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今日、私は大好きなカフェでこの本を読み始め、読み終わりました。
少しずつ繋がっていくストーリー。
東京から始まり、シドニーを回ってまた東京に戻ってくる。とても感動しました。特にpurpleがよかった。
これもまた私の一番好きな色。
この本には私の大好きがたくさん詰まっていました。
実はオーストラリア、シドニーも私の一番好きな街。
昔少しだけ過ごしたシドニーの街並みが思い出されて、今すぐにでもオーストラリアに行きたくなりました。
私の価値観を大きく変えた場所。
また戻ってみたいです。
そして、私はこれから家に帰ります。暖かいココアをテイクアウトして(笑)
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2週間ぶりに秋の淀へ。往復の電車の中とレースの合間でサクサクと読み進む。
登場人物が緩くリンクする連作短編が12話、軽やかなタッチで“ちょっと佳い話”が続く。
どの話にも、人生における出会いの不思議さや大切さ、普通にまじめに生きていけば良いことがあるという思いが込められているようで、好感が持てる。
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繋がっていくストーリーが面白い!
ちょこっと出た人が次の主人公となって、次この人なんだ!ってわくわくして読めた。
タイトルにカラーがついてるのもなんだか素敵に感じる。
優しい素敵な物語。
ココアを飲みながら自分にとって大好きな場所で読みたくなる本です。
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東京 桜並木のそばに佇むカフェから始まる連作短編集
ホットココアが飲めるカフェ
抜けるような青空の下
やりがいの見出せる職場
誰かの隣
人と人とが繋がり それぞれのもつ心地の良い場所
たくましく強く優しいおはなし
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12の物語に登場する人物が、「マーブルカフェ」をベースとし、どこかでそれぞれ繋がっているのが面白かった。
私もマーブルカフェで桜並木を眺めながら、コーヒーを飲んで読書をしたくなりました。
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オーストラリア、シドニーの日本人向けのウェブサイトに連載された小説を元にした作品。
短編連作で1つ1つの作品として読んでも面白い。またそれぞれの作品の登場人物が他のストーリーにも登場し、全ての人物が何らかの繋がりを持っているというおもしろい関係性がある。
優しい目線で書かれ、さらりと読める。そして読者を心温まる余韻を残すまさに「ココア」のような暖かさに包まれる小説である。
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タイトルを見て惹かれたものもありますが、
本の帯の読書メーターで読みたいランキング文庫部門第1位ということもあり手に取りました。
川沿いにある喫茶店「マーブル・カフェ」から出された
一杯のココアから始まり、小さな出来事からどんどんと連鎖していき、
一つの大きな物語になっていっています。
一つ一つの出来事は日常茶飯事の何気ない光景や出来事ですが、
それがきらりと煌めく素敵な話へと繋がっていくので、
読んでいくたびに心がゆっくりと温まっていきます。
一つの物語が連鎖していくことによって、
人との繋がりもよく表現されていて、
人の心の温かさと繋がりというのを改めて良いなと思い、
一期一会という人との縁も深く考えさせられ、
人間って良いなと思いました。
文中にあった
好きな場所にいるということ、
それが元気をくれる。
そして
好きな場所で、好きな景色を、
好きな人と見て、
好きなことを話す。
ということがこの作品の中からもよく表されいて、
私にもこんな場所があれば良いなと思い、
理想としてはマーブル・カフェのような喫茶店で
ゆっくりと読書をしてみたいと思い
これからそんな場所に出会ってみたなと思いました。
こんなにも良い作品なのだから
ゆっくりと読めば良いと思いましたが、
先が気になってしまい早めに読んでしまいました。
ミニチュア写真家の田中達也氏が本のカバーを手がけていますが、
ここにも読了後の楽しみがあって再度ストーリーを振り返る面白さがありました。
とても読みやすく一編が短いので一編だけ読んでも良いかと思います。
心が疲れた時には是非読んでもらいたいお勧めな作品です。
今度はココアを飲みながらゆっくりと再読してみたいです。
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人と人との意外なつながりが楽しめる1冊。
どの話も胸を打ち、自然に涙が出たお話もありました。
あっという間に読めてしまいそうで
読み終わるのがらもったいなくなるべくじっくり読みました
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職探し中に偶然出会ったカフェで働くことになったことから物語は始まる。
リレー形式でカフェのお客からつながりにつながりそれぞれが主人公の短編なっているが、最後にはきちんと回収されていたのが見事。
つながりが段々複雑になってきて、相関図かいてしまいそうだった(笑)
ココアさんの続きはどうなったかな。
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こんなカフェ憧れるなあ!!最後のきゅんとする
オチ、私は大好きでした。なんというか、とても
温かで優しすぎるくらい優しいお話でした。
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誰かの大切が誰かの大切と繋がって安心感のある幸福に包まれた。
一話目を読んだとき、ありきたりでハズレだったかもと思ってしまったことが恥ずかしくなるほどに。
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軽く読めるけど、なかなかに心情をえぐるところもあってなんとも。
京都の喫茶店から始まり、登場人物を少しずつずらしながら京都からシドニーへつないでいく話。
ほっこり系?
近藤史恵や坂本司、柚木麻子が好きな人は好きなんじゃないかな。
なにより表紙が「ミニチュアライフ」の田中達也さん!
で買ってしまったー。
でも思わぬ拾い物でした!
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さらっと読める短編集。カフェマーブルで働くことになった青年、そして、お客さん、マスターの人生が少しずつ繋がっているお話。
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文章が優しくて安心して読める短編集。
全章色が付いていたり、前の章の登場人物と関連付けされていたりとお洒落な構想で好きだなーと思った。
自分もいるだけで元気になる好きな場所を見つけたい。
2021/06/01 再読
以前読んだ時よりもほっこりしなくて、心が狭くなった感じがした…。
でも前と同様いるだけで元気になれる好きな場所を見つけたいし、ムシムシしてるけどホットココアが飲みたくなった。
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12個の短編集。
一つ一つがつながって日本からオーストラリアへ
そして日本のカフェに戻ってくる
12色のそれぞれの人模様。
ホットココアのようにほっとあたたまる物語。