電子書籍
良いお話
2022/04/03 22:46
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが、というお話の内容でした。このお二人だからこそ!しかし、……。問題は、これを読んだ一般人に出来るかというと……。うーんという方が多いような気がします。
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ひるおびで紹介!
むずかしいことをわかりやすく、ゆかいなことをよりいっそうゆかいに そんな話し方の本質が身につく一冊!
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自粛中3冊目
好きなお二方のお話なので購入。
日本語と国語を改めて興味をもって学ぶことって楽しいんだなぁと、感じた。
さらっと読了。
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P137
偏愛するものを持つことは、実は心を強くすることにつながります。
好きなものを追求している瞬間、私たちは強いポジティブなエネルギーを発します。「これが好きだ」という気持ちが時分を豊かにして、自己肯定力を上げるのです。
「自分には価値があるか」を問うのは危険です。それより、「この世界は生きる価値があるか」と問う。そして偏愛するものをマップにしていく。
すると「この世界は生きる価値がある!」と実感できます。
上記は斎藤先生のおっしゃったことだけと、
安住アナのおっしゃることも、たくさん心に残ってる。1から10のカウント、納得!さすが国語マニア。
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安住氏パーソナリティのラジオ番組、日天のヘビーリスナーのため、非常に楽しく読んだ。
ラジオで安住氏が言っていたとおり、安住氏が自分語りをし、それを斎藤先生がひたすら褒めてくれるという本。
だけれども、内容が濃く詰まっていて、納得するし、かつ非常に面白い!
日本語を深く探究する安住氏だからこそ、読者に話し方のレクチャーができるのだと納得した。
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<目次>
第1章 わかりやすく話す
第2章 人間関係がうまくいく話し方
第3章 話すためのインプット
第4章 日本語の面白さにハマる
第5章 上機嫌で話すマインドセット
<内容>
「話す」ということについて、いつもの明大斎藤教授が、教え子のTBS安住アナとつくった本。基本的に斎藤教授の従来のネタなんだけど、安住アナが具体的に実例を入れているのが新味。そこがまた分かりやすい出来となっている。
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表紙は暑苦しいが、中身はライト。
テレビの生放送=お客さんとの打ち合わせ、と置き換えて読むと、学びや気づきがあると思う。
安住アナはもともと国語教員志望だったらしく、日本語マニアらしい。同じく教職持ちや日本語好きな方におすすめ。
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題名は阿川佐和子さんの「聞く力」のパクリと言っていましたが内容は当然違います。
安住アナの実力の裏側が知れる本。
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話がわかりやすい安住アナウンサーとその先生である齋藤孝さんが明治大学の講義形式で収録されたものをまとめた本。お二人とも話のプロだけあってわかりやすい。
自分が特に良いと思ったのは、わかりやすく話す方法と、話すためのインプットが大事であると言う事。
15秒以内で話すなど、話慣れていない自分からしたら短すぎると思ったのだが、聴く側の立場で考えればそりゃそうだと思い直した。
伝わらないのは聞き手ではなく、話し手の問題。
如何に伝える事が難しい事であるのかと改めて感じた。
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・話は15秒単位で組み立てるのが基本
30秒であれば「15秒×2」の2分割
45秒であれば「序破急」の3分割
60秒であれば「起承転結」の4分割
・番組を進行しながら視聴者の反応を想像して番組の構成を変える。これを「スタッフに気に入られるか、視聴者に気に入られるか問題」と私は呼んでいます(笑)。深いテーマです。
・彼(安住君)は(生放送の)不足の事態をワクワクしながら楽しんでいるようです。
・面白いことをまったく言おうとしない人は、その場に対する貢献度が低いとさえ私は思います。
・案外、企業の部長や社長といった上役は、褒められる機会が少なくて、本音では褒められたがっているのではないでしょうか。
・どんな業界でも、仕事でいいアウトプットをしたかったら、その3倍くらいのインプットをしておく必要があります。
・流行りものは優先的にチェックして経験することにしています。
・やはり、何事も「真似る」のが上達への近道です。
・スポーツを見ていて勉強になるのは、ベンチで控えている選手や、ベンチにも入れなかった選手たちの振る舞い方です。本当は試合に出たくて仕方がないのでしょうが、その気持ちを抑えて、必死にベンチやスタンドから仲間に声援を送っています。もし、彼らがふてくされた態度をとっていたら、チーム全体の空気が悪くなります。試合には出場しなくても、彼らの応援には大きな意味があるのです。
・与えられた持ち場で全力を出している人の姿は、誰かが必ず見ているものです。常に全力で取り組んでいる人は、やがて評価されて、必ず大きな仕事をもらえるように社会はできています。
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二人のやりとりがありとても分かりやすかった。
情報収集の大切さのために他の人より3倍ものインプット、与えられた持ち場での活躍、具体例の活用など話すことでの重要性を学ぶことができる。日々の小ネタもいかに大事かが分かるものであった。
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人の前で話す立場にいる二人の対談形式になっている
話すことを仕事としている人の日頃気を付けていることや話す準備、メンタルケアの方法などが書かれていた。「えー」や「まあ」などの文頭の不要な言葉や語尾を意識する事は、自分は日頃できていなかった。細かい言葉遣いを意識して変えていくことで、話すチカラは格段に上がると感じた。また、メンタルケアの方法についても、簡単にできるものなので、試してみようと思った。
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安住紳一郎アナのファンなので読んでみた。
タイトルだけを見ると、自己啓発書のように見える。
実際にそのような部分もあるが、安住氏のパートだけを読むと、そのようにはあまり見えない。
安住氏のラジオ番組を聴いていると、あのような話し方になる理由がよくわかってくる。
個人的におもしろかったのは、「令和(れいわ)」の読み方が8通りあるという話。
読み方の説明がなるほどと思うのに加えて、読み方に詳しくなった理由から安住氏の仕事に向かう姿勢がよくわかってくる。
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安住アナの話し方のコツ(?)が書かれている。先生だった斉藤孝と対談や明大生の前で話したものを書き起こしたもの。
全体的に読みやすい印象。とても勉強になるというよりは、安住アナはそういうマインドで仕事に取り組んでいるんだという面白いという感想を持つ。
学んだこと
1.例えをする時はできるだけ具体的に。普段から具体例を出す練習をしておく。
ビールではなく、アサヒスーパドライ
ワイドやナロー、抽象具体を意識する
2.話がまとまらない時は問題意識を確認する
これらが次の課題になるので、今後考えていきましょう。
3.自分の感情をきちんと言葉に出す
自分の感情は全然相手には伝わっていない。お世辞は遠慮せず、積極的に口にするべき。
気になったことは言及する。相手に直接関わることではなく、目に入ったもの気になったことを褒める。
4.オウム返し
オウム返しだけでなく、具体例を出して相槌を打つなど。
5.時事ネタで共感とる笑いを狙う
6.発言していない人をフォローする
7.マインドセット
嫌なことがあれば、自己暗示をかける。自分の好きなことをすればリセットされると思い込む。
高い目標で自分の気持ちを燃やす。
与えられた役割で持ち場で全力を尽くす。
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個人的に毎週、安住紳一郎さんのラジオを楽しく聞いているのですが、そのラジオでの語り口そのままに本になったという印象がありますね。また、安住さんの文章に、先生である齋藤孝さんがコメントをつける、といった構成の本になっています。
令和の読み方がたくさんある件については、ラジオでは安住さんが実際に発音していたりしたので、その事を思い出しちゃいました。
一方、ラジオで力説していた鼻濁音の話や、イントネーションの話も書いてあるかと思ったら、書いてなかったですね。マニアックすぎるので内容を割愛したのかも。
ともあれ、ラジオリスナーはもれなく楽しめる一冊だと思います。