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六年間勤めた会社を離れ、八丈島で1ヶ月を過ごすことになった川瀬星子。仕事も恋もうまくこなしていると思っていたが、いつも味方になってくれた祖母の死をきっかけに、気持ちの糸が切れてしまったのだった――。
家賃はタダだけど年季の入った古民家の掃除に始まり、畑仕事と釣りで美味しい食材を手に入れ、スキューバや織物を楽しむ。温泉で疲れを癒やすと、いつも見かける猫は島の不思議を教えてくれる。
星ふる島で過ごす、大人にもきっと必要なひと時の物語。
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島での体験を通して、主人公が変わっていくのがわかった。
主人公と自分の重なる部分があり、共感できるところも多い作品だった。
食べ物や風景などの描写が上手く、八丈島に行ってみたいと思った。
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日記のおばあちゃんの話と主人公の話がどれがどれか分からなくなり、細かい部分もう一度読み返した。若干のミステリー要素もあり面白かった。
八丈島に旅行した時いい所だと思って、この本を見つけて読んでみたが、八丈島の良さはまだまだあるんだ!と思い、もう一度行きたくなった。ヤコウダケを見るのと、温泉巡りがしたくなった。
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「良かったことを3つ見つけましょう。この世界はたくさんの良かったことで満ちているんだから」
この言葉を聞いて気持ちが楽になれた。
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八丈島で過ごす1ヶ月の生活から、主人公が少しずつ自分らしくいられるようになるほっこりストーリー。とても読みやすく、自分も一人旅や自然豊かな場所で過ごしてみたいと思った。
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主人公のカワセさんは仕事に疲れ、おばあちゃんの死をきっかけに会社を辞めて、1ヶ月間八丈島で暮らすことになります。八丈島での生活は、家賃タダの古民家の掃除と庭の手入れから始まり、畑仕事、釣り、スキューバーダイビング、バーベキュー、温泉と八丈島のPRブログを書くことです。時を超えたおばあちゃんとのつながりや、八丈島の岩などに書かれた謎のマーク、不思議な黒猫などのミステリー要素もある八丈でまでのスローライフが、人生を再び前に進めることができるようになる素敵なお話です。