紙の本
投資の基本が理解できます。
2023/04/05 06:51
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投稿者:vit - この投稿者のレビュー一覧を見る
500ページ超の本ですが、あっという間に読むことができました。暴落の歴史から投資の手法まで本書を読めば、投資の基本が理解できるでしょう。投資をする人ならば、一読する価値はあると思います。
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成功する投資家とは、非常にバランスのとれた人格の持ち主で、生まれつき好奇心と知的探究心が強く、それを駆使して資産価値の増加につなげることのできるような人物である。ら
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チューリップバブルから仮想通貨バブルに至るバブルの歴史やファイナンス理論(ファンダメンタルズ、β、CAPM、行動ファイナンスなど)のコンセプトを学ぶことができる。
資産形成についての議論は、米国と日本とで環境が異なるのでそのまま妥当しない部分もあると思われる。また、著者が説くとおりインデックスファンドは資産形成上有用と思われるものの、The Hidden Costs of Index Tracking(https://www.winton.com/research/the-hidden-costs-of-index-tracking)が説くような議論も見逃せない。
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1.最近投資の本にハマっているので、少し難易度の高いものへ挑戦
前に読んだ「投資の大原則」をさらに深掘りして理解する
2.インデックスファンドに長期で投資することが一番の正解という結論を基に、様々なデータや経験豊富な著者の体験を基に書かれた1冊です。また、改訂に伴い仮想通貨についても記してあり、仮想通貨はどのようなものなのか、どんな環境で行われているのかが述べられています。
アクティブファンドといえど間違いをすることはよくあり、過去の成績をみても明らかです。5年以内に消滅、ないしインデックス運用を下回るものが大半となっています。裏を返せば生き残るアクティブファンドはほんのごく一部で、それを見極めるのは至難の業といえます。そのため、資産形成・運用を考える人にとってはインデックスファンドへの長期投資が最善の策となる。
3.結論は変わらずなので予想通りでした。しかし、問題は中身、投資についての考え方は大きく2つあり、「ファンダメンタル価値派」と「砂上の楼閣派」という対立でなりたっていること。また、「スマートベータ」と「リスクパリティー」、バブルを繰り返している現代など、様々な対立があるとともになぜ、こうした反省から学ばないのかということまで書かれていました。正直、現時点で中身の理解はできなかったので、また読み直して理解していきたいです。
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長期投資をする上で重要な立ち位置にある書籍です。
内容は株式の異常な高騰と暴落の歴史が半分ページほど書かれており、残りはそれを踏まえた中での具体的な方法を提示してくれています。私を含めだいぶ初学者に配慮はされていますが、専門的な部分はありますので手元に置いておいて、また読み返してみようと思います。
ポートフォリオや商品について触れている部分だけでも、読む価値があると感じました。
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投資の教科書ともいえる古典です。
著者はインデックス投資の有用性を45年以上前から唱え、実証してきました。
本書の内容はほぼ常識と化しているので真新しいことはあまりありませんが、王道を直に学べるという意味では是非とも読むべき本だと思います。
真新しいことがあまりないとはいえ、きちんと最新の情報も取り入れて改訂されているので、決して陳腐化しているわけではありません。
また、投資やバブルの歴史にも多くのページが割かれている他、株式以外の資産クラスへの分散の仕方にも触れられています。
株式だけでなく、投資全般の普遍的な知識を網羅的に学べる良書です。
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アクティブファンドがコスト高な理由がよくわかった。生き馬の目を抜くのは投資の世界でも難しいことがよくわかった。
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要約すると「インデックス投資は最強です。長期的に見れば一番リターン高いです。皆さん、個別株とか投資信託じゃなくて、まずは市場平均で投資をしましょう」
海外作家ビジネス書あるあるで、ページ数のわりにエッセンスが少ない。上記結論をいろんな角度から推し続ける本でした。なのでちょい飽きます。
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個人投資家にはインデックス投資が最強であるというのがこの本の主旨である。
これを裏付けるエビデンス、またアクティブ投資がインデックス投資に劣る理由が本書の8割以上を占めている。
インデックス投資に興味があり、どんなモチベーションで行えば良いかということだけに興味があるかたは後半の14,15章だけを読むことをおすすめする。
これまでの投資の歴史について包括的に学べるといった観点ではとても良い教養本であると言えるが、個人投資家がどのように投資を行なっていけば良いかを学びたい人にとっては少々重荷である。
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株式投資に必要な知識が余すことなく記されている。変な本を100冊読むより、この本を1冊読むほうが良い。
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・ファンダメンタルズ派の主張は「株価は、企業が将来にかけて稼ぐ利益の現在価値」であり、それが割安か割高かで判断できるというが、「将来の利益」という極めて曖昧な根拠をベースにしている
・テクニカル派の主張は「株価はチャートから推測できる」であり、美人投票としているが……
・ファンダメンタルズ派、テクニカル派を分かりやすく分類していて面白い。投資家はそれぞれに真実の一面があるから信じてしまうんだな。
きっかけ:インデックス投資家のバイブルてあるとの書評を見たこと
読了日:2020/11/07
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良著。自分はついつい個別銘柄ハイリスクハイリターンを狙いがちですが、そこに思い切って突っ込むためには、反対にほったらかしでも資産を稼いでくれるインデックスファンドをしっかりと積み上げておかなければいけない。自分の年齢によって取るべきリスクのポートフォリオが変わっていくという発想はなんとなくぼんやり分かっていたことだけど、文章で示されると納得感が高い。
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内容は盛り沢山やがメインアイデアは非常にシンプルで分かり易い。金融リテラシーが低い人にもオススメできるし、ロングセラーなのも納得のクオリティ。
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とにかく読みにくいです。ある程度、知識を有していないと理解できない部分もあり、何度も読まないと本書を理解するのは難しく感じました。あまりオススメはできません。
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インデックス投資の価値と効果を再認識できました。途中ちょっと難しい箇所もありましたが、何とか読み切れました。でもやっぱり個別株投資もやめられない。だって楽しいんですもの。