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まさにPBのPRに携わっている私にはぴったりの本でした。
特に、徹底したブランドの管理が、ブランドの、「らしさ」を守るというところにグッときました。
PBでもNBでも、関わった人すべては、売れてほしいという思いで、各担当の立場からいろいなことを言うものです。しかし、それをすべて組み込んでしまうと、ブランドはあっという間に「らしさ」を失ってしまう。
そこをコントロールする人は、時には悪者に思われてしまうことがあるけど、その努力は、消費者にブランドに好感を持ってもらう、手に取ってもらうには、欠かせない存在だということが改めて実感できました。
まさにブランドを守る最後の砦ですね。
これを読んで、その一員であることが誇らしくなりました。
また、PB商品は作ったらおしまいではなく、その後のコミュニケーション重要ということ、特にインナーブランディングに言及しているものは、ブランディングの本ではなかなか無いのではないでしょうか。
一つ感じたのは、筆者が関わった具体的な事例をもっと見たかったなぁということです。(実際にコンサルされた会社との契約の問題があるのかもしれませんが)
とにかく、ブランディングについて、分かりやすくまとまっていて、且つ読みやすかったので、とてもおすすめです。
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ブランドについて非常に丁寧に詳細に書かれた基本書。
ブランドにとって重要なことは、ブランディング活動を通じて、「価値」の部分をつくり、維持し、高めていくこと。
ブランドの提供する価値とは、「自社の強み」を生かし、「顧客のホンネ」を探り、「競合と差別化」できるところ。
いかに「らしさ」をお客さんに植えつけられるかということ。
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ブランドを管理するのは品質を管理するのと同じである。ブランドをライセンスする場合も、VIマニュアルから外れた結構適当なロゴになってしまっている、何て話もよく聞く。品質クレーム同様にブランド毀損につながりかねない。
また、ブランドづくりのためには、顧客のホンネ(インサイト)を探る事から。そのためには、顧客の行動観察をする事だ。注意すべきは、自分の常識だけで考えない事。当たり前と思っている事が実はそうではないという事が良くある。
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ブランディング強化を目指すベンチャー企業に勤め8ヶ月、為になればと題名に惹かれて読みました。
内容は、まぁ、期待していたより全部当たり前のことというか。
プライベートブランドができる前で過程とかは面白かったけど、あくまで「事実」が書いてあるだけで、じゃあ自分はこうしよう!!という想像にまでは繋がらなかったかな。
個人的にはスタバ狂なので、本の中でスタバべた褒めだったので良い気分だった(笑)(笑)
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新規ビジネスや既存ビジネスでも当てはまる、自社ブランドの作り方についての解説本。
アウターブランディングメインで、
具体的な事例から方法論を順序立てて解説してくれていと読み易し。
こう考えると、
ワイ達がやってるブランディングって。。
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そもそもブランディングという言葉を正しく理解することを目的として購入しました。事例も身近な商品やサービスが紹介されており、楽しく、腹落ちできるものだった。ただ、より専門的に実行していくのは難しく、初心者向けだと思いました。個人的にはとても勉強になりました。
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面白かったですよ。
会社のブランドじゃなくて、商品としてのブランドについて書かれています。
まあ、コンシューマ向けの書籍にはなりますよね。
知らないことや、アップデートされていたことも書かれてました。
今後、書籍を見返したり、要約メモを見返したりすると思います。
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社会勉強。
ブランド=ロゴマークではない多角的な無形資産としての長期的戦略計画を入念に練り上げるのがブランディングの醍醐味。