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万能鑑定士Qの新刊が読めるとは思いませんでした!しかも、グァムの探偵とコラボ!
まだ店を開いたばかりなので、小笠原と出会う前なので出番無くて残念でした。
自信の無い頃の莉子と無鉄砲なレイのコンビは中々良かったです。とても純粋で人を惹きつける魅力を持っているのに、本人はそれに気づかないけど、それも莉子の魅力なのかな。
莉子と小笠原にもう一度会いたいです。
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バンクシーという題材にひかれたものの、思ったより本筋に関わりがなかったのと、主人公莉子が自信なさすぎとで星ふたつ。
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エピソードゼロって事ですね!
既に10年を追っ掛けてきたので、
完成されたハードボイルドリコちゃんを知ってると
ちょっと内容はライト感が強かったかなと…
まぁ、始まりの物語と考えれば妥当かなぁ〜
しかし、金印なんてよく思い付いたねこのネタ
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万能鑑定士Qシリーズは、完結してたからびっくりして速攻で購入して読んだ。控えめに言って最高。終わりであって始まりでもあるのが良き。もっと読みたいなぁ〜
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急に新作っていうか前日譚?終わったんじゃなかったのか?と思ったら、別シリーズの宣伝かー。話はバンクシーから始まってグアムへ。相変わらず面白かったけど、小笠原さんが出てこないのは何となく物足りない。
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久しぶりの万能鑑定士。
凛田莉子と言えば、映画の影響もあって、自然と綾瀬はるかが目に浮かぶ。
そんな万能鑑定士が駆け出しの頃のお話。
もう一回全編読み直そうかなぁ。
単純に蘊蓄お披露目の話ばかりなのだけど、それなりに楽しめる。
話題のバンクシーを扱うあたり、マーケティング力は流石。
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莉子さんがお店を構えて間もなくの頃の話。
シリーズが終わった、と思い、それまでの本を全部処分してしまって見返せないのが残念。(『グアムの探偵』も!)
1・2 で力士シール、そのあとエメラルドの話だと思ってたけれど、
本作をみると時系列では
エメラルド ⇒ この 0 の話、バンクシー
(小笠原さんと出会ってない)
⇒ 力士シール なのですね。
この後、横浜で開催のバンクシー展に行きました。
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星3.5
バンクシーか…
確かにその頃はまったく知りませんでした。
グアムの探偵とのコラボ
Qの読者を引っ張りたいのかな。
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万能鑑定士として店を出したばかりのエピソード0としての話ですが、この頃には既に警視庁に捜査協力していて、警察には名前が知られている状態。そして、力士シールはまだ話題になりかけの頃。それでもまだ莉子は自信が持てずに過大な評価だと落ち込む日々。
東京都庁にバンクシーの鑑定で呼ばれますが、バンクシーも今でこそ一般に認知されましたが、物語が2009年時点であるということなので、その頃はさすがにほとんど知られていない時代。
しかも漢委奴国王印の盗難騒動にゴッホの未発表絵画とグアム、熱海、福岡とあちこちに動くことに。
グアムで会ったレイの別シリーズもあるみたいですし、これを読んでグアムの探偵シリーズも読んでみようと思いました。
何より今回の話は小笠原が出てこないので、イライラせずに軽快(笑)。
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舞台を2009年に移し凛田莉子が帰ってきた
まだ自信が揺らぐ彼女がバンクシーの真偽を
そして事件の本質は漢委奴国王の金印(国宝)
サラリと儒学者亀井南冥の捏造だとか、発見
者甚兵衛の存在確認が出来ない等マニアック
ネタをぶちこんできました
甚兵衛口上書の中身
金印発見 天明四年二月二三日
口上書日付 同年三月十六日
発見場所 筑前国那珂郡志賀島叶の崎
発見者 土地所有の甚兵衛
発見状況 畠の中の小き石段々出候内
二人持程の石有之 かな手子にて掘り除
け申候処、石の間に光候
発見者の兄 喜兵衛の元奉公先米屋才蔵
口上書 津田源次郎
南冥と米屋才蔵は身内
南冥と津田源次郎も交流がある
南冥は口上書以前に鑑定書を二枚作成
1)方七歩八厘 高三歩
津田は金印を自己所有物として学者南冥
にも見せないため、買い求めると声高に
言う事で私有化断念
(藩買い上げ)
金印は世に出る前に存在が知られていた
南冥の論文が早い
幕末・大正期における金印論争
だめだ・・・深すぎてわからない(´・ω・`)
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万能鑑定士Qの事件簿がまた、読めるとは思いませんでした。
小笠原と莉子が出会う前の話ですが、バンクシーの話、ゴッホの絵。そして、漢委奴国王印がグアムにあるという話が面白かったです。
また熱海や大塚国際美術館の名前が出てきたりと美術館好きには楽しいかもしれません。
恋仲になりかけたレイが最後に小笠原の事に言及しているのも面白かったです。
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いつまでも小笠原が一度振られてからヨリを戻した結末に不満を口にする読者がちらほらいるが、あれは莉子が都合のいい女ではなく現実的だという結論だ。フヌケな男に美人はくっつかない。いい教訓だと思う。いつまでも夢を見ていたいのならラノベだけ読みあさって中年童貞になればいい。本作はユーモアと謎解きのバランスもよく、まさに初期のQという感じだった。
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これからの10年
どんなことが起きるのか
いろんな希望があってほしい
いろんな希望に待っててほしい
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タイトルの番号がゼロで意味深だったが、特に伏線もオチもなかったのが残念。長編だったので物語としての読み応えはあった。ファンが、ここに繋がるのかー、と思うような仕掛けが欲しかった。
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“万能鑑定Q”の店長、凛田莉子(りんだ りこ)は、美術品や骨董品、日用品から趣味のアイテムまで何でも鑑定する万能鑑定士。
ある日、莉子は都内で見つかったバンクシーと見られる作品の鑑定を依頼されます。それが縁で熱海美術レプリ館、そしてグァムまで行きホテルの展示品の鑑定をすることになります。そこには何と《漢委奴国王印》があり、しかも莉子にはそれが本物に思えて…。
実はこのシリーズを初めて読みました。シリーズ最後にして最初の事件だそうなので時系列としては合っているのでしょうけれど(笑)。
若くて美人で何でも鑑定出来て、と完璧に見える莉子ですが、実は『熟した柿』を『熟した姉』と読んでしまう抜けているところがあり、親しみがもてます。
詐欺にあいラッセン風の絵を買ってしまった大学生に対しても無下には出来ず、親身に相談に乗ってあげるのですから、莉子はいい人(お人好しとも言います)です。
莉子は、公的な資格があるわけではない“万能鑑定士”と名乗ることに自信がもてないでいます。そんな莉子が、《バンクシー》や《漢委奴国王印》の鑑定をする羽目になり、事件に巻き込まれていきます。自分が出した鑑定結果がもたらす影響の重圧と闘いながら、迷いを吹っ切っていく莉子は頼もしく思えました。
そして事件解決後、莉子はお店の看板の士の文字に貼ってあったシールを剥がし、“万能鑑定士Q”としたのでした。
万能鑑定士としてスタートをきった莉子の今後の活躍を読みたいと思いました。このシリーズ全部読みます。