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医師が主人公のサスペンス。ありがちな専門用語を並べ立てる嫌味感はなく、面白い。
突然の立て篭り事件に巻き込まれ、何が起きているのかわからないこの病棟から、犯人から逃げようと、女子大生と医師の2人がタッグを組む。
何か隠されているこの病院の中、誰が敵なのか、敵が何人かがよくわからない閉鎖空間での攻防が面白い。
主人公とヒロインの役設定もいい。
読みやすく、一気に読み終えた。
最後のどんでん返しには驚かされる。
映画の公開決定後に読んだこともあり、女子大生役の永野芽郁はイメージ通り。
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病棟の様子や人物たちもイメージしやすく、とてもすんなりと読めた。途中からは犯人もなんとく想像出来てしまうかんじではあったけれど、閉鎖空間でのスピード感あるサスペンスとしては上々。ピエロの怖さがもう少しあった方が私的にはドキドキだったかも。
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たまたま夜勤になった主人公が、とある病院にたてこもったピエロの男と病院にいた院長、看護師、そして、ピエロに刺された女との一夜のお話し。誰が犯人?ピエロは2人?
秘密のエレベータや部屋などなど。オーソドックスな要素も盛りだくさんでした。
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映画化になり脚光を浴びていますが、意外と前の作品(2014)なんですね。
療養型病院にピエロのマスクをした強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求してくる。
急遽、ヘルプで当直に入った外科医が、事件の真相に切り込み、徐々に明らかに……
この病院は、何かが違う……その違和感はどこからくるのか?閉ざされた病院という密室で巻き起こる心理戦にハラハラ、どきどき(笑)
愛蔵版の最後には自署全作品解説が面白い(^^)
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読みながらあ、この人怪しい‥。
と感づいてしまった。
ページ数ある小説でしたが、2時間半くらいで読み終わってしまいました。
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推理小説的にもよく描かれている。
また病棟という密室環境がさらに物語を盛り上げる要素になっている。
ラストは予想通りだが彼女の動機は斬新かな。
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医療ミステリーと思っていたので、夜の病院にピエロが押し入ってという設定はどうかなと思いながらも一気に読み終えてしまった。ふんふん、なるほど。
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・テーマ/世界観 ★★★
・背景描写 ★★★★
・キャラクター ★★★★
・インパクト ★★★
・オリジナリティ ★★★
・テンポ/構成 ★★★★
・文章/語彙 ★★★
・芸術性 ★★
・感動/共感 ★★★
・余韻 ★★★
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何故か知念実希人のサイン入り本。
若手外科医の主人公秀悟。少し、頼りない面もあるが、でも謎の美人女子大生川崎愛美に惹かれ、勇気を振り絞る姿が好感。また、推理を働かせるのも見どころ。
読者にネタバレの感も多少あるが、それなりに力作。他の人の感想を視るのが楽しみだ。
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作者が医者なだけあってやはり専門的な知識が生かされる部分は面白い。
わざとらしい描写も多く、比較的序盤で「この人なんか怪しくないか、、?」と分かってしまったものの、閉鎖された療養型病院に閉じ込められ強盗犯に怯えながら謎を解いていくドキドキ感はよかった。
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ストーリー展開としては面白かった。
ただ人物設定が割と浅くそれぞれの人物の行動があまりにも不自然で、「いやいやそんな風に行動したら普通疑われるでしょ」とか「その状況でそんな風に行動できる事は通常ありえないでしょ」と思ってしまい、だからこそ「この人はたまたま事件に巻き込まれたのではなく、当事者なのではないか」と物語の過程で感じてしまった。
知念さんのストーリーは最後に展開があるので今回はその展開がきっと後なのだろう、と予測する事が割と簡単でもうちょっとひねって欲しかったというのが正直な感想。
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適度にハラハラさせられる良作でした。
完全にスッキリする作品ではありませんでしたが、読みやすく半日ほどで楽に読むことができました。
おもしろかったです!
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読みやすい。作者が医師だからか「病院」についての様々な描写や言葉がわかりやすくイメージつきやすかった。ただ序盤からなんとなくこうだろうなぁ…ということが想定通りで「衝撃の結末」とまではいかなかったかな。でもスッキリ終わってたと思う。序盤、愛美の行動で「あ。こいつ犯人側だな。」とこんな状況でなんで名前で呼び合うんだよ…フラグじゃねぇか(笑)からどうしても穿った目でみて読んだのでほーらねの感想。登場人物が少ない中でのクローズドミステリーは読みやすいけど想定外!!な展開ではなかったので王道サスペンス?なのかな。
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続きが気になってあっという間に読み終えてしまった。いくつかあった伏線のうち、中盤で1つしか解決しなかった。しかし最後の最後で全ての伏線が回収され、それとともに心がざわざわした。