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春、夏、秋ときて、冬はないの?と思っていたら、お久しぶりの“小市民”は世界各地のスイーツが登場。
相変わらずの不思議な距離感を保ち続けるふたり。
今回は、小佐内さんがこれまでになくチャーミングでした。
泣き顔という珍しいシーンが見られたり、意外なほどに古城さんに優しかったり、ラストでお菓子に囲まれて、ただめちゃくちゃ幸せそうだったり。
小鳩くん、次作では今度はキミが格好いいところを披露できるとイイね。
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帯に「11年ぶりシリーズ最新刊」とあったので、シリーズを全然読んでないけど…と迷いながら読んでみる。
全然心配無用だった。小佐内さんと小鳩君、二人のキャラクターがすんなり想像できて、お話も面白かった♡
今は「シリーズ好評既刊」というのを読みたいような読みたくないような……
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久々の小市民シリーズ。以前連載していたもの+書きおろし。秋季から遡り1年生の秋から冬にかけてのストーリー。大体は名古屋の洋菓子屋で知り合った女子中学生との物語になっている。スタイルとしては春期のように短編のなぞ解きになっている。ただ、ネタバレを言うと小佐内さんが復讐をしないので、そこらへんを楽しみにしている私にとっては少々シリーズにしては毒気が少なく思えてきてしまうww
新キャラの女子中学生の周りに黒い部分が見え隠れしてはいったんだけど、やっぱり小佐内さんが復讐しないと物足りないよwww
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11年ぶり…だと?
とにかく待ってた小市民シリーズ。
小鳩くんも小佐内さん相変わらず可愛かった。
マカロンは苦味が強めだったので、わたしはニューヨークチーズケーキを明日絶対食べよう。
終わってほしくないので、冬期限定いつまでも待ってます。
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「わたしたちはこれから、新しくオープンしたお店に行ってマカロンを食べます」その店のティー&マカロンセットで注文できるマカロンは三種類。しかし小佐内さんの皿には、あるはずのない四つめのマカロンが乗っていた。誰がなぜ四つめのマカロンを置いたのか?小鳩君は早速思考を巡らし始める…心穏やかで無害で易きに流れる小市民を目指す、あのふたりが帰ってきました!
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どれも美味しそう。甘いものが猛烈に食べたくなる。マカロンは掲載時に読んでいたので再読。でも全然覚えてなかった。あげぱんは珍しく冒頭でオチが読めてしまい確信を深めるために読み進めることになった。シュークリームのラスト、今回もまた後味の悪い終わりになるかなと思っていたら、随分と可愛らしいエンディングに逆にびっくり!それはそうと、古城の父親は残念な人だなぁ。
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伯林あげぱんの謎 好きだなあ(笑)
待ちに待った小市民シリーズの最新刊!
しかも「冬季限定」ではない!
米澤先生…次があるのなら
今度は何年も待たせないでくださいね。
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小佐内さんさん小鳩くん、おかえりなさい!
31日発売だから大晦日だと思い込んでて、本屋でなかったときのあの落胆から1ヶ月…やっと読めた!嬉しい!
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久々のシリーズ新刊だ!と手に取っては見たものの。
彼が小市民を目指すのはおぼろげながら覚えてはいるものの…オサナイさん?が目指すのはどうしてだったかな~とか考えながら読みました。
どうでもいいけどこのヒロイン、苦手だなぁ…というのは覚えてたんですが。
彼女を慕う後輩ちゃんの停学問題は色々と問題だなぁ… コワイコワイ。そして確かにコギなるパティシエはなんとなくいけ好かない。なんとなく(笑)
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11年ぶり、待望の「小市民」シリーズ!!
前3作が季節の入ったタイトルなのに、今作のタイトルは都市名で、思わずスルーするところだった。
名古屋にオープンした超人気のマカロンのお店を訪れた「小市民」の小鳩くんと小佐内さん。その店の「マカロン&ティーセット」には3つのマカロンしか選べないはずなのに、なぜか小佐内さんのセットには4つのマカロンが…その謎に一歩一歩迫っていく「小市民」の小鳩くんと小佐内さんは、とても「小市民」には思えない推理を展開していく。
この1作目で出会うマカロンのお店の娘・古城秋桜も登場する4編の短編を収録。
謎はもちろんのこと、マカロン、ニューヨークチーズケーキ、ベルリーナ・プファンクーヘン…出て来るお菓子たちも魅力的過ぎる。
「Iの悲劇」や大刀洗万智シリーズなど、大人のミステリーもいいけど、やはりこの「小市民」シリーズや「古典部」シリーズは年を重ねても面白い。
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古典部より小市民派だったわたし。過去のエピソードはほとんど覚えてなかったけど、小山内さんと小鳩くんに久しぶりに会えて嬉しかった。むだにあざといよね笑。スイーツ欲しくなる。
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毎回毎回、出てくるスイーツがおいしそうで、ついつい食べたくなる衝動に駆られる、小市民シリーズの最新刊。11年ぶりってすごいな。
▼収録作品
「巴里(パリ)マカロンの謎」
「紐育(ニューヨーク)チーズケーキの謎」
「伯林(ベルリン)あげぱんの謎」
「花府(フィレンツェ)シュークリームの謎」
訳あって今スイーツ断ちをしているので、誘惑に打ち勝つのが大変だったよもう~(笑)
一番好きだったのは、ベルリーナー・プファンクーヘンが出てくる「伯林(ベルリン)あげぱんの謎」。これは……ほんと災難だったなあ。
ラストの小佐内さんがかわいすぎた。よかったねぇ。お腹いっぱい食べて!
さて、冬期限定はどんなスイーツが出てくるのだろう。首を長くして待ちます。
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11年ぶりの新刊。いやぁ、もっと頻繁に出して欲しい。
小市民を目指す2人は相変わらずで、日常の謎に遭遇する短編集。
三話目の倒叙的な展開は1番お気に入り。
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久々の「小市民シリーズ」は、やっぱり米澤さんらしいほろ苦さも包有しつつも、比較的明るい感じかな、と思いました。お気に入りは「伯林」。小鳩くんの独壇場なのですが、ほとんど出番のない小山内さんがいい味を出していましたね。相変わらず2人のやりとりが素敵なのですが、互いにちょっと自制がきかなくなる「若さ」がうまく表現できているなーと感じました。唯一の願いは、次巻はもう少し早く出してほしいなあ。
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11年ぶりだからもっと味わって読もうと思ったのに…
すっかり夢中になって、気がついたら読み終わっていた…