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日本の独立系VCの先駆者である佐俣さんの本。
VCらしく、起業を進めつつも、その壮絶な体験談から起業の全てを手放しで肯定するわけではない、とても好感の持てる本。
世界的に日本のベンチャーやVCは小ぶりであるという情報通り、世界的なVCと比較すると目も当てられないほど日本の市場は小さい。
こうした状況を打破するためにも、スモールビジネスで自分だけが儲かる小銭を稼ぐ世界から、その規模を100倍、1000倍で仕掛けられる世界を目指すべき。そしてその際はVCなどの力を頼るべき。
そうして事業を成長させた過程こそが、経営者としての実力を高める。それ以外は経営者としての力には何もならない。
厳しいながら、的確なコメントが多く、とても興味深かった。
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よかったところのメモ。
読後感として挑戦する意欲が湧くような本でした
### Day1
- 君の「熱」を肯定し、応援しよう
- 起業とは、夢を見続けられる選択肢
- 起業なんてせどりにすぎない。やることの規模を100倍にしよう。
- 「能力」ではなく「選択」が、人生を決める
- 能力に差があったのではい、選択によって差が生まれただけ
### Day2
- 人間は場所でしか変われない
- 自分にとって正しい場所がどこか、常に見極める
- 正しい場所ならば、ただそこにいて平均点をとればいい
- 天才を特別視せず、天才と呼ばれる仕事をしよう
- 天才は凡人の10倍行動をしている
### Day3 成長しなければ死ぬ
- 「頑張る」のと「成長する」のは違う
- 意味のない努力をやめて意味のある努力をぢ要
- 1分の1の成功にとらわれず、次の打席にたとう
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独立系ベンチャーキャピタリストの佐俣アンリさんの著書。
ちょうど独立系VCという業界に興味を持ち始めていた頃であり、友人が紹介してくれたので手に取ってみた。掴みの時点でかなり主観的な内容だという事は理解し、その上で読み進めた。
〈○〉
・独立系VCのことが知れる
・起業家のことが知れる
・成功者の1人としての在り方を知れる
〈△〉
・かなり主観的→鵜呑みにはできない
・独立系VCのシード投資に限定された内容
・あっつい、あつすぎる
day1-day3
VCに興味を持って読み始めたが、同様に起業家に大きな魅力を感じた。正しい場所にいることが正しい結果と成長をもたらす、というところはとくに共感。もちろん広い視野は忘れずに。
day4以降 「ベンチャーキャピタリスト」
情熱・直感で投資先を決める、起業家に深く関わる、「シード投資で新しい産業を生み出す」というロマンを追求する、これはVCの「佐俣アンリ」が持つ信念であり、VC全体に共通するものではない。そこを理解した上で読み進めたい。ただこれは紛れもなくVCとして成功した人の在り方であり、非常に面白かったし参考になった。
起業家とVCは信念の部分で結構共通しているのかも。1番の違いは、VCは同時並行的にたくさんの課題解決を達成し得るというところ。(?)
彼には彼の在り方、他者には他者の在り方があるのでただただ鵜呑みにするのは良くない。アンリさんもその事を理解した上で書いていると思う。
しかしながら共感できる部分、共感できない部分を自分の中で確認しながら読んでいけば、自分はどのように生きていきたいのか、というところまで踏み込ませてくれる本だと感じた。
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再現性はないが、佐俣アンリさんの熱にただただ圧倒される。
人よりも挑戦し続ける著者の生き様は非常に参考になる。
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自分のやりたいことに熱を注ぎ、成長をする
どうせ死ぬ人生自分がやりたいことをやる生き方、人類の年表に触れる生き方!
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著者の佐俣アンリさんが、とにかく熱い。
どこに身を置くか。
どの選択をするか。
これらの重要性をめちゃくちゃ説いてくる。
「成功の定義は、挑戦し続けること。」
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p088 twitterの前進はodeoとよばれるジョークなどをアップするマイクロブログ、youtubeはデート相手のマッチングサービスが発端
p170 飛行機68年、自動車62年、電話50年、電気46年、クレジットカード28年、テレビ22年、ATM18年、コンピュータ14年、携帯電話12年、インターネット7年、iPod 4年、youtube 4年、フェイスブック4年twitter 2年、ポケモンGo 19日
商品のサービスやユーザ数が5000万人に達するまでのスピード
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VCであるアンリさんから見た、ベンチャーの事例集。
創業期への投資って勇気ありますし、実際はここにでてこないようなうまくいかなかった事例も多くあるんだろうなと思いました。
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背中を押してくれる。
ぜひとも、一歩を踏み出したいと考えてる時にはおすすめの一冊。
「投資家の仕事というのは、いわば世界の未来をつくることなんだ。」
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今までレールに乗ってきた人生だったけど、30歳を迎えて、本当にやりたいことを本気で探してそれに本気で向き合おうと思えた。
先のことばかり考えても仕方ないし、安穏と過ごすことが1番のリスク。熱くなる瞬間を追い続ける人生の幸せさを痛感させられた一冊。
今から変わります。
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20代の若者をターゲットに書かれた本で、正直、最初は気が乗らずに読み始めた。(私は40代)
だが、挑戦する熱い気持ちを著者から感じられたし、自分にも沸々と湧き上がってくるものを感じた。
自分の子供にも、中学生くらいになったら読ませたい本の1つ。
・頑張るのと成長するのは全く別のこと。
・成長する事業が人格を作る。その逆はない。
・逃げないこと
・誰の与信を取りに行くか
・自分はなんのゲームに参加しているのかを正確に把握した上で、勝負を始める時から、成功までの道筋を丁寧に設計しなければならない
・全ては楽しいから始まる
・成功するのと次の挑戦が大前提
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VCという仕事がどういうものかを丁寧に説明しながら、10代、20代の若い世代にチャレンジする事、リスクを取る事を恐れず挑戦してほしいと啓蒙を促す本。30代中盤以上が読むとかなり耳が痛いし、人によっては後悔の念が溢れる人もいるかもしれない(私も34歳)。しかし、出来る事は限られてはいるが、まだ出来る事は数多くある事に気付かされる本でもある。自分が何に本気になれるのか、今の仕事で本気になれているのか、まだチャレンジ出来てない事はないか、色々な事を考えさせられた。
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ベンチャーキャピタルのイメージが変わった。
夢のある仕事だと思った。
起業家と投資家の二人三脚で世の中を創っていく
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・凡人にはクリリン効果(勝手に成長する環境に身を置く、その中で平均点を取ればよい)
・事業に対して「頑張る」のと「成長する」ことは全くの別物
・成功とは金や名声とは関係ない。「挑戦し続けること」極めてシンプルな考え方
・Just for Fuun.(全ては楽しみのために)
・勉強とか「やったほうがいいこと」は無数にあるが、本当に目指すべきゴールから逆算して「いまやらなければいけないこと」というのは少ない。これに気付く人の差は大きい。
・いったい君は、なんのスタンプラリーをしているんだ?
・他人が無責任に語る「やったほうがいいこと」に人生を侵食されてはならない。
・とっとと最短距離で一点突破して、君の人生をスタートアップさせろ。
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自分は起業に向いてないなって確認するために読んだ。
時々周りから「起業しないのか?」と聞かれることがあるが、"現時点で"特段解決したいと思う大きな社会課題も思いつかないので、「いいえ」と答えていた。そう、「熱」がないか、足りないのだ。この本を読み終わって、それが確認できた。
とはいえ、あくまで"現時点で"の話なので、今後やる気になった際に参考になりそうなエピソードやマインドセットが紹介されていたのは良かった。