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結構違う
2019/11/08 09:42
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
自分もちょうどお取り寄せで食べた二つのリンゴがあまりにも食感が違ってびっくりしたので興味深かったです。
どちらもリンゴの味だけどこんなに違うんだーと。
これからは品種もよく見て決めたいと思います。
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表紙のかわいらしさに惹かれたところもあって購入。りんご、りんごと何度も読んでいるうちに、その字面も響きも愛おしくなってくる。
好きな果物、といってりんごが一番に出てくるほどではないけれど、安価で身近な果物だ。ふじ、ジョナゴールド、王林・・・ふつうのスーパーにならぶ品種も、いくつか言える。しかし!味や時期の違いは分かっていないし、りんごがいつ頃どんなふうに日本で広まったのか、りんごの蜜とはなんぞや、なんで一年中買えるのか、等々りんごの背景についても考えたことがなかった。
谷村さんの疑問や驚きがダイレクトに伝わり共感できるのも、読んでいて楽しい。色んなりんごを箱買いする谷村さんにはびっくりしたけど、飽きずに食べられるというのも分かる気がするし、なによりとりあえずスーパーに行ってりんごを買いたくなる。
雪に埋めて貯蔵するだとか、「サン」ふじや葉とらずりんごとはなんなのか、とかもおもしろいし、昭和のころ出回った国光という品種のこと、海外のりんごのことといった歴史も興味深く読んだ。
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様々な品種のりんごが登場してきて、読んでいるとりんごが食べたくなってくる…!
栽培方法、今日の品種に至るまでの歴史、りんごジュースなど様々なエピソードが出て来て読みごたえがある。作者は私達同様りんごについて詳しくないからこそ農家の方々に質問する箇所では同じ目線で読むことができた。
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今までりんごに対して特別な思い入れなど無かった。去年知り合いの勧めで長野の「秋映」を食してから、りんごの魅力に取りつかれてしまった。
興味を持つと、不思議なくらいアンテナの感度が上がり、巡り合わせも良くなるもの。東京FMで著者が出ていたのをきっかけに、この本と「りん語録」に触れることに。
あまりにもりんご、りんご、りんごなので、途中食傷気味になってしまうが、著者のりんご愛によって押し切られてしまう。
にわかりんごファンにも優しい本。