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現代は人生100年時代。
50歳は折り返し地点。
そして、人生は前半が種まき
後半が収穫とも言われます。
本日ご紹介する本は、
後半の人生を充実させるための
生き方・考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「手放す」
誰しも人生の前半で、
仕事、人間関係、私生活、習慣など、
いろいろ積み上げてきたものがあります。
ひと昔前なら、何も考えず、そのまま定年を迎えて、
老後生活を送れば、人生を全うできました。
しかし現代は、人生の後半をどう生きるか考える必要があります。
人生の前半に積み上げたものを、そのまま引きずって
後半の人生を送りきることは困難です。
今までの自分の感覚や常識を一度手放して、
あらためて”幸せ”について、考えてみることが必要かもしれません。
「仕事」
これからは、価値がある技術と経験、
価値とみなされない技術と経験の差が大きくなります。
今取り組んでいることを、成長のための仕事と捉えるか、
言われたからやる作業と捉えるかで、得られるものが違います。
自分にとって何が必要なものかを吟味し、
それが得られるかどうかを幸せの基準と考えると
いいかもしれません。
「知識」
自分の仕事に関わることや、自分の興味以外のことは
あまり知らないという人は多いのではないでしょうか?
生活を取り巻く平均的な数字を知らずに何もせずにいると、
やがて取返しのつかないことになります。
特にお金について、学んでおくことは不可欠といえます。
「人とのつながり」
自分ができる範囲外のことができる人を
どれだけ知っているかで、仕事のレベルも上がるものです。
しかし、50代になったら、「誰を知っているか」よりも
「誰に知られているか」の方が人とのつながりのうえで重要。
自分の経験や知識が、会社の外でどういう価値をもち、
どんな評価を受けるのかを知ることが重要かもしれません。
50歳はある意味、就職前の学生のような
状況に似ているかもしれません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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環境は変化します、変わっていくならば、自分で考え、動いて、対応する
時代の空気を知りたければ、若者と付き合うべき
50歳でやり直すなら、経験してきたやり方をすべて捨てるくらいの覚悟をもつ
50歳からはお金より時間のほうがはるかに重要になってくる
好奇心を失うのは、資産を失うよしも恐ろしいこと
世の中で起きている新しい流れを好奇心をもって知ろうとすることの方が大切
コアな目的、共通の価値観を持つ人たちが集まる場所へ飛び込みましょう
人生は壮大な実験。何が功を奏すかわからない。だから小さな試行錯誤を続けること
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◆目次◆
第1章 「手放す」ことで自分の本当の強みが見えてくる
第2章 変化の時代、「何を」譲らずに生きるのが幸せか
第3章 今こそ、自分の「現在地」を確認しておく
第4章 「自分の人生」を取り戻す、この小さな一歩―ワクワクする50代に必要な、たった1つの動き方
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今の50代が全員、古い思考のまま停止していることはないだろう。
ただし端々にそういう部分があるのは、自分でも認めざるを得ない。
とにかく謙虚に。そして誠実に。
「自分は出来てるなぁ」なんて思わない方がいい。
特に若い人との接点は、もっと大事にしないと。
自分が喋りすぎず、新入社員になったつもりで聞く側になれと。
これはすごく大切な話だ。
とにかく自分が感じている以上に、これからの未来は、今までの知識や経験が役に立たない。
そう考えたら「学び」が出来るかどうか。
これからの人生ではそれが大きな差を生むだろう。
学び続ける姿勢。
荷物も含めて、自分のキャリアも棚卸して整理する。
そして余白を作って、そこに新しいものを埋めていく。
ここは決してお金ではない。
本書では複業(あえて「副業」ではなく)を進めている。
本業とパラレルで走る複業。
これからの生き方は柔軟性を持ってないといけないだろう。
「取締役が会社を辞めたら、その人は航空チケットの手配すら出来なかった」
本当に笑えない話である。
色々な事(まさに複業)に手を出して、何でもできるようになっておきたい。
その為には心も体も健康でいたいと思うのだった。
(2020/1/21)
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20200724
人生は壮大な実験。
大切なのは、変化を受け入れること。
そして、試してみること。
その小さな一歩から新しい人生が始まる。
50歳は自分を変える最後のチャンス。
会社で働きながら70歳まで続けられる仕事を探すために複業を始めること。
会社名、名刺が無くても自己紹介出来るか?
会社員としてではなく、1人の人間として5万円稼ぐ事の難しさを知ることが大事。
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その「小さな一歩」から新しい人生が始まる。身につけたスキル・知識・経験…の本当の生かし方。【目次】
第1章「手放す」ことで自分の本当の強みが見えてくるー身につけたスキル、知識、経験…の生かし方(パターン化された毎日が頭を固くする/変化に気づいたら「とりあえず試してみる)/第2章 変化の時代、「何を」譲らずに生きるのが幸せかー変わるビジネス環境、お金、自分自身…へのシンプルな対応法(すでにAIに取って代わられている意外な仕事/「15年で49%の仕事がなくなる」は本当なのか)/第3章 今こそ、自分の「現在地」を確認しておくー収入、人間関係、自分の時間…充実した人生を送るための基本(自分の立ち位置を知る1つのモノサシ/今の自分を最も高く評価してくれるのは誰か) 第4章「自分の人生」を取り戻す、この小さな一歩ーワクワクする50代に必要な、たった1つの動き方(あなたの能力にいくらの価値があるかを計る法/「5万円稼ぐ」ことの難しさを知っておく ほか)
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他人視点で自分の能力や視点を評価する。重いことは考えず、軽く生きてみよう!
好きなことをしよう。時間の切り売りはしない。へこたれない。
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環境は変化する。自分で考え、動き、対応すること。その中で若者と付き合うことも1つの手法。
変化の兆しに気づいたら試して、慣れる。
物事を誰かにやらされていると思ってやっているのか、自らの意思でやるのかで大きな差が出る。
仕事ができる人の基準が変わってきている。経験を重ねること。から、柔軟に学び、取り込めること。に変わってきている。
時間を捉える単位を変えて意識を考える。細かい単位で考える。
動き出す前に正解を探している人は動き出せない。
体、健康に投資をする。
自分の立ち位置を知る。例えば平均値などの指標を知る。
50代でますます重要になる自分と向き合う時間。正解がないからこそ、小さな実験を繰り返す。
実験として複業を始める。そこで自分の能力にいくら対価があるかを計る。
正社員ではなく、顧問やアドバイザーという形で手伝う仕事を作り出す。
食事、運動習慣、そして睡眠に気を配る。
自分のキャリアと向かい合うためのサポートとなる書。
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インプットを継続すること。
小さな実験を積み重ねる。
時間の塊を細かく捉える。
知識、経験を発信する。
運動と食生活、睡眠の質の改善。
仲間と一緒に継続する。大切なことばかり。
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自分自身の頭が固くなっていることが原因なのか
同じことが繰り返し主張されているように
また、筆者のようにしろと言われているように思えた。
内容自体はうなずける部分も多くあるのだが、頭の中に残らないのはなぜだろうか
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うーん
北欧の方の幸せの概念はいいね!
「LESS is MORE」
物質的な何かが欲しいという人はほとんどいない、モノではなく体験を大事にしている。
最高な幸せの見つけ方かも〜