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シリーズ6巻。水族館のいろんな面がどんどん知れて楽しい。ちょっと今回、先輩とのラブ部分がまったくなく、もう少し欲しかったなぁ。
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ライトなタッチなのに、ものすごく人と生き物とのあり方を考えさせられるすごい小説。
私たちはつい擬人化してしまうけれど、それぞれの生き物にはそれぞれの生き物の事情があるのだ。アシカだってイルカだって。イルカは哺乳類だけれども海の中で生活しているということ。だから忘れてはいけないことがあるということを再認識させられた。
擬人化してはいけないと言い聞かせつつ、最後は涙が出た。
いつもこのシリーズは、うならされる。ただの由香の成長物語ではない。
とても面白く、刺激的だった。
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アクアパークと海遊ミュージアムの共通運営ガイドライン作りに奔走する梶だったが、いつしか日本中の水族館の標準ガイドライン作りに流れが変わっていく。ガイドライン作りに苦悩する梶だが、一方、アクアパークではイルカのルンの妊娠がわかった。イルカ担当の由香も妊娠管理、出産準備に奔走する。生き物の生態をありのまま見せたいと願う水族館スタッフたちだったが、派手なショーや物珍しさだけを求める観客とのジレンマに悩む。順調にルン赤ちゃんは成長するが、内海館長の発案により、出産までを一般公開することに。これまで前例のない取組みに岩田チーフまで悩むことになる。そんななか、ルンの妊娠にトラブルが発生。無事に赤ちゃんを出産できるのか。水族館のあり方とは。生き物の本当の姿とは、今回も水族館スタッフたちが悩み、苦しみながらも自分たちの思いを届けようと一生懸命水族たちに向き合う姿に感動する。
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一般人が理解する生き物への知識と、実際の生態系の実態には大きな齟齬があると毎度読む度に考えさせられます。
第6巻のイルカの出産やアシカの芸も、自分達が思っていた以上に体調管理や生活環境の調整が厳しく、そういう現場を子供達にも知って欲しいなあと思いつつ読んでました。
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恋人同士になったはずなのに、甘さのかけらもない二人だね。イルカの出産ってこんなに大変なんだねぇ。小説だから無事に産まれるのはわかってても心配になっちゃうよね。ニッコリーがいい子だわー(笑)。
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5巻から約1年振りに読んだ。今回はイルカの出産がメインテーマで、すごくよく描かれてて良かったんだけど、その反面、由香と梶のラブラブが少なかった。別にそれを読みたい訳じゃないけど、少ないと物足りなく思えてしまう。テレビドラマでは無理な話だな、今回の話は。でも、続編やって欲しいなあ~
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ずっと好きなシリーズ。
今回の主役はイルカ。無愛想だけど優しく頼りになる先輩や上司。すごく青春だった。
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後半続きが気になって、もう夜中だというのにぐいぐい読み進めてしまった。
いつの間にか由香が(ヒョロも)成長していてちょっと追い抜かれた気分。
段々頼りがいが出てきてベテランぽくなった!
イルカの出産はたまにニュースで見ることもあるけど、本当にすごい出来事なんだ。
イルカに限らず、お腹の中で別の個体が成長して生まれるって奇跡なんだよね。
それに、イルカは哺乳類と知っていても、授乳すること、そしてその仕方までは考えたことがなかった。
水の中の生き物が乳をやるって、なんか不思議。
シャチもジュゴンもクジラもあんな感じなのかなと、全国の飼育員さんたちに思いを馳せる。
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今回もしっかりとミッションがあって。アシカは確かにどこの水族館にもいる印象。アクアパークにはいないんだ。アシカ導入にあたりあんな議論があったとは。みんな、自分の仕事に一生懸命なだけ。
ルンの妊娠、出産。そこに関わるニッコリーのほほえましいこと。
さて、全国共通ガイドライン作りはどうなったのか・・
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今回はアシカかぁ(*^^*)と思って読み進めていくと、イルカのルンが妊娠している事が判明(*゚Д゚*)そして出産に向けてのトレーニングとプロジェクト(゜゜;)という事で忙しくて甘々成分が少ない(--;)でも、それを上回る感動と後輩の成長が見られて良かった(^o^)そんな感動の中で読み終えたのに「ほーれ、乳トレ」が妙に残ってる( ̄▽ ̄;)
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水族館は本当に奥が深い。
色々な人の歴史、経験、苦労が積み重なって
今の水族館があるんだなぁ、、と思うと感慨深い。
お仕事&恋愛だけじゃない、
自分のことを後回しにしてでも水族に向き合う熱さ、
上下関係なくバランスの良いチームワーク、
生き物と向き合う大変さ。
展開も毎度引き込まれる。