えて脳を飽きさせない
・勉強は無音が最強。もしくは自然の音。
等。
毎週のようにやっている読書会で、自身が読んだ本の内容を伝えることを前提に読むと、読み方が変わる。
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タイトルで購入。元々動画も見ているので、内容は動画の内容をサマリーしたもの。
要約する作業や間違ったタイミングでの復習をするより、下記を推奨している。
・2日、2週間、2ヶ月後、適切なタイミングで復習する
・クイズ形式で毎日のようにテストをする
・読書では、読んだ直後に、本を閉じて内容を思い出す
・音読や運動などを取り入れる
・勉強前に、勉強のリソースを確認したり、何を学ぶか目的を確認したり、事前準備をする。
など、エッセンスが詰まった内容。