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この本を読むと、脳内にいるkemioに言語感覚を奪われます。めーっちゃ心がシンプルになって若返る。
これは昔ながらの哲学の形式を刷新する機会がきたんじゃないか?とすら思うほど、シンプルな思考で、若い子にも分かりやすい。でもこのkemioの思考に至るまで、本当に長い道のりだったんだろうなと思う。彼はそのあたりを超華麗に省いて書いてるけど(笑)
ひとつひとつの事にちゃんと悲しんで、楽しいと感じることにも向き合って、「本当に自分が欲しいものは何か?」「何を求めているのか?」を考えた結果が今のkemio。
悩んでいる時間は人生に必要ないけど、自分の頭でちゃんと考えることは絶対に必要。誰かと自分を比較して不幸になるのは不要で、向き合うべきは自分。情報が氾濫して何を選び、何を考えて、どう生きて行けばいいのか分からない、見失ってしまっている10代、20代の子にとって、自分を確立する要素のひとつになればいいなあ。
その時は、kemioをまるっきり真似するのではなくて、言ってることを一度噛み砕いて自分が納得する形で、自分の中に落とし込めれば花丸だと思う。
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誰も傷つけないユーモアを持つ人ってほんとに素敵だ
それも厳しい祖母と祖父に育てられただったのだと納得
やりたいこと好きなことに突き進んでくるマインドに尊敬がこぼれ落ちる
今に目を向けて常に自分と向き合うkemioくんまじでかっこいいならぶ
セクシュアリティとか結婚に対する考え方もうわめっっっちゃわかる……ってなって私の生き写しか?
固定観念に縛られないkemioくんみたいな考え方の人がもっともっと増えたらかなり幸でございます〜アゲ
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文章でkemio節を読むのもたいへんよかった。というか本文の文字の遊び方がおしゃれ。それくらい軽い気持ちで読めばいいってことが伝わってめちゃ気がラクだった。
というか書いてあることほんとそうだと思うし、10代〜20代が病んでも後悔せずに行きていくためのバイブルになると思う。さらっと読めるから是非読んでほしい。
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1つ1つの文章、言葉に本当に配慮が行き届いてて、すごく想像力がある人なんだろうと思う。読んでいて万人が嫌な気持ちにならない文章って難しいが、その努力は決して怠ってはいけないな、と感じる。もっとも、彼に根付いたその辺の「感覚」が研ぎ澄まされてるってことが魅力なんだろな。同世代ってこともあるんだけど、kemioが「ウチら」という主語を使うとき何か希望みたいなものを感じる。
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2019年1冊目!
ずっとYouTube見てたkemioが本出すって聞いて飛び上がって喜んで嬉しかった!!!
kemioの生き方、考え方がびっしり書かれていてまさしく私が求めていた本だった!こういう考え方とかこういう捉え方があるのかあって思うことが沢山あって自分がいかに固定概念に囚われて生きてきたかを痛感させられた。挑戦する事の大切さや行動に移す事の大切さを学びました。挑戦するのに背中を押してくれる本だと思います!!!!
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〈ウチらは誰かを傷つけるためにこの世に生まれてきたわけじゃない。〉
この一文に尽きる。kemio自身は「勉強してこなかった」と言っているけど、人並みに勉強して本読んでるわたしより自分の思考していることをすっきりと文章に組み立てられていて、実はかなり頭のいい人なんだなと思った。読んでいて楽しいエンタメ性のある文章なので本当にあっという間に読み終わった。1〜2時間ぐらいで読める。
ただ簡単に読めるというだけではなく内容はかなりしっかりしていて、エッセイというより自己啓発的な要素が多い。どう生きるかということをわかりやすく前向きに伝えてくれている。過去のわたしに聞かせたい言葉がいっぱいだった。
kemioの独特な言語感覚がギュッとつまっているせいなのか、読んでいて脳内YouTubeでkemioがずーっとしゃべってたから面白い。kemio自身によるオーディオブックになってもよさそうだなと思った。
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するする飲めるエッセイ。
久々に素敵なエッセイに出会いました。言葉の使い方が上手で面白い。
私は松浦弥太郎のエッセイが好きですが、こちらも毎日を丁寧に?過ごしているのがわかる力強い文章。
表紙がおしゃれすぎて、あのケミオちゃんだと思わなかった。なんか違う小説かと思ってたので、読んでビックリ。
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たくさん読んできた訳ではないけれど、読みやすいエッセイのうちの一つ。
エッセイというよりも、ブログや、本当にYouTubeの動画でkemioが話しているのを聞いているくらい身近に感じられた。
でも軽いものでもない。
YouTuberとしてだけではなく、彼自身(彼と言っていいのかわからないけれど)の人生、たくさんいろんなことを経験しての今があるから綴れる言葉なんだろうなと思う。
人気YouTuberのプロフ本と侮ってはいけない、哲学的で優しいエッセイです。
知らないうちに妹も買っていて、我が家に2冊ありました笑
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圧倒的に読みやすい。
めっちゃ心身疲れてるけど何か本読みたい、
みたいな時にとても推せる一冊。
文量の手軽さや単純かつ感覚的な語彙…というだけでなく
内容に自己啓発の要素はあるものの押し付けがましさや
強い言葉(今すぐ〇〇しろ!〇〇はやめろ!みたいな)が
ないので心に負担なく読める。
誰しもがぶつかりうる普遍的な問題にポジティブな
言葉が添えられていて受け入れるも拒絶するも
別に自由ですよ〜というスタンスで書かれているので
好きなところだけ吸収出来てモヤモヤしないのがいい。
あと普通に何言ってるのか分からない文が面白い。
SNSなんかビュッフェ感覚で好きなもの(情報)だけ
お皿に乗せちゃえばいいんだよって考え好きだなあ。
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単純に面白かった。語彙が独特でついていけない時もあるけど、そのハイテンションな文体を含めて読んで元気が出る。
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推しの好きなKEMIOさんが本を出したと聞いたので気になって購入しました笑
文面が完全にKEMIOさんなので あまり読書しない人でも
スルスル内容が入ってくると思います (脳内ではKEMIOさんの声で再生されます)
KEMIOさんは ずっとキラキラウェイハピロード人生を歩んできたんだと思ってたけど 全然そんなこと無かったのでビックリしました
私はそんなにポジティブではないから すごく憧れました~ こんなマインドで生きていけるようになりたい~~~
油断すると語彙が引っ張られます
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とても読みやすい。冒頭の写真も途中にある青のページもとても綺麗。幼少期の辛い出来事も、明るく話すkemioは本当に素敵だと思った。しかも言葉のチョイスが秀逸で、読んでいて飽きない。
思っているだけで行動しない人になりたくないから、楽しいことを求めて行動する。夢は口に出す。待っていても何も変わらないから、環境は自分で作る。変って言われる悲しさより、好きなものを追いかける楽しさを大切にする。自分の幸せは自分にしか分からないから、自分を大切にする。kemioのポジティブな考え、見習いたい。
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ケミオのYouTube好きでいつも見てるので買ってみました
とっても前向きでケミオらしい本
当たり前なんだけどいつも動画を見てるから新しいことはなくて再確認って感じでした
本人も耳にタコできるかもって言ってましたが
ちょっと若かったな
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YouTuberとして少しだけ知っているkemio。
この人の動画はひたすら明るくて、でも時々ハッとさせられるような芯のある言葉が飛び出す。
それが大好きだったんだけど、その魅力は本書でも大爆発していた。文面がkemioの声で再生されて仕方なかった笑
前半に関しては、この人のモノの見方が好きだなと再確認。行動と経験と人格の備わっている人なんだと思う。
中盤、恋やセクシュアリティに関するセクション。この人がゲイをカミングアウトしていたなんて、全く知らなかった。どうしても好感を持ってしまうのは、安直なオネエキャラに頼らないところかもしれない。
というより、自分はkemioという個性を持ったひとりの人間なんだ!という現代らしくリベラルな感性なんだよね。そこがたまらなく大好き。
後半は、大人になった自分にとっては少し蛇足感がありつつも、若い人にはグッと来てしまうんじゃないかなと思った。一見当たり前と思われるようなことでも、この人の口から語られるからこそ響いてしまう、というのはあると思う。
読みやすくも暖かい元気をもらえる良書だった。
またいつか、別のテーマとか続編という形で新しい本を出してほしい。
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「どうせ次の闇がくるから、すぐ次に行ったほうがいい」っていう考え方を好きになった。ずっと不安だし、ずっと焦ってるし、自信なんてさっぱり持てそうにないし、戦う気力すらなくしてしまうことも多いけど、人生は秒だからそんなことでうだうだしている暇はない。悩みごとのひとつひとつを取り上げて大事に噛み締めていたってどうせ次の悩みごとはすぐにやってくるんだから、ひとつあたりにかける時間を可能な限り短縮する方法を見つけるのがスマートだよなあ。そのヒントが詰まった本だと思う。何があっても「次いこ次!」ってできる人になりたい。
【読んだ目的・理由】元気が出そうだったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.3
【一番好きな表現】
とりま、ひとつの闇をダラダラ続けるのはやめたほうがいいかも。どうせ次の闇がくるからすぐ行ったほうがいいの。「はい次の闇、はい次の闇こんにちは」ってファクトリー化しながら進んでいかないと追いつかない。(本文から引用)