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せきしろさんの「もう一度数を数える」と
又吉の「「カウンターにしてください」と怒られた」
が特に好きだった。
又吉のたまにくる関西弁のツッコミがおもしろい。ツッコミがおもしろい人はボケもおもしろい。
このシリーズは全て購入してるし、このシリーズのお陰でせきしろさんのことをすごく好きになった。いい出会いだなぁ。
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この本の楽しみ方。敢えてどちらの俳句か名前を見ずに「このあるあるはせきしろさんだろう」「この影で何も見えない感じは又吉さんだろう」「何っ!この句、せきしろさんだったのか!」
と、どちらの俳句か予想しながら読んでみる。
個人的に「ゴミ袋の隙間からゴミを入れる」が気に入った。
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自由律俳句おもしろい。奥が深い。
字数には制限がないけど研ぎ澄まされた文字数で背景がどんどん広がる。
「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」も読みたい。
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ちょっとズレたこと書くけど又吉くんが好き。サッカーできて、頭良くて、ファッションにも明るくて、おもしろいって、最強じゃないですか。
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AIR-G(FM)の番組で紹介されてて、
聴きながらニヤついちゃうおもしろさがあった、せきしろさんとの共著です。
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タイトルからして、切なさ炸裂。
センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句集。ところどころに入る、散文も読みごたえありました。
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○賞味期限切れの一味ならある
○靴を入れてた箱と暮らす
○一人足りないが出発することに決まった
○ホチキスでとめられるかの賭け
○翻訳したみたいな謝罪文だ
○本を忘れて浴槽で迷う
○そうだふりかけがある
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ますます又吉が好きになる。
道を歩いていても頭ん中でいろんなこと考えているんだ。
もしここでこんなことが起きたらとか、あんなことあったよなとか。
私なんてボーっ生きてるな、チコちゃんに叱られちゃうね。
せきしろ氏も又吉直樹に負けないくらいナイーブというか、繊細な人なんだなとわかる。
これ読むと自由律俳句、作ってみたくなる。
あとモノクロの写真もいい。
なんてことない街の、あるいは公園の、自転車置場の写真なんだけど光と陰が(陰影)が胸がきゅんとなる。
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前作より又吉氏の自由律俳句をタイトルにしたエッセーの深みが増してて、対するのがせきしろ氏では荷が重くなってる印象を受けた。
双方、自意識の拗らせというのが出発点なのだろうが、それくらい、又吉氏の作品が遠くに来てて印象的。
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鬼才と奇才。どっちがどっち(笑)
自由律俳句とともに、散文(エッセイ)、写真が絶妙なバランスのお得本。
又吉氏の少し歪んだところもいいけれど、せきしろ氏の少年のようなピュアなもの言いに惹かれる・・・
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"新聞紙で折られた兜に書かれている事件"(p.90 せ)
"明らかに元セブンイレブン"(p.198 せ)
"実際には、気持ちなんてものは、正確に相手に伝わるものでもないのに、ごく稀に言葉や所作によって正確に解り合えてしまう瞬間があるものだから、その幻想に惑わされて、ついつい期待したり裏切られたりしてしまうのだろう。"(p.177 又)
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あまりのワードセンスに「天才か?」と度々思ってしまう。素晴らしい...好き...
書店に2作目のジープの方が無かったので先にこちらを読んだが、とにかく、心にぎゅっ!と来る、刺さる。
あるあるネタはもちろん、又吉さんせきしろさんの独特な視点が面白くて、素敵だなぁと思う。
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このシリーズはどれも好きです。軽い気持ちでクスクス読んで油断していると、ふとした一句に心の奥を掴まれて奪いとられてしまいます。
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シリーズの中で一番好きかも。
ちょっとした小石につまずいて、そのことをいつまでも忘れない、かといって恨んだりもしない、ちょうどよい根の持ち方だと思った。
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このシリーズ、ほんと好き。
面白いだけじゃない、切なさとか儚さとか懐かしさとか、たくさんある。
俳句から広がる想像に耽るのがいい。あまり忙しくないときに読みたい本だ。
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せきしろと又吉直樹の自由律俳句とエッセイ集。
切なさと哀愁が漂う自由律俳句は秀逸だった。シリーズ3部目てあるがどんどん面白くなっていく。
2人の日常を切り取る独特の感性は読者に癒しを与えるだろう。
ページ数の割には一句に1ページを割いている為すぐに読めてしまう。差し写真もなかなか風情があり良かった。
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ダヴィンチか何かの雑誌で紹介されていて買ったエッセイ
又吉さんとせきしろさんのエッセイ
面白い文章がいっぱいだった
「文庫本で席を取られていた」や「ラを唄う人だった」などなど
時々写真も載っていたけど、どの写真も僕には寂しく怖く感じた。だからあまり見ることができなかった。
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文筆家のせきしろさんと
芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんによる
エッセイ&自由律俳句の本。
自意識過剰なおふたりの爆笑エッセイには大笑いして楽しめた。
せきしろさんのお父さんとの思い出話はうるっとしたり。自意識過剰話はまるで、自分の事かと思わせるテクニックは太宰作品を思い出させるようだった。
又吉さんの自意識過剰はせきしろさんと違って、独特の又吉ワールドが広がっている。
若かりし頃の平成ノブシコブシの吉村さんとのエピソードもあり。
自由律俳句ゾーンはパラパラと何も考えずに読めて、くすっと笑える。
私のベスト・オブ・自由律俳句は、又吉さんの
【手拍子されると狂う】