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鴨さんの「だから僕は、ググらない。」読了。仕事でアイデア出しを日常的に必要とはしないけど、そうでなくても自分の日常の思い癖や思考パターン(一緒か
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何気に発想法関連の本は初めて読みました。面白かったですね。自分ができるかどうかはさておき、突拍子もないアイデアをぶち上げる人はこんなことを考えているのかと驚きました。
特に面白かった箇所はこの辺です。
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1. アウトプットをしない限り、まだ何ものでもない。だからまずは書いてみる。何も考えずにただ書き始める。ある程度書き散らかすうちに、ようやく自分の書きたかったことが見えてくる
2. 課題に合わせて考えるというよりは、既に頭のどこかにあるアイデアの種を呼び出す感覚に近い。日ごろから種を少しずつ頭の引き出しにしまっておく
3. 最初から対象の企画に役立つものを求めると、せいぜい自分の想像できる範囲の中でしか探せない。何かを面白いと感じたら、役に立つかどうかは気にせずどんどん調べる。その場で読み、メモにする
4. 問題に対して、ただ回答を持って行くなんてつまらない。どうせなら、自分で問題を見つけ出す方が楽しい
5. 話題を楽しくできないなら、見た目や切り口を楽しくする ⇒擬人化、アニメ化、話し手、話し方、場所…。擬人化するときは1人だけにしない。最低限2人に喋らせてみる
6. 駅に貼られている広告ポスターは0.1秒程度しか見られないから、有名タレントを使わずに印象に残すには、色が一番効果的。一瞬で人の記憶に残るのは「色」
7. 自分一人ではなかなか気づくことのできない無意識の言葉を引っ張り出す道具として、点が三つの顔は面白い存在
8. 人の性格は一つだけではない。ときどき僕は、とても明るい乗客としてタクシーに乗ってみたり、気弱なおじさんとしてコンビニでパンを買ったりする
9. ずっと同じことを集中して長く考え続けるよりも、ある程度の間隔をあけて、何度も繰り返し考える方がよい
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なかなか著者のような発想を、自分の仕事(経営コンサル)に活かすのは難しそうだなあとは思いつつも、興味深くはある。何かに活かせないか。アートな感性が求められますね。
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今はこれをやらなきゃ、と思えば思うほど
他の事が気になってしまって、
全く関係ない本に夢中になったり。。
だけどこの本を読んで、カフェで勉強してるふりして
周りの観察してぼーっと妄想を膨らませることも新しいアイデアを産むヒントになるのかもと思わせてくれた。
大事なのは心の中で思いついたことは、
言葉にして残すこと。
オリジナリティを追求して躍起になり過ぎる必要はない、という筆者の考えは、人と違うことばかりを求めるあまり、1歩も進めなくなる自分への戒めになった。
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鴨さんは妄想とダジャレがお好きなんだな、ということが良くわかった。それ以上でもそれ以下でもないというか・・・
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妄想とアイデアについて書かれた本。
ビジネス書とエッセイの中間くらいの内容で、なかなかゆるくて面白かった。
もっと肩の力抜いてくだらないこといっぱい考えたらいい、という気持ちになれた。自分の頭の中を楽しめる人こそが、強いんだってことかな。
「僕たちは気を抜けばすぐに『盛り』たくなってしまう」という一文にハッとさせられた。変に人によく見せようとか、「俺はこんなこと考えられるんだぜ(ドヤァ」みたいにして出したアイデアや文章は、逆に滑ってしまうことが多い。感じたまま、シンプルに自分を表現しようと思った。
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<どんな本?一言で紹介>
「いつもおかしなことを考えていたら、それが仕事になっていた」。
ビジネスとクリエイティブをうまくつなげる「世界観」の作り方がわかる本。
<どんな人におすすめ?>
「世界観」を作るヒントがほしい人。
読書・筋トレ・ブログ等が続かない人。
また3日坊主で終わってしまった人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
「世界観」とは、知性と感性を融合させた“ビジネススキル"。
・妄想は広がり奥行きある情報得る方法
・検索前に妄想。検索で妄想は見つからない
・駄洒落言葉遊び=仮想→その先の虚構物語
・妄想しすぎれば妄想が癖になる
・調べると好奇心強くなる
・ 知識で連想作る
・評価求めると笑われ叱られバカにされ妄想死ぬ
・妄想=夢中
・9枡。3分か5分で。無理な連想=出会えない自分。25枡
・縦横斜読み。頭語見つかる
・対偶より逆や裏が面白い
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
3.文脈をつくり、情報表現を適正化する
<感想>
とても共感する。そんなことを仕事にしたい。
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著者(浅生鴨さん)の頭の中でいつもやっているという妄想術が、自分も日ごろから癖でやっていたものにとても近く、読みやすく、頭の整理に繋がりました。くだらないことの大切さについて改めて実感できた気がします。
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カフェに入って、その中でコーヒーを飲み、本を読む自分、も妄想と独創かもしれない。
肩の力を抜いて人に「ナニソレ?」って言われても、自分が納得できるアイディアをアウトプットしたいと思った
9マスの発想法は分かりやすく実践しやすい。
マスを埋め終わったら、その中から最もおかしい、無理やりだなと感じる2つの単語を選び出し、その2つのつながりを考えてみる。2つをつなぐものを妄想する。
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妄想する人についての話で、
自分も小学校の時、そんなこと考えてたなと懐かしさと、同時になぜかワクワクした。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚等で、
インプットして自分の中で作り上げて、アウトプットしていて楽しそうだった!
インプット、アウトプットの本はいっぱいあるけど、その間についての本だと感じた。
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妄想を常にするってなかなかアイデア浮かばない時の助けになるのかもな〜。
あんまり考えたくもないけど、反対にあるそういうのも面白いとおもう。
ググるだけじゃ脳退化するよね
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僕も妄想する癖があったので丁度いいなと思って手に取りました。仕事に生かせるかは正直、微妙ですが楽しんで読めます。
この方はお仕事に生かしてるだけあって、質も高く深みがありました。他人のアイデアを否定しない姿勢など、どこか心の余裕も感じ、仕事として成り立っている理由もわかった気がします。
「もしも…」「これがない世界なら…」とか考えることは待ち時間の暇つぶしにもなるので続けていきたいと思います。
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妄想ねー、広告代理店ならそういうふうに考えているかもしれませんが。
パソコンでは出来上がった気になる、手書きで考えたほうがいい。なるほど。
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発想のアイディア集。
優しく読みやすく書かれているけど、していることは相当ハード。それをこなされている著者ご本人はすごい。
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妄想力が高い人の妄想術について。落書き、声に出してみる、人の頭をかりる、人に見せて恥をかく、シンプルな答えを求める、のあたりは本当にそうだなと思った。このアイデアはイケてるぞー、と頭の中で考えているだけではそのアイデアは世の中に存在してないということだし、だいたいは自己満足なものなになっていることが多い。明日からまたやってみよう。
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「妄想術」というタイトルだと、ハウツーにも見えるけど、本著は良質なエッセイだと言って間違いない。
多分。
妄想ってすごく面白いし、誰にも迷惑かけないのに、何だかあんまりやるのもなって思ってしまっていた。
そんな弱腰じゃダメだな。
浅生鴨さんを見習って、ガンガン妄想して自分の世界や思いを深く広くしていこう。
妄想こそが私を、そして社会を、世界を動かす原動力なのだ。
多分。