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結婚と共にフィンランドに移住した著者の暮らしを垣間見れる一冊。テレビや観光案内、実フィルターのかかった視点での実際の観光では見ることのできない、その国の暮らしが見れる。そして、イロイロ書いてはいるが、この著者が自分の住む国が好きなのだなぁと感じられる。
どんな国に住んでも、どんな街に住んでも、必ず良いことも悪いこともあるものだ。それを少しでも感じ取れるこの一冊は、貴重に思う。
やっぱり…のほうも読もう。
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ムーミン好きとしては憧れのフィンランド。でも思ったよりおしゃれではないらしい。暮らし方が等身大なのかな。
『ほんとはかわいくない~』というタイトルですが、むしろ出てくるフィンランド人みんな超可愛いと思いました。
実際住んでみないとその国のカタチって想像の域から出ないよねぇ。せめて旅行でくらいは行きたいものだ。
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結婚してフィンランドに移住した著者のエッセイ。結婚、出産、育児の話が多め。医療にかんする話は国ごとに全然違うので面白い。
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表題から受ける印象とは違い、著者のフィンランド愛を感じる作品でした。
フィンランド在住のお母さん視点での話が興味深かった。妊娠・出産前後についてや女性に優しいと言われるが実は「優しいは厳しい」と感じていること。
著者から見たフィンランドの色々を楽しくサラッと読めました。
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外国でこどもを産むってたいへんなんだなあと思った。「専業主婦」がない、というのは気づかなかった視点。
読後感は「ぼくイエ」にちょっと近い。
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フィンランドに移住した作者がみるフィンランド。
フィンランドでの日常や年間イベントの過ごし方
食文化
気候
出産・子育ての様子
旦那さん家族とのエピソード
フィンランドからみた日本の様子
などが書かれている。
お洒落で福祉が充実した、幸福度の高い国というイメージを持たれるフィンランド。
一方、フィンランドにいるからこそ持つことを期待されている、いわば自覚のようなものは少し厳しい面があることがわかり、少し意外な印象を受けた。
リアルなフィンランドを描きつつも、フィンランドへの親しみが伝わってくる。
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タイトルにある通り、フィンランド在住の著者が、誰もが想像する素敵なフィンランドは、暮らしてみると「そんなこと全くないです」、「かわいくないんです」で始まります。しかし、読み進めると、「かわいいだけなく、もっともっと素敵なところがいっぱいあるよ」とひしひしと伝わってくる、フィンランド愛にあふれた内容です。
フィンランドでのお産から子育ての話に紙面の多くが割かれています。ネウボーラ、ベイビーボックスの話はよく聞きますが、両親学級やお産に至るまで日本と違う体験が赤裸々に記載され感心しました。
「乾燥棚」の話はとても良かったです。これがあれば家事も少しは楽になるかもしれません。日本では見かけたことがないですし、設置場所も考える必要がありますが、ぜひ欲しい一品です。
フィンランドのクリスマスは素敵なイメージがありますが、年越しはポテサラとソーセージでさらっと過ごす。編み物しなければ・・・のプレッシャー。女性も男性と対等である以上、女性であることに甘えるなとびしびし言われているようなプレッシャーにあふれている国。まだまだ知らないフィンランドの姿が、紙面を通じてよくわかる1冊です。
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タイトルに惹かれて読んでみました。
もっとここが、ここがと可愛くないところが出てくるかと思いました。
読んでみると作者の体験からの内容でしたが、そんな等身大なところがいい。
色々と感じながらも、いい国だなと思いました。
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出産関連の話が一番面白かった。
今後は北欧の子育てについてまた
書いてもらいたいです。
女性も男性も育休をとるのが普通に
なっている国では、女性が結婚したから
出産したからって無職になるのは
普通ではないというところに納得した。
特に印象に残った部分↓ 良かった!
私は子供が 生まれた と
思っている。産んだのは母親、でも
彼らは自分で生まれてきた。
子供がもう少し育ってくる頃には
子供は借り物だと思うようにも
なった。誰からかというと、彼ら自身
からの借り物だ。
大事な大事な借り物なので手塩に
かけて育てはするけれど、彼らも
一人一人の人間で、私の所有物ではなく
私たち夫婦に属しているだけ。
独り立ちするときに彼らの人生に
返却 となる。
それを念頭に置いているので
親の価値観を押し付けるような勘違いを
せず、たまに育児が思い通りにうまく
いかなくてもしょうがないかと
軽く受け流せている気がする。
まぁ違う人間だしな、と。
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2020.11.27
もっとガッツリフィンランドの日常エッセイかと思ったけど妊娠→出産→子育てプラスその合間に少しフィンランドの日常がある感じのエッセイだったのであまり期待してた内容ではなかった。日本人から見たフィンランドや、フィンランド人の旦那さんのことなどをもっと深くつっこんで紹介して欲しかったな。思ってたよりサラっとしすぎてた。
もう少しフィンランドで子育てしながら暮らしてる様子が写真やイラストであるとわかりやすくてもっと楽しめたのかなと思います。
とても行ってみたい国なので続編があれば読みたい。
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「やっぱり〜」と「意地でも〜」を先に読んでいてようやく1作目を読むことが出来た。寒い日に読むとフィンランド気分がなおさら味わえる。気がする。
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それでもやっぱりフィンランドが気になるー。
サウナの中でビールやらソーセージやら、考えらんないんだけどめちゃくちゃ体験してみたい。
あとフィンランドの物を大切にする姿勢(モミの木は除く)に共感。
次作も読まねば。
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結婚してフィンランドに移住された方のフィンランドでの生活を綴ったエッセイ。
タイトルは可愛くないと書いてあるけれど、実際は文章からフィンランドのことが好きなのが見え隠れしている。
面白かったのはフィンランドでの出産事情。
現在私自身が仕事で産科に関わってるので、日本との出産の違いが勉強になった。
フィンランドではネウボラという妊娠から出産後まで妊婦やその家族の健康や社会的サポートをしてくれる方がいるそう。これは是非日本でも取り入れて欲しい。
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サクッと脳内フィンランド移住生活ができました。衣・食・住はほぼ触れられている印象です。
現地でのお仕事はされていない様なので、そこはフィンランド人のご主人の話でした。
個人的にごはんの描写が多い本が好きです。
話の合間合間に出てくるそれらはシンプルな料理が多いのに描写がとてもお腹をそそられて満足です。
プッラ食べてみたいなぁ….。
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続きの方から読んじゃったけど
この最初の本の方が楽しくフィンランドのことが
子供を軸にして描かれている
これはこれでフィンランドの一例ではあるけれど作者の筆箱の進め方がとてもいい。
フィンランドに行く前にちょっと軽く読んでもいいかな