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傷つく気持ちを知ってるくせに
ふたをしたまま
朱里さんを好きになってしまった
もうここに集約されてるわ。まじで刺さる。
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──でもこの新しい恋は 不毛だ
どうせあの子は旦那と別れられない
わたしが最終選考に残ることはない
朱里はナチュラルにめんどくさい女だなと思うけど、めんどくさくなるのは仕方ないよな〜わかるわかる。という第二巻。
全部綾乃が悪い。
綾乃と渉のそれぞれの妹たちが登場。志村貴子はシームレスに群像劇にしがち。
それにしても急に兄嫁が同居することになった引きこもり妹の心労はいかばかりか…不憫。
女と不倫しちゃってそれを夫にカミングアウトしたうえに姑にもバラして、ペナ1で同居することになり、夫と不倫相手を会わせるという鬼畜の所業を炸裂したり、あまつさえ不倫相手に会いに行くのに夫に送らせたり…
いやドロドロだな、でもスッキリ進まないお話が読むの辛くならないのが志村節なのではないかと思うのです。似鳥君や町家ゆりの苦悩が懐かしい。あの頃は可愛いもんだった…。
清純派タラシに振り回されたいすべての大人は読んでください。読んだら絶対ファンになりますよ。読まなきゃ損ですよ。
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綾乃は朱里との関係をお義母さんに言ってしまう。しかも女同士とまで。お義母さんはそれを「貸し」と取って、義実家に同居の提案を提案する。
綾乃の動きがいろいろ不思議(朱里いわく「天然」なのか)。あらすじを追うととてもドロドロしているが、相変わらず透明感のある絵柄と綾乃の性格で、そんなふうには感じない。
夫の家族も出揃い、3人だけでない世界が広がっていく。