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ジェーン・スーさんが「もう一度お話したい」人をよんで対談した内容を収録。
スーさんが「自分より年上の人が楽しそうに生きてることが励みになる」ということを言ってましたが、私もそう思います。
なのでスーさんのエッセイ読むの、楽しみにしてます。
この本では、
多様性、40代以上・未満の変化、楽しみ、東京と地方、居場所、ジェンダー、妊娠・出産、老後 …といったキーワードがでてきます。
主に、スーさんと対談者との、違うところ同じところ、考えの変化点、を話題にしている感じです。
対談する二人のうちひとりは固定なのに、こんなに話が展開するんだなあというのが面白いです。
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ジェーン・スーは進化しているらしい。怒りやイライラを表明するなら、その影響について考えるとか。男であることの呪いについて知りたいとか。これって、意義深い「オバさんになったよ」ってことかな。
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小説幻冬での対談連載をまとめた一冊。山内マリコとのトークがむちゃくちゃドライブしていて正直ここが本書のピークかと思ったのだが、その後に中野信子→田中俊之と続くジェンダー論・多様性についての議論が濃すぎる。仲間意識と排外意識はセット、寛容さは無関心と表裏一体。難しくて面白い。
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光浦靖子との対談が考えさせられたな。色々と価値観が変わってく中、生きにくい時代だけど、でも年を取ることは悪くないと思って生きていけたらいいな。
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光浦靖子と能町みね子の名前があったので、読んでみた。
オバさんになることが軽くなる、序章を読んでそう確信したので読み進めたが。
普通な対談集だった。ちょっと自分の中でハードルあげすぎたかな。
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『これでいいかわからないけど 、こういう人もいるよ』
本書中の、筆者の言葉。ひとことで表すと、こういう事だろうか。
中年期にさしかかる女性たちの(一部は男性だが)、未だ迷いながらも何かが見えてきている、リアルな声だと思う。
軽くて柔らかいようで、どこか棘がある。
けれどそれがいい。
個人的には中野信子さんと海野つなみさんが良かった。
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ジェーン・スーさん、初めて読みました。なんか最近流行ってる方みたいで。
ラジオはもっぱらNHK派なので、お聞きした事がなく申し訳ない。
とにかくタイトルに惹かれて、あとは興味のある方ばっかりとの対談集だったし。
最後の能町さん、今とっても興味あり。
お二人とも昔mixiをされてた事に嬉しさを感じた。実は私もだったので。
どの方々もやっぱり賢い。話が賢過ぎて消化されず流して読む箇所多し。
でも刺激になりました。
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読書メーター(2019/5/23)より転記: 「小説幻冬」の対談連載をまとめたもの。たぶんスーさんの男女観に起因するものだと思うんだけど、読んでいると「はっ」とすることが多くて、男の人の方がむしろ縛られてたり吐き出す場所がないという話だとか。でも途中で、自分の家庭の問題とここで話されてる話は別物として見よう、というところに落ち着いて、そこからはフラットに読めた、と思う。対談相手の大半の人の著書とかを読んだことがなかったのもあり、「読んでみたい」がまた色々と増えてしまった。
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中野さんとのチャプターは2度読み直した。2人が頭が良すぎて置いてけぼり感がすごい。
この対談での話は先進的?マイノリティーのようやけど、昔からなくはないけど、いろんな人がよりわかりやすいorその時代にしっくりくる言葉で言い換えられるという脈々とした流れを勝手に見出した。それを受け継いでいる?ジェーンスーさんと対談者の皆さん、特に光浦さんは恐ろしくすごい(ほんま安易な表現で自分で情けない)人やなと。
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P141
自分テリトリーを大事にする人には
独身が多い
P149
本当に正しいこのなんて
この世にない
P149
「こうしたらいいんじゃない」
は言わない
P161
多様性というのは、
間違っていると思うものも、
まあそういう話もあるよねみたいな感じで
受け止めること
P209
なにごとも「面倒くさい」には
勝てない
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深いテーマの対談をサラリと書いてある。読みやすかったです。「男性学」と言う言葉を初めて知りました。
著者の本は、何冊も読んだことがあるので、対談相手の書いた本を読んでみようかなぁと思いました。脳科学とか気になる。
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読む前に想像していたより、はるかに面白かった。
著者とほぼ同世代なせいか、そうそうそれな!と思うことも多く何人かの対談は、おかわり!って言いたくなった。
もっと読みたい、聞かせておくれ、教えておくれ~と思いながら読み終えてしまう。
具体的にどこがどうかは、一切触れないでおくので、読んでみて欲しい。面白いから。
で、おかわり希望します。
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『貴様女子』が面白かったので読んでみましたが、何だかんだ言って、ジェーン・スーは、随分恵まれた環境で育っていて、僕なんかに比べると、かなり文化レベルの高い生活をしてきたことを、見せつけられた気がしました。
そういった点が、今回は鼻についたので、満足度は低め。
ある意味、僻みです(苦笑)。
ただ、近代や現代における人間としてのヒトが強調され過ぎていて、動物としてのヒトが軽視されている印象を受けたのも事実。
とはいえ、ジェーン・スーの視点や思考、志向は相変わらず面白いですし、「なるほど」と思える部分もいろいろありました。
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貴様女子より2冊目。
面白かったー
話題が多岐にわたっていたから色々考えさせられたけど、
特に今後の男女の生き方の多様性についてを考えるきっかけになった。
本当の意味で男女平等を謳うなら、たしかに男性の方も考えなければと。
男性学興味深々。
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歳をとると?情緒的な話がダメ、というのには同意。ワンストライクは見逃そうよ、断罪はすぐにしない、というのも同意。