投稿元:
レビューを見る
恋愛コメディ連作短編集(長編?)。著者何作目かのスノーボードシリーズでもある。どの短編(章)も軽い展開で読みやすく、その分特に何も残らない。誰が誰だったかわからなくなることを除けばサクッと読めて読後感も悪くない。日田君には幸せになってほしい。
投稿元:
レビューを見る
東野圭吾にしてはすごく軽いノリの恋愛小説。連作短編集。すべて同じスキー場での話。いや、浮気してスキーに行くのに、いつものなじみの(本命彼女とも来たことのある)スキー場には行かないでしょ、とかツッコミどころ満載。いつも東野作品は細部まで行き届いているのに、こんな作品もあるんだ・・・と。
投稿元:
レビューを見る
都内で働く広太は、合コンで知り合った桃美とスノボ旅行へ。ところがゴンドラに同乗してきた女性グループの一人は、なんと同棲中の婚約者だった。ゴーグルとマスクで顔を隠し、果たして山頂までバレずに済むのか。やがて真冬のゲレンデを舞台に、幾人もの男女を巻き込み、衝撃の愛憎劇へと発展していく。文庫特別編「ニアミス」を収録。
投稿元:
レビューを見る
東野さんだから、もちろん読みやすい。
けど、浮気の話ってのは…むなくそわるいというか
男の人って信用できないなぁ、とかしたたかじゃないと女の人も生きていけないなぁっておもう。そんな男と関係を続けることが幸せなのか??って思うけど。
投稿元:
レビューを見る
スキー場が舞台となり、
一つのゴンドラに同乗したことにより、
そこから男女の恋愛物語が綴られていいきます。
それぞれの恋愛模様はいかに・・・
こんな偶然があるのかと思うくらいに、
偶然に一つのゴンドラに同乗したことから
それぞれの人間模様があぶり出されて、
そこから恋愛物語も繋がっていくので
とても緊迫感があり恋の行く末を探るのも面白かったです。
登場人物があちこちと点在していくので、
途中で分からなくなりそうでしたが、
章の始まりには簡単にまとめのようなものが
書かれていたのでそこで頭を整理することが出来ました。
それにしてもここに登場する男性は恋愛を楽しんで、
その場凌ぎのことばかりで、まるでバブル時代を彷彿させるような
人達でちょっと嫌な感じでした。
その点女性は意外と冷静に判断しているところがあったので、
これはいつの時代でも変わらないのかと思ってしまいました。
東野さんといえば多くの作品に物理学をモチーフにしたミステリーが
印象的ですが、最近はこんな風にゆるい感じの恋愛作品を書いているので
少し違和感がありますが、これもまた面白く感じます。
とても読みやすく一気読みするにはもってこいの作品だと思います。
この作品は映像化したらもっと面白い味が出ると思うので、
ドラマ化か映画化を期待しています。
今回はスキー場が舞台になっていますが、
その他の作品でも雪山やスキー、スノーボードといった
ものが舞台になっているものがあるので
これをまとめた作品があると更に面白いかなとも思いました。
投稿元:
レビューを見る
あ~どうだろう。。。
個人的には東野作品は
人が殺されるとか死なないと
いまいちなんだよな。。。
という印象を持ってるんですよね。
なので、タイトルを読んだ時
『買わずにいようかな』
と思ったんです。
でも、買ってしまいました。
そして、読んでみました。
やっぱり。。。
とりあえず、最後まで読破しましたが
特に何か残る、というのが無かったですね。
★一つでもいいかな
って思ったんですが、
飛ばさずに読めた、ということで
★二つで。。。
投稿元:
レビューを見る
なんとなく展開は見えてしまっていたけど、最後は爆笑した。でも、山本弥生の存在がバレなかったのはなんだか残念。
投稿元:
レビューを見る
野沢菜が入っているラーメンが有名な○○温泉スキー場…… あそこかな? ゴンドラあったっけ?
いやいや行ったのは ずーーっと昔だし……
スキー場で起きる恋のドタバタ。軽くて面白かった。桃実ちゃん、広太への怒りを晴らして幸せを見つけてね
投稿元:
レビューを見る
真冬のゲレンデを舞台に繰り広げられる愛憎劇。
雪景色が浮かんでくるような繊細な描写と真綿で首を絞められるような内容が絶妙なバランスで、最後の最後まで愚かな男への戒めを感じさせられた。
ゲレンデ特有の雰囲気と、随所に散りばめられた緻密な伏線が心地よく胸に響く1冊
投稿元:
レビューを見る
スキー場を舞台にした恋愛短編集。
主人公は変わるが、登場するキャラはそのままだったりするから、別の話で裏話や本音が語られる方式。この形式の短編集は好きなのでそれなりにおもしろく読ませてもらった。
出てくるスノボやスキーの用語は全然わからないが、それでもあまり問題はない。出てくる男女の絡み合った関係が主に描かれるからそれを楽しむだけだった。
でもなんだろう、この物足りなさ。東野圭吾さんに求めてるのはこういうのじゃないってことなのかな。
投稿元:
レビューを見る
10/4発売!
東野圭吾さん『恋のゴンドラ』
真冬に男女が繰り広げるラブストーリー。
その衝撃の結末とは?文庫化に合わせ、書き下ろし短編を追加。
投稿元:
レビューを見る
軽快に読めつつも、深い含蓄があったり、さりげないご都合主義的展開もまったく違和感なく、話の展開がうまいなあ、としみじみ
投稿元:
レビューを見る
ゲレンデを舞台とした様々な恋愛模様。読んでいてニヤニヤが止まらない。この人とこの人が上手くいきそう…と思いきやあの時のあの人が関わってきて…みたいな巧みな展開の中に見える人間の優しさとダメさ加減に微笑ましさを感じた。ゲレンデには恋の天使と悪魔がいる…!
投稿元:
レビューを見る
ミステリかと思いきや…肩透かしな内容だったけど、読了すればそれなりに楽しめる一冊。短編かと思いきや、一つの物語になっているし、登場人物達の関係性が複雑になって一回では理解できないかも…各登場人物をエピソードを踏まえ多方面から見ることにより、それぞれのキャラクタに深みをつけているのだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
恋のゴンドラ(実業之日本社文庫)
著作者:東野圭吾
衝撃の愛僧劇へと発展して行く。
文庫特別編「ニアミス」を収録。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698