紙の本
読む価値はありません
2021/05/01 07:00
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:来宮駅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
身長が100センチだからなんだ!
JR駅員は大変なんですよ
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なぜか読後温かい気持ちになれる本。
それは伊是名さんが前向きでなんでもやってみよう、とする性格だからなのか。
障害があっても、
というのはよく聞くフレーズだけれども、
伊是名さんのように、周りの人に大切にされてきたからこそ、自分も大切にできるのだと思った。
またいつか読み返したい本!
・私が育った環境、「褒めてもらえること」「信頼できる大人がいること」「地域のあちらこちらに受け皿があること」は、どんな子供にとっても大切なことで、自分の子育てで大事にしたいところだと気づいたのです。p.67
・だからこそ場所を決めるときに「どこでもいい」ではなく、自分の行きたいところや、やりたいことを提案します。手伝ってほしいことも、深刻にならないようさりげなく、でも詳しく伝えるのがポイント。p.93
・子どもはかわいい。かわいがりたい。でも、可愛がれない時もあるのが、子育て。p.105
・冷静に考えてみると、イライラしてしまうのは、私に余裕がなかったり、私の体調が悪かったりと、自分に原因があることがあります。自分の体調や気持ちを大切にするって、本当に大事だなと思います。p.140
・改善してほしいところがあって、伝えたいのだけれど、もんもんと悩んで踏みとどまってしまうことがあります。でも気が乗らない理由は、うまく気持ちを伝えられるか不安だったり、相手とぎくしゃくするのは嫌だと言う、私の中での揺らぎがあるからなのです。自分がどうしたいのかを考えて、ヘルパーさんを信頼して自分の気持ちを伝えればいいだけの事なのに。
そんな時は、あえて向き合わず、タイミングが来るのを待ちます。p.140
・障害者として今までで検診や手術のたびに、ほぼ全裸で写真を撮られてきた。1週間はほとんどが男性だった。しかし出産自由で障害者ではなく女性として初めて扱うわれていることを実感した。女性としての自分が大切にされていることを実感した。p.160
・障害者であることを理由に新郎の家族に反対された。「この辛い経験を得て、人のやることにやみくもに反対したり、非難するのはよくない。新しいことに挑戦する人や悩んでる人に反対するのはやめようと決めました。自分の考えを伝える時も、「これは私の考えだから、あなたに当てはまるかはわかんないんだけど」と前置きをすることを心がけています。だって、反対意見や、家族のアドバイスを聞き続けると、やりたいことを口にできなかったり、自分の気持ちを考えないようにしたり、わがままなのかもしれないと自分を責めてしまうことがあるからです。」p.200
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筆者は身体的に非常にハンディを背負った状態だと
思うのだが、読み続けてるうちにその事を忘れてしまうぐらいのポジティブさ。
エレベーターの話は、たしかに言われるまで気づかなかった。自分がそういう場面に遭遇したら、対応できるようにしたいと思う
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生まれながら骨が弱い病気を持っており、歩くのが難しい伊是名さん。それでも、子育てをしながらたくさんの夢を実現しようと生きる姿は心を打たれました。できないことは周囲の助けをかり、自分にできることに集中することで、人生はきりひらかれていくのだと感じた。
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7/8 週刊女性PRIME記事が話題に「抱っこができたら」。
障害者の出産を乗り越えた逸話が多くの人に感銘を与えました。
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骨形成不全症という障害を持ちながら、二人の子供を出産した著者による半生記。
色々な苦労をものともせず、自分のやりたいことをやる
著者の生き方に感銘を受ける。
著者の考え方に影響を与えたであろう、デンマーク(留学)について興味あり。
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ヘルパーの経験があります。
脳性まひのご夫婦の生活や育児のサポートをしていました。未熟な自分に学ぶ機会をもらえたことに感謝しています。
誰もが得意なことと苦手なことがあり、補い合うことができればいいし、それができるだけの知性や情動を私たちは持ち合わせている。
そう思う人が、こういう本を読んで増えたらいいなと思いました。それにしても、なっちゃん、元気で明るく素敵な女性だなー。ふつうに元気がもらえます。
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久しぶりの読書で、本当にステキな出会いをした。
読了後にすぐインスタをフォローしました。
障害者支援施設で勤務している私だけじゃなく、ひとりのママとしても共感するところがたくさんあります。
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難病を抱えながら前向きに生きていて、やりたい事(妊娠、出産、子育て)をやって凄いなぁとは思う。でも、ご主人や他の家族があまり出てこないから凄く違和感を感じる。ご家族を思いやる言葉が少しでも出てきていたら違った気持ちになるかもしれない。
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お洋服がオシャレだな、というのが第一印象。生まれつき骨が弱い障害を抱えつつ、留学したり出産したりと、常に前向きな姿勢が素敵です。その前向きな気持ちが洋服選びにも生かされているのだと思いました。
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レビューで、彼女は恵まれているという指摘があったけれど、本にも書いてあるとおりで「誰でもサポートを受けられる社会」であればいいなぁと思う。
彼女が恵まれているとすれば、基本的な学力というか教養の高さなのではないだろうか。それを与えられる家庭に生まれたことは、確かに恵まれていると思う。
だからこそ、教育は平等に与えられてほしいと思ってしまう。
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子どもと同じ骨系統疾患の方が書いた本。
体重も少なく、その小さな体で子どもを産んで育てて、信じられないなぁといつもSNSで驚きながら拝見しています。
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障害者とその家族は不便を感じてもしょうがないみたいな今の社会にもどかしさを感じた。
自分ではさほど差別意識は持っていないつもりでいるが、他人事のように思っていたり、どうしても一線を引いてしまっている部分があると思う。
障害者と健常者とを線引きするのではなく、個々の人間としてそれぞれが社会の役に立つ方法を考えていかなくてはいけないと感じた。
今後、様々な制度を見直していく必要があると思うが、まずは伊是名さんのように、どういう生活をしているかをもっとたくさんの人が発信して、それを共有していくことが大事なのかなと思う。
もう少し助け合うことが当たり前になる世の中になってほしい。
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障害者と健常者。つい、障害者の人を見るとその周囲の人も大変と思いがちだけど、お互いに助け合う事の大切さ。ひとりの声だけでなく一人一人の声を集めればもっと世の中素晴らしくなるのに。みんなひとりでは生きていけない。改めて考え思い返すことができました。
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こういう生き方、考え方があると知れたのはよかった。
でも主張に矛盾が滲んでいて、読むのに疲れた。
口に出しにくい、言葉に残しにくいもやもやが溜まった。