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紙の本
どう生きていくか、ビジネスをどう進めていけばいいのかということも書かれている
2021/04/23 15:06
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投稿者:スマイリー上田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽のことが中心になって書かれているけれど、どう生きていくか、ビジネスをどう進めていけばいいのかといった点からも参考になることが書かれている。
例えば、「ひとつの音では、音楽にはならないのだから。」という言葉。「出る杭」をうまく活かして融合していくことこそ、よりよいものを創り出し、届けていくことにつながるということを教えてくれている。
「圧倒的であること、謙虚であること、寂しがらないこと」という節では、「才能があるかないかに逃げてはいけない」とされたうえで、まさに努力の大切さ、謙虚さ、自分への厳しさが大事だということが述べられている。これは、音楽にかかわらず、全ての人にあてはまることではないだろうか。
音楽については、例えば、Little Glee Monsterの『ECOH』について記載されているところでは、「結局勝者よりも敗者の方が多い」という現実が記されている。まさに日本で初めて開催された「ラグビーワールドカップ」のNHKラグビーテーマソングとして書き下ろされた曲だったけれど、いろいろと思いが込められているということが記されていた。
音楽は、生活の中に何らかの形で入り込んでいると思う。音楽にのめり込んだ人だけでなく、今、のめり込んでいる人には特に楽しめる内容となっているが、そうではなくとも、文体も、文面も読みやすいし、多くの人の参考になると思う。まさに、著者の今井さんの生き様に触れられる一冊である。
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