投稿元:
レビューを見る
いろんな人出てきて孤独な感じしなかった。五郎については謎のままがよかったというか、そんなに語らなくていいような。
投稿元:
レビューを見る
もともとはマンガで、その後テレビ東京でドラマ化し人気になった番組「孤独のグルメ」を小説にしたもの、らしい。ノベライズとも少し違うみたい。
ドラマが好きでほとんどのエピソードを見ているので、同じように五郎さんが小さな町食堂に入って美味しそうなものをひたすら食べていくのかな?と期待して読み始めたら全く違う。どちらというとあまり食べない。
のんびりとしたドラマの空気とは少し異なり、ちょっと大人でちょっともの悲しいような雰囲気。原作マンガはきっとこんな感じなのかな?これはこれで面白い。
投稿元:
レビューを見る
貿易商の井之頭五郎が「腹が減った」と行き当たりで店に入り、料理をうまそうに味わいながら独り言で感想を語る。漫画やテレビで人気を博している「孤独のグルメ」の小説版。
原作と設定はほぼ同じだが、五郎が大学時代はプロレス好きで自らも格闘技のクラブに入っていたことや友人との交流、家族との食事など、五郎の為人に突っ込んだり、ストーリー性を持たせたりしている。
18回の短い話で構成され、バラエティーに富んだ食事場面が出てくるが、全て都内限定。また、国内外の歌や詩、本からの引用文が挿入され、文化的素養を漂わせている。
ただ、それらは首都圏から遠く離れた田舎ものの自分にとっては親近感がわかず、気障っぽい作りだなとかえってひいてしまった。
自分には、テレビを通して、飾りっけない演出で、料理を口いっぱいにほおばる五郎役の松重豊が強烈にインプットされており、文化のうんちくや都会っぽさは余分で興ざめだった。
投稿元:
レビューを見る
孤独のグルメの世界観を踏襲した小説。これがハードボイルドか。小説なのにありありと料理が目に浮かぶ。ゴローさんの独白が長い時もあればさっさと料理を選んでる時もある。孤独なんだもん、グルメぐらい自分の好きなようにやったらいいじゃない。