投稿元:
レビューを見る
訪れた所もあり、先に読んでいれば感じ方も変わっていただろうと思いました。
あらためて山の辺の道、葛城古道、難波の宮辺りを散策してみようと思いました。
確かに古代王権は骨肉の争いのイメージでしたが、同じ史実でも古事記では、滅びゆく者に寄り添い、悲劇として、物語として伝えられているんですね。
投稿元:
レビューを見る
熊野や三輪、伊勢など訪れたことのある場所が多数紹介されていましたが、あまり古事記を意識して巡ったことがなかったので、勿体無い気持ちになりました。
先に読んでおきたかった。
古事記の粗筋をおさらいしつつ、縁のある地を実際に巡ってのレポの二本立てなので分かりやすく、実際に行った気になれます。
フルカラーなので写真も分かりやすくなっています。
レポはあるのですが、地図は潔すぎるほど略図になっているので、現地に持っていっての案内本には不向き。
予習ないしは復習用にはおすすめです。
大阪や奈良などに旅行に行く際、かつ古事記に因んだ場所に行きたい時の勉強用にどうぞ。
投稿元:
レビューを見る
人代となり特に河内王朝あたりになると歴史とのかかわりが云々されてくる。神話の舞台紀行というより歴史伝承紀行的になる。場所の認定もいろいろな説があり神話という意味では素直に楽しめないかも(歴史紀行ならもう少し突っ込まなければならないかな)。