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完結したんだ~と手に取りました。
分厚い。
青春ど真ん中というか。
何かしたいんだけど何も出来ないヒリヒリとした焦燥感というか。子供じゃないけれども大人でもない中途半端なジレンマとか、未来への不安とか人間関係とか大人とか社会への不信感とかをまっすぐ扱っていたシリーズだと思いました。まぁ主人公は斜に構えてるし、色々と御託をグダグダ言ってますが本筋の所はきっとまっすぐなんだろうな。
ヒロインとの関係も一言で恋愛と言えないような複雑な間柄になっちゃって…うん、すごいな。でもこういうしがらみが人生の財産だったりするのかなぁ。
とは言えこういう青春を送りたかったかと言われると…多分あまり送りたくはないような(笑)
そういう意味で色々と見捨てられない辺り、主人公はお人よしなんだなぁ~きっと。
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完結した。
自分の青春と共に過ごした本。
3人がそれぞれ自分の気持ちに
素直になっていくのがもどかしくも
あり恥ずかしくもあった。
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13巻、今一つと書いてごめんなさい。このエンディングに向けての伏線だったんだ。そういう批判がいやで、きっと14巻には実質二冊分の合刊にしたんだろう。作者も書いているように、13巻とセットで一つのお話になっている。デレ展開も共依存批判も、そこからの成長を描くためのタメだったんだなとわかる。この永遠に続くようなエンディングも、ひとつの終わらせ方として納得できた。もっとも、二次小説群もセットで一つの世界なのかなというのは変わらない。
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いや〜よかった。何がよかったって、やっと2人がくっついたのもそうだし、告白(?)のシーンで「好き」という言葉が出てこないのもよかった。これまでの巻読んできて「好きなんだろうなあ」っていうの伝わるのにその単語はまったく出てこなくて、はやく言っちまえよ!と正直何度思ったかわからんのだが、平塚先生とヒッキーとの会話を読んで、確かに感情や気持ちというのはたった一言で表せるものじゃない、彼が彼女に抱いている感情はそういう類のものなんだな〜と気がついた。ヒッキーの気持ちはなんとなく知りつつ、しかしなんとなくでしかないので、わりとこの巻の序盤までは由比ヶ浜ルートもありうるんかなと思ってたんだけど、違ったね。きっと由比ヶ浜のことも好きなのだとは思うけど、それ以上に言葉にできないでっかい感情を雪ノ下に対して持っているのだと思う。
それで一番たまらなかったのは写真を撮るシーンですね…。雪ノ下雪乃、浮かれていてもさすが賢い女の子。策士すぎる。
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このラノベが凄い!のビッグタイトルの終了です。
表紙の雪のん笑ってる♪2011年から9年のお付き合いでしたかあ。
ヒロイン(あれ?1人?)並べてみた。個人的には、いろはす推しだったんだけどな(笑)
久々です、読んでいて、終わりたくない、もっと読んでいたい、もう少し八幡達の物語に付き合っていたいと思ったのは(笑)
プロムとでっち上げだったはずの合同プロムと八幡達三人のそれなりの決着の物語。
「だから変えるのよ、人ごと、この世界を」を宣っていた雪乃が、自分の想いを伝える、その変容が嬉しいと感じています。
間違わない人生なんてあり得ない、間違う彼らは本物は見つけたのか?
ところで、この物語に父親が出てこないな?ガハママと雪乃ママはいたんですがね。
でも、もう少し続くようですしね。
あ、中二こと、財なんとかさん、あれだけ活躍したのに、雪乃に名前を覚えてくれてない、不憫だ(笑)
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている完
#やはり俺の青春ラブコメは間違っている14
#ラノベ
#本好き
#本好きな人と繋がりたい
#本好き好きさんと繋がりたい
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いい最終巻でした。よくよく考えたらそういう結末になるよなあと。雪ノ下と違って、結衣なら選ばれない方だったとしても、やってけるような気がする。一般的に言って、クールビューティー黒髪ロング(どちらかといえば)陰キャ美少女ポジションと、ややアホの子かわいい系ショトカ陽キャポジションだと、前者が勝つシナリオの方がどうしてもきれいな結末になりそうだ。3人のうちの誰かがもう少し早く「その一言」を口にできていたら結果は変わっていただろうか。いや、変わらないな、きっと。でも、最後は結衣の勇気、頑張りによって、3人の結び付きが修復され、再構築されたという意味で、功労賞もの。結衣はよく頑張ったね、とねぎらってあげたい。あるところは我慢して、あるところは主張して100%でないにしても3人が望んだ結果になってよかった。きれいなエンディングになった。ラストのイラストはいいね、八幡はいないけど。で、よく見たらカラーページにも八幡いないし。3人とも頑張ったね。少し無理をして、自分を少し変えること、それは成長なんだと思う。今、再放送でシーズン1から観ているけれど、最初のころと比べると、3人はもちろん、他のサブキャラたちもみんな何らかの成長があって微笑ましい。彼らの成長の物語に触れることができて幸せだった。番外編やら春アニメが楽しみ。本題とは関係ないけれど、毎度のことながら今風な言葉の勉強になる(笑)。
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最終巻かぁって寂しく思いつつも、とっても素敵で彼彼女ららしい最後だなと泣き笑いのような顔をしながら読みました。ここまで読んでこれてよかったなって心から思います。そして、まだ一応続くみたいな言葉を見つけて、とても嬉しくなりました。小町ちゃんもいる奉仕部とかも見てみたい……!というかすかな願いを抱きつつ
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たった一言が簡単に言えないからこその青春。
語らなくても伝わることがあり、語っても伝わらないことがある。とっても素晴らしい作品です。
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ようやく来ました、最終巻。
まず。
カラーにガハマさんかいないような…?
そこが気になりました…(´・ω・`)
落ちどころ?はわかっていても
やきもきしつつ読み進めました。
ゆきのん家族こえー。
後半のちょいデレ展開…悪くないけど
もっとやれ感と私的推しメンverも見たいとか思ったり(笑)
戸塚とか、戸塚とか←
まだ少し短編などなど出るそうなので楽しみに待ちたいと思います。
ここまで来るのにこじらせまくって
途中彼ら彼女らの心境についていけてないな、ってとこもあったけど
どうにかなるほど、と思える感じに落ち着いたので良かった。
平塚先生、ほんと良い先生…!
先生のおかげでこじらせ具合の謎部分がわかったような気がします。
一段落。良かった。
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これは「惰性と喪失を嫌った先にある人間関係が社会通念に照らして一般的であろうはずがない」ことを理屈っぽく説いた純文学。ではなく、自意識と世の中、あとそこに付いてまわる大事だったりしなかったりする他者との距離の取り方指南書&ついでにサイゼとマッ缶を布教しまくる千葉ぼっちコメディである。こんな青春ラブコメが間違っていないはずがない。
これ読んでやっと、間違いだらけの青春を受け入れることができた気がします(でもまだ疑ってる)私も大概こじらせてるのでガハマ愛を炸裂させることもなくこんなレビューしか書けないのが悲しくなってしまいますがそれでも自分らしく生きていこうと八幡たちを見て思えました。とても笑えるラノベです。
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社会人が思ったよりしんどかったから、中学の時の憧れに助けを求めた。 7年越しに完結を見届けることができてよかった。
23歳になっても、オタクくんさぁ、、