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今回はホームズの探偵事務所での活躍を描く。弟子になった(?)円生とのやり取りが面白いわ。小松さん、大変だね
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ちょっと飽きてきたかなぁ、と思いつつさいごまでさくさくと。
飽きてきたの要因が葵とホームズの関係なんだが、葵が少し独り立ちするならまだ読めるかな。
2020.8.17
79
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・小松の探偵事務所を舞台に清貴と円生が主に祇園界隈の事件を解決していく
・葵の登場は少なめ
・必然、ラブラブ描写は少なめ
・キャラの関係性が頭に入っていればサクサク読み進められます
京都が好きなので、風景が頭に浮かんで旅行気分を味わえるのが好ましいシリーズ。
葵と清貴の関係性には読者はちょっと飽き始めているかも。
次巻では舞台が京都から離れて?新展開がおきそうです。
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修行ホームズシリーズは「探偵」
元々探偵的な事をやってきたからお手の物
つか、修行シリーズは先々の懸案事項を解決
しまくる会社お助けシリーズやったな(´・ω・`)
円生とかを作中に活かしていく方向性が模索
しているところかな
作品のキレがないが、楽しく読めるのでOK!
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修行最終は小松探偵事務所で円生、小松さんと活動。京都のお金持ちに関わる依頼を解決する三人。宝箱の話はなんかなー、「妾、妾の子」ていじめられてたのは気の毒だけど、父親が妾を囲ってそこの子が器量良しで比べられて育つ本妻の子も辛かったと思う。本妻さんに財産は残されたかもしれないけど、父親が最後まで自分と母親のことを蔑ろにしたと知ったときの気持ち。この作者、前も思ったけど京都の人て裕福なら女遊びOKて感じで描いてるように思う。
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シリーズ12作目。
ホームズの最後の修行先は小松探偵事務所。宿敵円生も一緒に修行。
今回は葵の出番は少なくて、ホームズと円生、小松さん、利休の男性陣が大活躍。
すっかり漫才コンビみたいになってしまったホームズと円生のやりとりと、それに巻き込まれてハラハラする小松さんが面白かった。円生はだんだん(心の内では)素直になってきて(言動はまだちょっと天邪鬼だけど)、ストーリー的にも和らいできたように思います。それが今後のシリーズにどう影響するのか、楽しみです。
このシリーズを読み始めたきっかけは、作者が私の地元の「ご当地作家」だから。今作にはその地元を舞台にした掌編が収録されていて、小説の舞台になんてなり得ない小さな町なので、嬉しかったです。短いストーリーでしたが、楽しく読めました。
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12作目の本作は、ちょっと探偵テイストが入った作品でしたね。っていうか、明示的に探偵と名乗っているか、たまたま探偵的な仕事をしてしまうのかという違いだけなのかもしれませんが。
葵も二十歳を過ぎ、自分の世界を広げ始めている様ですね。それに伴って、物語も広がりそうで。
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今回の清貴の修行先は小松探偵事務所。
まさかの円生も加えての探偵家業。
主な舞台が京都、祇園。
祇園の拝み屋も客演で少しだけ登場。
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良い意味で相変わらずのホームズ。今回、葵の出番は少なめ。各々のキャラクターが一堂に会して活躍……といったところだが、いつも通りのはんなりとした展開になっている。
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探偵事務所の修業があっての探偵としての依頼で謎解きあり、円生さんに教える美術品レクチャーあり、秋人さんへの神社仏閣説明あり、このシリーズの魅力がたっぷり詰まっている巻でとても満足感があります。
探偵事務所が蔵から近くて、土日休みということもあり、葵ちゃんとの時間も描かれていて、探偵事務所の修業がもっと続かないかなぁと思ったりしました。
ホームズさんの自分自身をきちんと分析して理解できているから、それに対して葵ちゃんも自分の欠点も理解できている。2人が考えて導き出す各々の答えがたまに驚き、そういう考え方があるのか…と納得できることが多い。自分もそんなふうに人と接することが出来るようになりたいなぁと憧れも出てきています。
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内容(ブックデータベースより)
夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。
相棒は、なんと永遠のライバル、円生。最初の依頼は「私を殺した人物を知りたいんです」という奇妙なものだった。
同じ頃、祇園では、舞妓へのストーカーと祗園の幽霊騒動が起きていた――
小松と円生、清貴の、なんだか危うい3人組が、事件解決のために、京都の街をところ狭しと駆け回る!
大人気シリーズ。
令和6年2月17日~18日