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巻の大半は過去編のようなもので占められていて戦闘シーンはそこまで多くない筈だけど、一体この巻だけで何人の重要人物が命を落としたのだろうね
また、終盤に突入した本作にとって大きな転換点となる巻でもある
パラディ島で行われる巨人と人間が絡み合って行われ混迷を深める戦闘の様相は悲惨の一言
これまでも本作では理不尽な犠牲は幾らでも描かれてきた。でも119話で行われるのは悪意や正義、義憤が混じり合っての戦闘。だから誰が正しいとか誰に勝って欲しいとかそういった部分を考え難くさせている。
でも、事態が混迷すれば非常に単純なものも顔を出すこともある。
既に敵となったジークに弟のため命乞いするコルト。ライナーより優れていると証明しつつファルコを助けるために自身を差し出したガリアード。敵討ちのために銃を手にとったガビ
それらは所属する陣営だとか、思想だとかに関係なく行われた。だから誰も予測できなくて事態を予想外の方向へ導いてしまう
そこからの展開は驚きの連続。ただの驚きというか物語の根底に根付いていたものが明かされる展開に驚愕を隠せないと言うか
始祖ユミルが君臨する座標に辿り着いたエレンとジーク。ここでエレンは初めてジークを裏切るつもりであったことを明かすけど、なら代わりに何をするつもりであるかは明かさない。そこは一つのポイントだね
その後に始まるのはエレンとジークによる過去の探訪。ジークがエレンに判らせる為に始めたそれは、あっという間にエレンが知っていてジークが知らないことばかりが占めていく。「こうなるだろう」と見立てていた構造が逆転していく
それはジークの常識だけに留まらず読者の常識も逆転させるような情報が明かされていく展開は衝撃的
進撃の巨人の真の能力、過去と未来のリンク、それらの中で演じられるエレンの役割。それらは「物語はこうなっているのだろう」と見立てていた読者の常識を次々と裏切り、エレンを更に恐ろしい存在に変えていく
第二部になってからのエレンは何を考えているかよく判らない存在になっていたけど、まさかここに来てさらに拍車が掛かるとは思わなかった
明かされるユミルの来歴。奴隷として生まれ酷使され子供に喰われ、座標に至ってもジークからは意志のない道具として扱われた
でも、人間である限り本当に意志が無いなんてことありえないんだよね。
これまでどれほど高い壁であろうと戦いを挑み続けたエレンだからこそ言えたラストの台詞。しかし、それは地獄の蓋を開ける言葉にもなってしまったのだろうか?
後、進撃のスクールカーストが更に意味判らない展開になっていたのには思わず笑ってしまった
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久しぶりに面白かった!エレンの本当の意図が気になりますね。でも、次巻の発売は4月なんですね。楽しみにしましょう!
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ただもう受け取るしかできない展開。なんじゃこら〜〜
エレン、どれだけのものを抱えてこんな……こんなことを……
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難しいいいい
なんだろね、結局どっちが正しいのか、第三の道があるのか
ひどいことはどうやって償えばいいのか
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第119話・兄と弟
ジークとエレンの接触がもたらすもの?!
ジークの安楽死計画。
エルディア人がみんな生殖能力を失ってゆくゆくは自滅。
これでいいんじゃない?
何がダメ?
エレンの地ならし発動でエルディア人以外が全滅。
これはこれでいいんじゃない?
エレンが、
安楽死計画を嫌がるのはなんでだ?
ミカサと子作り家庭作りしたいのか?
なんでだ?
価値観が交錯して何がなにやらって感じです。
ジーク吼える!
ファルコが巨人化!
で、
ライナーを喰うのかと思ったらガリアードを喰ったよ!
さらに、
ガビが撃った1発がエレンをとらえる!
さすがにアウト?
第120話・刹那
んな!?
間に合ったの!?
ジークとエレンの接触なる!
なんだろ?
アストラル界?
異次元空間?
よくわからないところで、
ジークとエレンが始祖ユミルとエンカウント。
つか、
ジークは過去に体を作ってもらってるよね?
あれはなんで会えたんでしょう?
ジークとエレンは接触から、
エレンの過去というか、
父親グリシャの過去映像を覗いていく。
ん?
んん?
んんん?
第121話・未来の記憶
ん?
エレンが過去の介在してるように感じるのですが。。。
九つの巨人にはそれぞれに特性がある?
進撃の巨人には未来の継承者の記憶を覗きみることができる?
覗くだけじゃなくない?
介在というか、
関わりを持ってないか?
グリシャがジークにエレンを止めてくれって!?
何が起こるの?
地ならし程度ではないってことですかね?
なんだ?
始祖の巨人は座標。全ての巨人を支配する?記憶の改ざん。
戦槌の巨人は硬質化?
超大型巨人は爆発。
女型の巨人は硬質化と叫び。
鎧の巨人は硬質化。
顎の巨人は牙と爪。
車力の巨人は巨人化してる時間が長い。
獣の巨人は?
進撃の巨人は未来予知?過去介在?
進撃の巨人だけが凄い能力じゃない?
獣は?
なんか腑に落ちない。。。
第122話・二千年前の君から
始祖ユミルの話。
二千年後の君ってユミルですかね?
つか、
ユミルを人間扱いできたエレンの勝利?
エレン死んでなかった?
復活?
地ならしも?
で、
31巻に続く。。。
やきもきするわぁー。
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エレンが望む ユミルが望む自由って
一体どんなものなんだろうか
エレンの穏やかな表情からは
逆に怖さを感じてしまうんですが
いい終わりになるんだよね・・・・
もしかしたら 新しい世界が
紡ぎだされるんじゃないかとも期待
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残酷なのは、世界ではなく男性社会で生き抜いている女性への差別すら描かれていて圧巻でした。最後のエレンの言葉に泣きました。よくここまで女性視点を描き抜いたと驚きました。今回のエレンが怖いと言う感想もありますが、一番人間らしく人を想う壮絶さは誰にも負けず、逆にそれが怖く感じる人にはそう映るのかと思いました。エレンをコントロールしようとしていたとある人物達の方が私には残酷で非人道的に映りました。ここまで深い内容の漫画はなかなかありません。
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ちょっと混乱してきた。エレンとジークはまだお互いを騙してるのよね?兵長は出てこないし、アニもまだ出てこない。
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今回の走馬燈のごとき回想シーン、思い入れがあるほど、さぞ名シーンだったんだろうな、とは思う。でも自分としては、それだけ見ても思い出せない場面もちらほらあり、把握度の低さを、改めて思い知らされた次第。もうダメかと思った主人公が、”ウソよね~”ってなるのは、一巻に引き続き二度目。となると、三度目の正直ならぬ、最後にはホントに死んじゃうのかしら。
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エレンとジークとの接触。
始祖の巨人から辿れた、過去と未来の記憶。
ユミルの悲劇…
世界は残酷なものだと思い知らされる。
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タイムトラベルが流行りなんかなあ?記憶の共有とか出てくると人物像が混乱してくるね〜。普遍的な存在には、意志はそもそもないのかもしれないね〜。
頭の体操になりました。
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えぇ・・・エレンってその時からそうだったのか、という驚き。そして進撃の巨人、の特異さにも驚かされた。だからあの人はミカサもアルミンも名前を知っていたのか。想像を超えた所にあったユミルの根源。そもそも割と序盤から私の想像は全くもって追い付きもしていなかったけれど。ユミルの始まりは分かったけれど、エレンは結局エルディアを、マーレをどうしたいのだろう。続きは楽しみだけど、人が死に過ぎていて・・・そろそろ終わりにして欲しい、と思う。
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進撃の巨人(30)(講談社コミックス)
著作者:諫山創
まさかここまで壮大な意味を持つとはグリシャが未来のエレンを見ながらエレンに地下室を見せてあげようというシーンが印象に残りました。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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他の集めていた漫画を差し置いてこの漫画を買うのはただただ安さと、薄さと、もうすぐ終わると言う期待感。早く終わってくれ〜。
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生まれ持った資質や環境は選べない。
狭く偏った中で生きていると、何が正しいのかわからなくなる。当たり前だが、それぞれの立場で言い分があり、正義がある。
『ジークの計画』は倫理観からは外れているのかも知れないが、『まだ現実的』だと共感してしまう。