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軽やかなタッチや言葉の中にミリさんの観察力、洞察力、想像力のすごみが凝縮されていてただただ感嘆。
「人は、切なさの数でも成長できるいきもの」
という言葉が一番心に染みました。
漫画の間に挟まる『お茶の時間』があるあるオンパレードで笑ってたら、不意に意地悪なものもあって「あ、ミリさんもこんな風に思うんだ」と妙にホッとしたりも。
「そろそろ出ようかと思ってるときに『あそこあきそう』みたいに見られると立ちたくないときありませんか」
「ときどき話題に出るけどさほど会う気のない人物っています」
ああ、ちょっと棘があるけどわかる、わかるよー!!
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2021.02.10
どこか少し苦手かな、と思ってしまうのは
ものすごく「観察」されているからなのかなと、この人の作品を読むたびに思ってしまいます。
お茶している時の周りの人、周りの人の話、話している人の年代や性別、そして自分を重ねたりすることもたまにはある。それを深く深く掘り下げていくのが(ネガティブな話題も含め)この人の視点。
それが、全てを見透かされているような気がしてちょっと苦手なのかもしれません。でも、カフェ、食べ物、お茶の良さ、苺に対する執着心なんてのは理解できてしまう。
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益田ミリさんの本は、友達感覚で、そうそう!って思えるエピソードが多く、息抜きにぴったりです。
自分をさらけ出して書いているから共感できる部分が多いのでしょう。すーちゃんシリーズあたりから、好きで、割と追って読んでいたのですが、数冊読み進めるうちに気づいたこと……
ほんわか、なのだけど、だけど、ちょっと独特のチクリとする読後感。単純化されていてスッキリわかりやすい絵なのだけど、可愛さは決して盛り込まない、彼女の絵にも表れている気がします。
それは、どこかに批判が隠れていて、全くの日和見ばかりではない気がします。
また、最近のエッセイも含めて、庶民目線が減ってきて、いかにも少しリッチなおひとりさま的な生活というか、、仕事とはいえ、都会の高級ホテルなどが多く出てきて、スイーツをよく頼むし、お茶することがテーマなんだけど、そこそこ優雅な生活なんだな、と思います。
なので、やはり、たまーにぱらっとほんと息抜きで読むか、友達と話したいようなときによいのかもしれません。
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初、益田ミリさんの作品読了。ゆるいタッチで描かれたイラストに癒された。お茶の時間ということでカフェがテーマになっており、結構リッチなカフェがたくさん出てきて読んでいて行きたくなった。
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漫画のため読みやすかった。よくあるお茶の時間だけど、もし自分が知らない人にこんなに観察されていたら、嫌だなと思った。
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思わず笑ってしまう。時々声を出して笑ってしまう。
ばかばかしくてあたたかい。
ほっこりの天才ですミリさんは!
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好き。
マンガエッセイな気分じゃなかったから迷ったけど買ってよかった。
登場人物全ての表情に癒された。
銀座フルーツパーラーで皆それぞれ色んなもの食べてる描写が印象的。世の中色んな人がいていいんだよね。
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日常でただ、ぼーっとしている時頭の中はミリさんくらい色々なこと考えているけど、なかなか覚えていないし言葉にするのも難しい。
ミリさんはうまく言えないことを言語化してくれるから好きです。
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とっても疲れていて、言葉少ななものしか読めない気分だったときに買った。
世の中を飛び交うあらゆる立派な意見に辟易して、それでも何か読みたい、というときに、これくらいのゆるさはいいかもしれない。
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中身は全部ゆるりと漫画。
浜離宮から浅草まで、45分の船の旅やってみたい。
人生を逆算すれば今日が一番若いわたし
だから今日のわたしが最も価値がある?
どの自分にも同じだけの価値があると思いたいよな〜
ホテルニューオータニの1ピース3000円のショートケーキの待ち時間で考えたこと。
甘いもんはどんなときでもちゃんと甘い
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お茶好きな私は、タイトルに惹かれて購入しました。
カフェや自宅など、様々なお茶の時間に関するエピソードが集められています。
カフェでの「分かる分かる!」と共感する話もあれば、母娘のリアルな会話もありで、とても読み応えがあって一気読みしました。
私もお茶の時間をもっと大切にしたいなと思いました。
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誰にでもある「カフェ」の思い出。
著者は高級ホテルの喫茶店もよく行ってるそうで、(ここ行ってみたいなぁ!)(美味しそう!!)とワクワクしながら読んだ。
いつか、アフタヌーンティー行ってみたいな♬
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益田ミリさんの本は最高です!
大好き!
上手にカフェで過ごせない私に、カフェの楽しさを伝えてくれました
アフタヌーンティーなんて、一回しか経験した事ないし。味わうより思ったより大きくてたくさん乗ってるスイーツにびっくりして終わった感じでした、、、
カフェに行き慣れていないので、益田ミリさんみたいに仕事とかでホテルのカフェに行くの憧れる!!
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いろんなカフェでのエピソードが描かれているエッセイ漫画。
実在するところなので、わー行ってみたいな〜となった。
読んでいて、ふと不安な気持ちになる部分もあった。
自分もカフェとかで話していることとか、
何気ない仕草を、
全く知らない他人に見られていて、
何かを想像されたりとか、
モヤモヤさせたりとかをしているんじゃないかと
誤解を与えないように完璧な発言だけできる人間性は自分にはないし、
どうしたらいいんだろうな、、
と、ちょっと考えたけど、
誰かの気持ちはその人のものだから、どうしようもできないなって気づいて
まいっかってなった。
と、若干ミリさんになりきって考えるとこまでいった←。
ミリさんの本を読むと、自分の普段の生活や気づきも、何か面白いもののように思えるからいいな。
最後の、若いカップルの平和をそっと願って立ち去るところが素敵だった。
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カフェでのあれこれ全編コミックエッセイ。
1時間弱で読めました。
一緒にお茶をする相手が男性の時、ほぼ必ず「編集者→」と書いてあって、ミリさんのコンプレックスなのかなんなのかなぁと思ってしまった。。