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ごとうげ先生の絵、唯一無二って感じだよね 手直しなしでこの完成度はすごいなぁプロになる人はやはりすごいんだな、、
作品、どれもやっぱり根底に寂しさというか「どうしようもない事が人生には存在する」みたいなものを感じるな…。じぐざぐさんかなり好みです。
それにしてもマットPP加工箔押し表紙に本文上質紙?で印刷ね…すごい…あの…集英社の「今出せば売れるわ」というのがわかりやすくて…集英社はわかりやすいのがすごいなと感心する…読者はこうして出版してくれるの手放しで嬉しいけど……ほんだら他の先生で欲しい作品集あるんですけどってなるやん……あし先生もタツキ先生も出してくれや……
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鬼滅の前身となった「過狩り狩り」を読んでみたくて購入。
…情報量が多すぎて、よくぞここから今の話まで持ってきたと感心する。
絵も、今でこそ味になっているが、この頃は非常に雑。
鬼滅と比べると、全話、イマイチ感が拭えないが、ここから繋がっているんだなと思わせる話ばかり。
マミコさんとじぐざぐか好き。
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「鬼滅の刃」以前に発表された読みきり短編集、「鬼滅の刃」の原型となった「過狩り狩り」をはじめ「文殊史郎兄弟」「肋骨さん」「蝿庭のジグザグ」の4編を収録。どの話も設定は違えど、特殊な力を持った(あるいはきっかけを経て受け継いだ)主人公が人を救うために奮闘する姿が彼らの持つ欠落、自己犠牲的な精神、献身的な面と共に描かれています。「文殊史郎兄弟」「肋骨さん」が好きな内容と読後感でした。
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『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による短編集。
新人漫画賞への応募作がひとつ、ジャンプNEXT掲載作がひとつ、そして少年ジャンプ掲載作がふたつの計4作品が収録されている。
後に進むほど作品の質が高まって構築力が増すからか、少年ジャンプ掲載作の『肋骨さん』『蠅庭のジグザグ』は特に、変わった雰囲気ながらその世界に引き込まれてしまう。美しい描き込みや、個性的な台詞回しだけでなく、底に美学が流れる少年漫画、といった趣きの作品集。
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"「善而はまっすぐの一本道しか進めんけぇ
川があろうが山があろうが 岩があろうが沼があろうが まっすぐまっすぐよ
よけるさけるの選択肢がない
見て見ぬふりの選択肢がない
善而はずっとそんなふうで 子供の頃から損ばっかりじゃ
でも じゃがらこそわしは そんなふうじゃからこそわしは
善而についていてやりたかった
底抜けに優しい人間は生きるのも大変じゃろうよ」"[肋骨さん]
「渦狩り狩り」
「文殊史郎兄弟」
「肋骨さん」
「蠅庭のジグザグ」
装丁が豪華。どの話も独特で良いなぁ……。
瞳の描きかたや表情のつけかたが好き。「首を吊って死ね」と3回言われてる時のジグザグさんの表情が良い。
アニメイトで鬼滅の刃17巻と合わせて購入すると、連動購入特典の8P小冊子つき。嬉しい。
https://www.animate-onlineshop.jp/products/privilege_detail.php?id=227695&p_type=1
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小数点が付けられないので4にしたが気持ち3.8くらい。
面白くなくはないが面白い!と絶賛できるほどではない。粗削りや未熟な点も目立ち、アングラな作風は万人受けするとは思えない。正直鬼滅が爆発的にヒットしなければ短編集は出なかったと思う。
紙質が本来のジャンプ単行本と違って高級感あるのだが、ちょっとめくりにくい……。
鬼滅のプロトタイプとなった短編も収録されておりお馴染みのキャラも出演してるので、ファンならこれだけでも読む価値あるのではなかろうか。
しかし敵視点から導入し、主人公(?)の登場が本編の半分以上が経過してからとなるので、設定がわかりやすいとは言えない。世界観の敷居が高い。
他の短編も蟲の異能を宿した性格の尖った兄弟や人の邪気が見える浮世離れした青年など、王道少年誌向けというより、マイナーでマニアック路線が多い。主人公の年齢が高め(十代後半~二十代)なのもあり、 IKKIっぽい印象を受けた(個人の感想)。
登場人物の価値観やセリフ回しは個性的。そしてこの短編集で最も印象に残ったのはマミコさん。言動からして悪役か憎まれ役だと思い込んでたのだが、後の読み切りで再登場した時の発言が素晴らしい。
甘ったれてんじゃないわよ 人のことなんか あんたのことなんか みんな全部どうでもいいのよ
誰かに大事にしてもらおうなんて思うんじゃないわよ
そうしてもらえる人は運がいいの
あんたはそんな運持ってないの
ひねくれてるあんたを 可愛げのないあんたを 今は 誰も大事になんかしてくれないのよ
だからせめて自分くらいは 誰にも望まれてないならせめて自分くらいは
自分のこと大事にしてやりなさいよね
顔も描かれない脇役にこんなずしりとくるセリフを言わせるとは……
根底にある価値観がとてもシビア。
主人公も炭次郎のような良くも悪くもわかりやすいタイプではなく、ダークヒーローやアンチヒーロー寄りのひねくれたヤツが多い。収録作の中ではジグザグが好感触。
……しかし「結婚式帰りに振袖で疾走」は無理がないか?
あの女性が振袖であることに何ら必然性がない。
おそらく「振袖の女の子が首を吊られて落ちる」シーンを描きたいが為のチョイスだったのだろうか、禰豆子の緊縛といい、作者の倒錯的なこだわりを感じる……。
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「鬼滅の刃」の作者さんの短編集です。
作風の変化や、鬼滅の刃との共通点を知ることができるいい短編集だと思います。個人的に作者さんは優しい話を書く印象があるように感じました。
「鬼滅の刃」の原案の読み切りも掲載されているので、本作にハマった人にはおすすめしたい短編集です。
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全体的に闇の深さが垣間見える。読み切りばかりなので面白い。
肋骨さんとジグザグが個人的にお気に入りの話。キャラクターは文殊史郎兄弟と肋骨さんが好き。
化け物とかそういうのよりマミコさんが一番怖かった。いい人?だったけど。
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鬼滅の刃のアニメを完走後に本屋さんで発見
鬼滅の刃の元になった作品が収録されてます
他の作品も合わせて世界観が好き!鬼滅ファンの方にはなかなかおすすめの1冊
関係ないけど海外のファンに鬼舞辻無惨がマイケル・ジャクソンって呼ばれててね、思い出す度頭の中で鬼舞辻無惨がムーンウォーク始めて笑ってしまう
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鬼滅開始前の短編ですね。線が細くて綺麗な絵。
珠世様と愈史郎ががが。
世界観はなんとなくつながっててどことなくやっぱり鬼滅。肋骨さんのカッパくんが可愛いよー。
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鬼滅の刃の吾峠呼世晴さんの初期短編集です。
どの話も結構面白い。作者自身はわかりにくいと解説していますが、鬼滅の刃の元になった「過狩り狩り」とか良い感じですね。確かに説明不足といえばそうですが、珠世さんと愈史郎君がでてきたり、最終選別があったり、確かに鬼滅の刃のベースだなぁと思わされます。
鬼滅の刃読んだ人ならこれも読んどくべきかも。
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吾峠呼世晴さんの短編集。世界観やキャラクターなど、『鬼滅の刃』のベースを感じさせる作品も収録されています。ダークで特徴的なキャラクターや物語づくりには既に『鬼滅の刃』の芽が。まだ粗さが目立つ画面や絵と表紙絵とのギャップに、すごい「伸び」を感じます。『鬼滅』完結後のこれからに注目ですね!
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『鬼滅の刃』の吾峠呼世晴の短編集。
「過狩り狩り」はデビュー作で『鬼滅の刃』のもととなった作品だが、少年マンガの王道を行くキメツとはまるで違う。怪奇趣味はキメツにもあるにせよ、この作品の基調はそれしかない。鬼ではなく吸血鬼が登場。舞台は大正時代の日本の様子。珠世と愈史郎は最古のキャラだとわかる。ここには鬼殺隊の訓練の様子などが断片的に描かれていて、キメツではそれをふくらませたのだ。それだけに詰め込みすぎではある。
「文殊史郎兄弟」は虫使いというか虫に取り憑かれた殺し屋兄弟が女の子とために敵討ちをしてくれるお話。まあ、そもそも人間の腹の中にいる虫なのかもしれないが。これは不気味な内容を扱いながらユーモアがある。「文殊史郎」が名字。この人の登場人物の命名は独特で、それがキメツで炸裂しているけれど。
「肋骨さん」は邪氣を祓う浄化師の話。少年マンガらしく、命を大事にする、自分を大事にする道徳的なところが出てきて、まあ、これがキメツで展開されるんだな。
「蠅庭のジグザグ」、呪殺師と解術屋の戦い。だんだんカルク明るいタッチになっていくのだが、その背後にはとても暗い怪奇趣味があって、それがキメツの世界の奥行きを作り上げているのだろうなという短編集。
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台詞や人名、そして空気感にセンスがありすぎる。
ただこの頃から戦闘シーンは苦手みたいで、何が起こったか絵で説明するのではなく台詞で説明させている。
鬼滅の基となった作品以外は舞台が現代で、雰囲気は青年誌の読み切りみたいな感じなので(性的暴力的という意味ではなくて世の中のブラックなところを描くところが)小さい子にはあんまりお勧めしない。
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「過狩り狩り」が一番好きかな。 たまよとゆしろうに、また会えた^^ 作者は、ダークファンタジーとか好きそう。