投稿元:
レビューを見る
木原さん作品はどちゃくそBLしか読んだことなかったので
こういう一般向けなお話も新鮮で楽しかった。
えーっと、あらすじはググって!
読み始めは三井くんエピなんだけど、三井くんの失態(粗相ネタ)が中々可哀想で読んでいて私も辛くなった、、、
だから彼が社会復帰出来て皆んなと仲良くしているのを見るととても嬉しかった。
あと、ニアBLですよーって言われてたけどどこがなんや?と思っていたら本当にニアBLでした…。
読む人によって感じ方は違うと思うけど、私はカズキとシオの関係にそう感じた。
だってギュッて抱きしめてもそれを何だよーヤメろやーとも言わず受け入れて
『お前、たまに盛大にデレるよなあ』って言って背中ポンポンするんよ?なんなん、この2人最高じゃん。
お話も木原さん独特の、むちゃくそ派手に怖いわけじゃないけど人間の陰湿な怖さが書かれていて楽しめた。
サクサク読める長さだしモヤモヤも残さないから人にもオススメ出来る!
この流れで月に笑うを読もうと思います…
投稿元:
レビューを見る
★3.5。引きこもりの元リーマン、ドルオタ弁護士、超能力者でしゃべれない弟と、陽気な兄。兄弟は兼業で捜し物屋を営む。4人視点の話。兄弟メインだけど、なにげにアイドルでつながるその他登場人物たちの熱い友情が楽しい。
イケメン弟くんが幼なじみでもあるお兄ちゃんに懐いてるの最高に萌える~とか思ってたけど、共感力の欠けるサイコ気味の性格で、やっぱり木原キャラだった(笑)
想像してたよりも兄弟がそこまでお互い強い絆になったエピソードがなかったかな…?と拍子抜け。まぁ、恋愛(BL)ものではないし…けどブロマンスとして読むにも少々物足りない…続くなら期待したい。
投稿元:
レビューを見る
1年ぶりに読んでないことが発覚。
発見できてよかった~(笑)
読み終わった。
面白かった、それぞれに色々あるけどね。
投稿元:
レビューを見る
主要人物のひとりがめちゃくちゃ性格が悪いっていうのがとても良い〜。物語は続いていくのかな?続いていって欲しい!
投稿元:
レビューを見る
センセのBLじゃない作品。でも登場人物がほぼ男性ばかりでニアBLと言われればそんなかんじで、ストーリーもスピリチュアルな要素があったりして、すぐに木原センセとわかる作風で面白くて一気読みしました。
メインは血の繋がらない25歳凸凹兄弟。不思議な力で捜し物を見つけ出すという商売をゆる~く営んでいて、そこに天涯孤独の引きこもり35歳と、ドルオタ弁護士37歳が絡んでいて色んな事件(災難?)が降りかかるのを解決していく…といった流れです。
1話ごとに視点が変わっていくオムニバス構成で、それぞれの観点から他のキャラを見極めていて、固定観念にとらわれそうになった読み手の心をグイグイと引き込み振り回してくれます。
引きこもり、ゴミ屋敷、パワハラ、セクハラ等、今どきのネタ満載で、とても面白かったです。
これ続編とか出るのかな…?期待しています!
投稿元:
レビューを見る
なんかもんやりする話だったな。
解決してるようで解決方法がアレだからイマイチ釈然としないというか。
投稿元:
レビューを見る
序盤はこの作者さんにしたらゆるめに始まったなーと思ってたものの、徐々に毒っ気が増えてきて、三章四章で盛り上がった(毒っ気が)
三章の最後の二人の会話いいな。ふたりの性格があのセリフに凝縮されてる感じ。好き。
白雄の性格は本当にヤバイ。でもなんかこう、憎めない。和樹との関係もふたりの性格も好き。そして三井も徳広もいいな。
あんまり続編希望することはないのだけれど、この四人(とくに白雄の歪んだ思考と真っ白な和樹のやりとり)が見たいな、て思う。
投稿元:
レビューを見る
木原音瀬が苦手な人におすすめです。いつもの木原音瀬より優しい展開です。木原音瀬が好きな人にもおすすめです。いつもの木原音瀬です。そんな話。四人の主要登場人物が捜し物屋まやまに関わる四本のストーリーで構成されたオムニバスなのですが、いやぁ、トゲがすごい。えげつないほどの容赦のない展開とほんわかした展開が交互に繰り広げられ、幸せなシーンではこの後どんな悪意が待っているのか恐怖し、辛いシーンでは救いがあることを信じて読む手が止まらない、そんな話でした。一般向けレーベルなので濡れ場はありませんし、BLでもないのですが、素直にラブとは形容できないゲロ重感情を描ききるあたり流石BL界の冥王と言ったところ。主人公がとても好きだったので、続編に期待です。
投稿元:
レビューを見る
いつも木原さんの本を読んでいる人にはわかります。しお×かずきです。
どうしてBLを抜いて一般向けで出したのかな?木原読者としてはBLじゃないのが新鮮で面白かったです。和樹くんが思ってもないこと言わされちゃうプレイとかあり得たよな~とか、色々考えてしまいましたが。ふだんBLを読まない人には、毒のあるストーリーが好きなら、おすすめかな。
投稿元:
レビューを見る
不思議な力で「捜し物屋」を営む和樹と白雄の兄弟と、火災で家をなくした天涯孤独の引きこもり三井、アイドルオタク離婚弁護士の徳広の、ドタバタ生活のお話。
それぞれの目線から、4人の置かれている状況が描かれている。男ばっかり出てくるお話なので、好みはあるかもしれないが、個人的には大好物。ずっと読んでいられる。
間山兄弟のが、表面で見えている以上にドロドロしていて、でもお互いに離れられない存在で、興味深い。面白かった。もう少し深いところまで、読んでみたい。続編ないのかな?
投稿元:
レビューを見る
ナツイチ2020の売り場で、表紙が綺麗なのに惹かれ手に取りました。
作品の中にも、イラストページが数ページあり、主人公たちの姿を思い浮かべながら読み切ることが出来ました。
主な出演人物が4人。それに合わせてこの本自体も大まかに4つの話になっているので、仕事終わりの平日でも寝る前の時間で読めました◎
くるくると話ごとに視点が変わるので、読んでいて面白かったです!
普段はBL作家さんということですが、気にすることなく読めると思います!(そもそも私自身BLも気にせず素敵なお話は読むけれど)
また、かなりライトに読めるので活字が苦手な方でも楽しめる作品だと思います(^o^)
投稿元:
レビューを見る
webで全編読んでいましたが間山兄弟含む登場人物が非常に魅力的だったので、文庫を購入し直しました。
また全然描き切ってない兄弟の話、あるよね?って思ってるので、続編をぜひに!
投稿元:
レビューを見る
本屋で見かけて、タイトルとあらすじで気になって購入。集英社文庫だったがラノベに近い感じ。しかし文章はしっかりしていてとても読みやすかった。ストーリー的に次回作もありそうだが、果たして。捜し物屋とついていたので、色々探す過程で何かしらトラブルやらなんやらに巻き込まれていくのかな?とあらすじ読んで思っていたが、全く違った(良い意味で)。和樹のラフな感じとポジティブ感と白雄の腹のドス黒さとが良い味出している。他の三井の凡人感、徳広のなんだかんだで良い人感も見てて面白い。知らない作家さんだったが、良い一冊だった。
投稿元:
レビューを見る
タイトルと表紙詐欺(笑)
強気そうな男の子と、ヘタレなイケメンが、猫と一緒に依頼人の捜し物を見つける話―――だと思っていました。
まず最初のトラウマエピソードがえげつない。公衆の面前で脱糞って……。そりゃひきこもるわ。ここからちょっとおかしいんじゃないのか?? と思い始めたら、やっぱしだ~~。
強気そうな男の子はイメージ通りだけど、ヘタレな男の子だと思っていたやつが、引くくらい性格悪かった(笑)
でも白雄視点のエピソードが一番印象に残るのは、あまりにも強烈すぎるからだと思う。歪んだ愛と執着を見せつけられた。
作者さんはBL小説書いていたみたいで、それで納得。
BLものだったらこの歪みはわかるわ。
けど一般向けだったら超アクが強い話。
絶対初見騙される人いると思う。わたしは好きだけど。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとオカルトちっくな面もあるが、男四人の周りで起こる事件と生活が描かれており、それぞれの目線で書かれた章に分けられている。
和樹みたいに、飾らずにフラットに優しい人がいることでみんな集まってくるんだろうなぁと思った。
装丁と同様のイラストが途中でちょこちょこ入るので脳内変換。