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腕貫探偵シリーズだが、主人公がユリエさんで、腕貫探偵は最後の話に少し出るだけ。このシリーズの雰囲気とはだいぶ違う作品になっている。全体的に賑やかでごちゃごちゃしている。
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【収録作品】ユリエのお見合い顚末記/逢魔が刻/マインド・ファック・キラー/ユリエの本格ミステリ講座
腕貫さんの出番が少なくて拍子抜け。
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どれもイヤミスで後味悪い。腕貫の推理の出番が今回はラストのみと言うのも寂しい。それでも、テンポ良く読めるので読みやすかった。
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腕貫探偵シリーズ最新刊。最後の方に腕貫さんが出てきたが、ユリエさんとのワチャワチャっぷりが強調されただけだった(笑)
短編4篇は、どれもこれも後味がいいとはいえないのだが、中でも表題作にもなっている「逢魔が刻」は無邪気な残酷さが底はかとなく恐ろしく感じた。細かいところもキチンと拾っていて、スッキリとしたミステリーだと思った。
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櫃洗市が舞台ながら,いつもの腕貫探偵シリーズとはひと味違う。推理合戦・猟奇・忘れていた過去,…といった西澤作品特有の要素がたっぷり詰まったそれぞれにテイストの異なる4つの短編。「ユリエのお見合い顛末記」「逢魔が刻」「マインド・ファック・キラー」「ユリエの本格ミステリ講座」
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リブート?今後もそんな感じでシリーズが続くのかしら。そのへんこだわらずにミステリとして面白く読んだ。
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サブタイトルに『腕貫探偵リブート』とあるのが気になった。
リブートとは何かを調べたら、『リブート(reboot) または再起動とは、フィクション作品において、シリーズにおける連続性を捨て、新たに一から仕切り直すことを意味する用語(Wikipediaより)』とある。
つまり、これまでの腕貫探偵シリーズとは別物と考えた方が良いようだ。
嫌な予感はしたものの、案の定だった。
シリーズ途中から住吉ユリエが腕貫探偵に絡むようになったからというもの、雰囲気が変わってガッカリする一方だったのだが、この作品に至っては腕貫探偵は最終話にチラッと登場するだけだ。
つまりこれは腕貫探偵ものではなく、住吉ユリエがほぼ主役の、ユリエシリーズになってしまっている。
シリーズが始まった頃の、神出鬼没、年齢不詳、突然現れては市民の抱える謎解きをする以外は何をしているのか全く分からない奇怪さがこのシリーズの肝だったのに、ユリエが友人たちと騒ぎ腕貫探偵を『だーりん』と呼び纏わり付き、主にユリエが解決し…という、何とも落ち着かない雰囲気になっている。
西澤さんなので読みやすいが、全体的に後味が悪い。
様々な悪意を描くという意味では面白いが、いわゆるイヤミス系が続くので好みが分かれそうだ。
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腕貫探偵シリーズ。なのだけれど、腕貫さんなかなか出てこない……? でもミステリとしての楽しさは十分です。そして腕貫さんはやっぱり流石。
お気に入りは「逢魔が刻」。事件についての詳しい状況があまりわからないままに導き出された「真相」があまりにもぶっ飛んでいて、絶句。えーと、あれは伏線だったのね。だけどまさかそんなことが。しかも自分で気づいてしまったというのがあまりにも怖すぎて、このあとどうなってしまうのかが不安でもあります。
「マインド・ファック・キラー」も凄いなあ。何が起こっているのか。どこが謎なのか。と思ったらこの展開。案外とシンプルな割に、これは気づけませんでした。
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あれー、腕抜さん、ほとんど登場せず。
しかも、なんだかエグイ話が多いような。
ちょっとこのシリーズのイメージとは違ったけど、西澤さんだもんなぁ。
腕抜さんにもっと活躍してほしかった。
でも、ユリエのお見合いの顛末記は好き。
ああいう雰囲気が好きなのだ。
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腕貫きさんが、ラストに少ししか出てこなくて寂しい。そのために、辛口の採点。
舞台が櫃洗市ということで、このシリーズに入ったのかな?
途中の外人主役の短編は、腕貫きさんとは無関係?
名前落ちというトリックも悲しいし、それ以上にエログロ・ネタのため、さらに厳しい採点にしてしまった。
過去の輪姦の復讐で、ナイフで切り刻んで、最後は爆弾でドーン。
腕貫きさんのシリーズでは無いなあ。
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腕貫探偵シリーズだが、最後の4篇目に腕貫探偵はちらっと出てくるだけだ。どの事件も、性欲のもつれなどの殺人で殺伐としている。簡単に人を殺しちゃうしね。どれもこれも滅茶苦茶な話だ。最後の切り札が同性愛というのもねえ。
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ずっとこの作者の作品を読み続けているけど、近年はとにかく文章が気持ち悪い。
「どっかーん」や「ちゅどーん」など登場人物ではなく作者が喋ってるように聞こえてしまう。
安易にエロに走っているが、何1つプラスになっていない。
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久々に腕貫探偵シリーズを読みました。あまり腕貫さんが出てこないのと、全般的に終わりがモヤっとしていました。
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ユリエちゃんがお祖母様似なら、いずれ腕貫さんを射止められるかも。腕貫さん、決してユリエちゃんに冷たくないし。それにしても地方都市にしては、凄惨な犯罪や、サイコな殺人者が多いな、櫃洗市って。仮定の話が真相に至るってやっぱり本格だ。
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腕貫探偵シリーズ。4話の短編集。でも腕貫さんは最後のお話にしか出てこない。シリーズとは関係ないのでは?というような作品もあったので、バラエティに富んだ作品といえばよいのかな…。何となく「またそんな感じ?」という個所もありましたが概ね楽しく読みました。