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メモ
●幸福を手に入れることではなく、不幸を避けること
●どんな理由でも、理由があれば安心できる
●似ている人にしか妬みは抱かない。自分がトップに立てる得意分野を作る
●ニュースを避ける、情報の背後にあるものにこそ目を向ける
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考え方意思決定について書かれた本
新しい価値観に触れることができてよかった。
著者が海外の人
そんな著者に共感できてよかった。
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「自分はなぜ決断したことができないのだろう」
「人生の成功を手に入れたい」
一度でもそう考えたことのある人なら、読んで損はない一冊だろう。
誰しもが思考のクセを持っている。そしてその思考のクセには心理的名称がついており、科学的な検証もされている場合が多い。本書はその点も用いながら、“何をしないか”についてを記している。
例えば、成功の方法はないとされているが、失敗を避けることは出来ると言われている。これは“成功の方法はある”と思い込んでいる人にとっては目から鱗な話であり、成功の方法を探しても見つからないと悩んでいる人にとってはそこから一歩人生を進めるきっかけになるかもしれない。
とにかく楽しい一冊だ。
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同著者の前作clearlyと比較すると、期待値も高かったためか、重複感もあり、ネガティブな表現も多く、評価は下がってしまった。ビジネス、特に経営者の立場から読むのであれば、有用感も上がるだろう。
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同著者の Think clearly の続編。
Think clearlyと似たように、細かい章立て(52章)で機知を展開していく。
前作は★3としたが、今作は★4。
前作が"指南書"のようなものであったのに対し、今作は"指摘書"のような印象を受けた。
具体的には一般的な人々が陥りやすい、好ましくない考え方(=思考のワナ)を例を用いて具体的には挙げた上で、その理由と解決方針を提示する。
幾つかピックアップしてみる。(概要のみ)
・ハウスマネー効果
→不測に得た金銭は、不用意な使い方をしてしまうこと。
・フォアラー効果(バーナム効果)
→誰にでも当てはまることを、自分だけに当てはまると思い込んでしまうこと。(占い等)
・クラスター錯覚
→ランダムに起こる現象からパターンを見出そうとしてしまうこと。
目次で気になるところだけ読むのも良いと思う。
もっとも、"人は選択肢を捨てきれない"話も出てくるわけだが...。
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意思力はバッテリー。切れる。
感情で動くべき状況と考えて動くべき場面は違う。
なんとなく感じていることをあらためてまとめてくれている本。
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同著者のthink clearly をより細分化された著書
自分では気づけない心理効果を実例を交えて多く紹介しており、理解や共感がしやすく結果、記憶に残りやすい。
自分の仕事の状況と重ねて考えることで、新しい考え方が生まれてくることに期待できる。
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心理学的研究に基づいた様々な知見が学べる書籍。翻訳書だが非常に読みやすく分かり易い。最後のこの一文が好き。
「重要な知識は実践を通して得られるもの。書かれた文字に畏敬の念を抱くのはやめたほうがいい。さあ、読書はこれくらいにして、あなたも本当に自分のためになる何かを始めよう」
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20200323 わかりやすい単位でまとめて貰っているので読みやすい。なんとなく感じていた事に理由が付いた。考え方の参考として置いておきたい。
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昨年「Think clearly」を読んで面白かったので今作も購入、スイスの作家ロルフ・ドベリが「思考の誤り」についての52パターンを解説した著書。最近はデータから解析した内容をもとに「世の中の思い込みをなくそう」的な書籍が多いのだが、本作は認知心理学や社会心理学をはじめとした学術研究に基づきまとめられている。実際に起こった事例を心理学見地から検証する内容なので、非常にわかりやすかった。
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前評判に比べると最後の方は微妙かも?と思わなくもないけど、52個の思考について整理され、言語化していることがすごいと思う。メモしながら自分に必要なことだけチョイスするのが良い読み方かも。
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THINK CLEARYの続編。前作同様、行動経済学の成果を中心にコラム形式で52のエピソードを紹介。人間がいかに「エコノ」ではなく「ヒューマン」であるか、そしてエコノに近づくための処方箋としてのエピソードは、即実践に使える優れものばかりです。
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認知心理学や社会心理学、行動経済学などの学術研究にもとづいた、間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法。
それぞれの思考法のもとなにる学術研究も出典も、きちんと示されています。
なるほど、と思う箇所が満載です。
そういえば以前、MBAを持っていると自慢していた講師がいましたなぁ。
何の役にも立たないのに。
「加入試験」が厳しければ厳しいほど、そのあとに感じる誇りも大きいことは、研究によって証明されている。
同様のことはMBAの学校でも起きる。MBA取得のために、学生たちは休みなしに、ときには疲労困憊するまで学ばなくてはならない。
その結果、こなした課題が有益なものであろうとばかげていようと、MBAを取得した学生は、それが自分のキャリアに不可欠な資格だとみなすようになる。その取得のために多大な労力をつぎ込んだからだ。 ー 50ページ
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書店で見かけてなんとなく表紙が気になり購入しました。
人間の間違った思い込みの例、
研究に基づく裏付け、
そしてどう考えて行動したらいいかの解決策
これらが52のセクションに分かれて収録されています。
ついつい日常でやってしまう間違った思い込みの気づきになる一冊でした。
~個人的に最も気づきになった言葉~
他の人たちも自分と同じように考え、同じように感じているのだろうと、ついそう思い込んでしまう(偽の合意効果)。
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伝えたいことが明確で、説得力を感じた。
目新しい理論ではないし、必要ないのかもしれない。
とても質の高いキュレーションという印象。