電子書籍
反復が大事
2021/07/26 00:21
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の方のレビュー内容を拝読して興味が湧き読んでみました。
積読となっても気にせずに読みたいと思った本をどんどん手にして、自分のペースで読み進めればよいという点で気が楽になりました。
タイトルにある「記憶力」と「思考力」を高めるという意味では、読んだ後に自分で反復したり疑問に思ったり、とにかく頭に巡らせることが有効であり、その点にはとても共感しました。
勉強においても、問題を自分で考えることで頭に定着し、思考力も鍛えられますから、読書においても同じように習慣づけるとよいのだと思いました。
また最近は電子書籍が便利でよく利用していましたが、やっぱり本は重みや厚みを感じて読む方が合っているなとふと思いました。
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最近よく出る筆者がやっている読書法とその考え方、オススメの本の紹介がある本。
付箋やマーカー、ドッグイヤーを使った読書方法、本の選び方などなど……
大抵他の本にも書かれている内容ではあるので態々この本を読まなきゃいけないという感じではない。しかし、読みやすさはあるので他の読書法の本で読みにくいと感じたら手に取ってみるのもありかと思う。
個人的に本の選び方で、自分が尊敬する人・好きな人が勧める本にハズレはないという話は納得した。
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『読書は楽しんで自由にやればいい』
30代になってから読書を始めた遅咲きの著者の、しかし効果的な読書法をまとめた一冊。
読書は、楽しんでやるのが大切。なぜなら、そうでなければ習慣にはしにくいから。
ちなみに著者は「アンチ速読派」とのこと。だから、「速読」を求めてこの本を手に取ってはいけない。前情報として、これは大切な点だと思う。
ボクは、「記憶力」を上げる読み方と「思考力」を上げる読み方というサブタイトルが気になって読んでみた。
要約すると以下。
・基本的に、読書中にメモや感想文はいらない。
・没頭して、とにかく読み進めることが、記憶に残る読み方。
・5W1Hを常に意識しながら読むと記憶に残りやすい。
・小説を読めば雑学が増える。そして、小説で読んだ専門用語は忘れない。ストーリーとつながっているから。
・速読より、多読。多読しているうちに結果的に読書スピードは上がる。
などなど、ほかにも盛り沢山の内容。
著者と同じように、いい歳こいてから読書して学んだろう!(ちなみにボクもそのひとり)なんて人にぜひ読んでみてほしい。
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速読不要。好きな本、おもしろいと思える本を自由気ままに読めばよい。読んでて眠たくなる本など途中でやめてしまいなさい、本は読めば読むほど読む力が付く。仕事に関する本はそうもいかないけど。。
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2021/4/29読了
読書とは何か、読書を楽しむためにはどうすれば良いかなど読書そのものの価値を平易に解説した本です。
専門的なことはほとんど書かれておらず、読書の楽しさやコツといったことを知りたい方におすすめです。
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見栄をはるな
自分のタイミングで自分が読みたいものを読めば良い
読書はあくまでも自分ひとりの為になされる
他人は関係ない
速読というよりは経験により認知できる範囲が徐々に拡大されて、より素早く理解できたり飛ばし読みできたりするだけですよん
村上春樹に対しての愛がとても深いです
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読書欲を駆り立ててくれる一冊だった。好きな本を自由気ままに読む。深く交わりながら読む。スキマ時間を利用して少しの時間でも読書の習慣をつける。本の世界に浸って現実と違う世界にいる感覚を味わう。読み終わりそうになったら次の本を読み始め併読状態にする。さて、次の本を読み出そう。
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【読んで思ったこと/感じたこと】
・自分が楽しみながら読み続けることが、「速読術」取得への最短ルート
・速読術は副次的なものである。いきなり速読から学ぶと、眼球を速く動かすだけなので、脳が追いつかない=読書の“絶対数”が少ないので
【1章】なんのために読むのか?
◎読書の効能には、読解力と読むスピードの向上が確かにある
→根気よく、楽しく、ゆっくり読む読書を継続することで、副次的にしかし確実に得られる読解力だと言える
◎忙しい人に知ってほしい読書のコツ
→読みたい本だけを多く読む
【2章】「記憶力」を高める読書の技術
◎覚えたい箇所にはマーカーを塗る/付箋を貼る
→手を動かしながら読むことで脳が活性化され、記憶に残りやすくなる
→ドッグイヤーをポイントで活用=長い小説の人物参照に使える
◎同ジャンルの本を続けて読んで記憶を固める
【4章】「楽しむ読書」を習慣化する方法
◎自分と感性が合う著者をみつける
◎買ったら、少しだけでもすぐ読む
◎複数の目的をもって読む
→目的を自覚すること
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ベースとなる記憶力や思考力は人により能力差があると思っているため、著者の考え方は1つの事例として捉える必要があると思うが、随所に参考となることが書かれていた。
自分は本を読むことで冊数をカウントし、読んだ冊数をノルマのように考えている部分がある。この本から、純粋に読者自体を楽しめているか考えさせられた。また、読んだ本を反芻して思い出すことで記憶への定着を図り、思考力を高めることも意識するようにしたい。
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読書嫌いが読書好きになったきっかけの本。
(この本の趣旨とは少し外れた感想かもしれない)
読書は自由でいいと言うことに勇気づけられとても気に入った。最後まで読む必要はないとか、読書習慣がなかった筆者が社会人になってから読書家になったとか、自分も読書好きになれるかもしれないと思わせてくれた。
本は最後まで読み切らなきゃいけないと、読書は義務感が生まれてどうも始める気になれなかった。
また、本を読んでも記憶に残らないことが多く、どうせ忘れてしまう読書に費やす時間があるなら他のやりたい事に費やしたいと思っていた。
「記憶力」を高める読書の技術‥‥というワードを見て、何となく、ただ何となく気になって手に取って中身を見ずに購入した本であったが、何故か記憶力や思考力を高める技術ではない読書そのものへの興味が湧いた。これは、この本自体がとても読みやすくて作者を好きになったからかもしれない。
この本をきっかけに、今ではブクログを使うようになって積読なんてしている。これからの読書習慣を楽しみたい。
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2024/01/03 13:25
読みたかった別の本と勘違いして借りてきたのだが、結果的には間違えて良かったかな。
基本的にはあまり若しくは全然本を読む習慣のない人向けに書かれているような感じはするが、併読だったり、気に入った作家がいたら集中的に読むだとか、最近の自分と同じような読み方をしている点が多くあって、つまり、自分にとっては読みやすい本だった。