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笑った!
ほんとに笑った!
電車のなかで堪えるの大変だった!
私はもうすぐ34を迎えるけど、
結婚して子供生んで、仕事も頑張ってる、
っていうのが本当に幸せなのか、
誰かから押し付けられてる強迫観念なのか、
なんだろ、
でも老後を考えるた漠然と不安になるしね。
そーゆーもやもやしたときに、
笑い飛ばしてくれて、でも、自分が欲してるものが手に入らない辛さって誰でもあるよね、って言ってくれて、
すごく大事な一冊になりました!
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ネットでチョコチョコ記事を読んでいた方の書籍化です。
いや、すんげー面白かったです!!表現力が素晴らしくて何度声をあげて笑ったか!!
熟女をJJと呼んで色々起こりうることや女性としての考え方をテンポの良い笑える文章で書いてくださって、私もJJの仲間入りをしたい。と考えるような本でした。
「忘れっぽくなる」というJJの能力を早く身に着けたいものです。いつまでも腹の立つ出来事を引きずって、一人で思い出し怒りを繰り返してメンがヘラったりしているより、すぽーんと忘れてしまいたい!!私にはJJ力が備わっていないようです。「この恨み晴らさずにいられようか…」とハンカチかみめているので。
老後のシェアハウスとかも楽しそうですよね。独り者のRJ(老女)ばかり集めてあーだこーだくっちゃべりながら日々を過ごす。これ、やりたい。
最近年を取るのが別に嫌じゃなくなってきたのですが、この本を読んでより一層嫌じゃなくなってきました。
あと、声を大にして言いたいのはオシャレをしているのは自分のためであって男のためではな!!ということです。首が千切れるほどうなずきました。
年齢についての事とか、もっと語り合う場があって、こういう本が増えればいいのにな。と思いました。
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「ヒザ小僧ではなくヒザ大僧正と呼びたい」「抜け感を演出?」で笑いこけて、「会社と政府がブス」「ウンコを投げる相手を間違うな」でぶちあがり、具体的なクソへの対処法をメモしました。アルテイシアさんはすべてのJJ未満女子の希望です!ありがとう!
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テーマは「加齢」。
マンガをモチーフにした表現の軽快な文章の中に、男尊女卑への怒りと笑いが混在している。
読んでいて、ふふっと笑えるほど面白いし、こんなにも私自身固定観念に縛られていたのか、と気づくこともできた。
あと女子校で過ごすのは楽しそうだな、と思った。
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"「こっちは理由があって怒ってるのに『そんなにカリカリしないで』とか言われると、爆破したくなります」"(p.147)
"「なんで結婚しないの?」とか「子どもは3人以上産め」とか、取引先の女社長には言わないだろう。それを誰に対しても言わなければ、失言は避けられる。" (p.228)
"イカれた発言をするのは本人がイカれているからであり、属性は関係ない。既婚・未婚・子持ち・子ナシ……と属性で判断しないことが、戦争を起こさない鍵である。""(p.246)
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とにかく笑える、お腹を抱えて笑える。若かりし頃の自分に読ませたい。女性の価値は、若い事なんかじゃないと。セクハラは笑顔で流さなくていいと。今は当たり前のように、プーチン顔をキメられるようになった。私たちの歩んで来た道に落ちていたクソを、これからの世代には踏ませないように、わたしもクソを拾って歩こうと思う。
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自分の娘や息子がおなじことをされたら笑えるか?
容姿で差別するとか、そんな低レベルなことやめようぜ。という共通認識があった。
私たちは男に選ばれるための商品じゃない。
(大学で)自分は男に値踏みされて格付けされる商品だと感じた。
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爆笑しながら読みました。ここ何年かで一番面白いエッセイです。熟女をJJと呼び、その生態を綴っています。
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40歳になった記念で読んでみた。
いやあ、笑った、笑った。
1ページに2回か3回笑いの爆弾をぶち込んで来る。
明るい加齢あるあるネタ、若気の至りネタ、そして下ネタ!
こんなにウンコウンコ言ってるエッセイはじめて読んだ!
怒りも悲しみもエネルギーに変え、人を楽しませようとするサービス精神に満ちている。
あ、でも下ネタ耐性の低い人はご注意を。
お気に入りワードはサイレントマジョリティーならぬ【サイレントブス】。
ブスブス言われ自信を無くし、「どうせわたしなんて…」卑屈になっている女の子のこと。(男の子も、かもね)
若い頃ブスをこじらせ、【サイレントブス】を長いこと続けていた自分にはツボだった。
【JJ(熟女)】という言葉を創造し、「どうせおばさんだから」という世間の言葉を逆手にとってて、かっこいいです。
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アルテイシアさん節炸裂で、相変わらず面白かった。この方の文章を読んでいると、ほんとに歳をとることは怖くないし加齢をきちんと楽しんでいる感じで、これからに安心が持てる。40歳で死にたいと思っていたけど、それはそれで楽しそうじゃない?って思考に切り替えられて、かつ今を満喫することもできて20代の若い方にもぜひ読んで欲しいなと思う。
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現代社会を面白おかしく皮肉る著者。
ぶっ飛んだ人かと思えば、自身のお母さんの辛い過去をお持ちだった。
徹底的な女性の味方。私もJJ会したいなと思った!
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いやー面白かった。ニヤニヤが止まらなかった。
現役JJ=熟女による、女性の処世術的なエッセイ。
軽妙な文章で展開された自論に、ちょいちょい、ジョジョ、ガンダム、北斗の拳、キン肉マンなどのネタをはさんでくるあたり、読者ターゲットにされていないであろう、オッサンにも刺さりまくりでした。一方で、老害を切り捨てても来るので油断出来ません。
ちなみに解説も負けずに面白かったです。
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40歳を過ぎても生きるのはラクにならないので買ってみた。我は残念ながらいい感じのJJ(熟女)にはほど遠いのだが年齢レベル的にはもうバラモスも竜王も倒せるくらいになってきており、アルテイシアお姉さまの痛快な語り口のこの本はなかなか面白かった。
この人ほど開けっ広げな若かりし頃を過ごせてないので共感は若干しがたいけれども。
私は一般的にいう花のJKやら女子大生やら20代キラキラ時代がクソのような人生だったので、今も生きづらくはあるものの、JJ時代は身体的にも精神的にもゆるやかな右肩上がり。なので、「普通に若者してると、40過ぎたらそこまで老いを感じられるのかー!いいなー!」と、著者の若さをちゃんと満喫した人生が若干羨ましくもありました。
とはいえもちろん着る服も変わるし髪も細るわけで、暖かさを求めだす中高年の生き様とか乾きがちな身体とかをジョジョネタとか時代ギャグをぶっこみながら描いてるのは面白かったです。JJには心も体も潤いが必要。
アルテイシアさんが本著を通じて説くように、全てのフェーズ・立場の人を肯定し、マウンティングする奴にはナイツ返し(漫才にもちこむ)やbot返し(「へー〇〇さんはそういう考えなんですね」しか言わん)を行い、イカレ発言には身内の不幸返しをし、イジメや差別やセクハラにはしっかり怒り倒す、そんなJJにわたしは、なりた…いがなれないところも多そうだが、参考にしたいと思います。まずはジョジョを少し読もうかな…(ネタが一部不明だった ←そこか)
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楽しい本でした。読書してて吹き出したのは久しぶり。
是非とも若いお嬢さんたちに読んでいただきたい。ドストレートな下ネタ、オタクネタが多くて素直に人に薦めにくいけど。
自分に素直に、他人の値踏みする目など気にせず生きればいいのだ。セクハラ野郎なんてロードローラーで轢いてよし。法律も許す。
なんて小気味いいんだろう。
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ほんと女性のつらさは男性が作った社会によるものに思われる。その中で力を抜きながら生きていく。それが自分の人生の楽しみへつながる。